新型コロナウイルス感染症について、妊産婦への支援を延長します~分娩前のウイルス検査費用助成・感染者への相談支援~

この記事は約4分で読めます。
東京都では、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、令和2年9月から、分娩前のウイルス検査を希望する妊婦に対する検査費用に係る助成を実施するとともに、感染が認められた妊産婦に対しては、出産前後の不安を和らげることができるよう、本人の希望により、専門職による訪問や電話相談などの支援も実施しております。
感染症の流行が長期化する中、妊産婦の不安を軽減するため、このたび、以下のとおり支援期間を延長することといたしましたのでお知らせします。
1 対象者及び支援内容
(1)ウイルス検査費用助成
ア 対象者 以下の条件の全てに該当する、検査を希望する妊婦
・東京都内に居住していること(里帰りなどのため、他道府県において出産する方を含む)
・発熱等の感染症を疑う症状がないこと(※) 
・過去に本事業又は類似の事業(他の地方公共団体の事業を含む)によるウイルス検査の費用助成を受けていないこと
※ 発熱などの症状のある方や、無症状でも医師より検査が必要と判断された方は、本検査の対象外となりますので、かかりつけ医又は東京都発熱相談センターにご相談ください。

イ 対象期間 助成対象期間を、令和5年6月30日(金曜日)まで延長します。
(上記期間中に実施された検査が助成対象となります。)

ウ 助成金額 対象の方が、分娩前に新型コロナウイルス検査を受けた場合に、検査費用(1回に限り、上限9,000円)の補助を行います。

エ 利用方法 検査を希望される妊婦の方は、まず、かかりつけ産科医療機関にご相談ください。検査実施時期は、分娩前(概ね妊娠36週)を目安としますが、医師の判断により、検査の時期を変更する場合があります。検査は、かかりつけ産科医療機関又は都が指定する「検査実施登録医療機関」で受けてください。

(2)寄り添い型支援(訪問や電話による相談支援)
ア 対象者 東京都内に居住する、新型コロナウイルス感染症への感染が認められた妊産婦で、相談支援を希望する方(「(1)ウイルス検査費用助成」を利用していない方も対象となります。)

イ 実施期間 支援の実施期間を令和5年9月30日(土曜日)まで延長します。

ウ 支援内容 訪問や電話などで、妊産婦の方のさまざまな不安や悩みをうかがい、専門的なケアや育児に関する助言などを行います。

エ 利用方法 「2 問い合わせ先」に記載の窓口までご連絡ください。

2 問い合わせ先
(1)ウイルス検査費用助成について
かかりつけ産科医療機関にお問い合わせください。
※ 里帰り出産等により他道府県の医療機関で出産される方が、当該道府県の医療機関で検査をした場合、妊婦ご本人が助成金の申請手続を行う必要があります。詳細は、福祉保健局少子社会対策部家庭支援課母子保健担当へお問い合わせください。
電 話:03-5320-4372(受付時間:平日午前9時から午後5時まで)
メール:S0000612@section.metro.tokyo.jp

(2)寄り添い型支援について
ア 特別区・八王子市・町田市にお住まいの方
お住まいの区市保健センター等にお問い合わせください。

イ 上記以外の市町村にお住まいの方
福祉保健局少子社会対策部家庭支援課母子保健担当へお問い合わせください。
電 話:03-5320-4368(受付時間:平日午前9時から午後5時まで)
メール:S0000612@section.metro.tokyo.jp
※詳細は、福祉保健局ホームページをご確認ください。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/covid19-ninpushien.html
 
3 その他
東京都では「妊娠相談ほっとライン」を設置しており、看護師等の専門職が,妊娠や出産に関する相談を電話やメールで受け付けています。妊娠・出産に関する一般的なお悩みのほか、新型コロナウイルス感染症に関する妊婦の方々の相談も受け付けていますので、ぜひご利用ください。
電 話:03-5339-1133
(受付時間:月曜日から日曜日 午前10時から午後10時まで(元日はお休み))
メール:以下のホームページの相談フォームからご連絡ください。
※詳細は、福祉保健局ホームページをご覧ください。 
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/sodan/ninshin-hotline.html

タイトルとURLをコピーしました