【熊本学習支援センター 代々木高校】3月24日(金)修了式・卒業式を行いました。

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一般社団法人 熊本私学教育支援事業団(代表 仙波達哉)は、「熊本学習支援センター 大江校」(熊本県熊本市中央区大江3-6-8三祐ビル3F)において、2023年3月24日(金)に学習支援センターの修了式、通信制の代々木高等学校の卒業式を執り行いました。
熊本学習支援センターは、熊本県内でさまざまな事情により、在籍校でこのまま学習を続けることが困難な生徒や中途退学したけれど改めて学びたい人などに対して、学習の場を提供すると共に子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供することを目的として2015年に設立されました。
また、通信制の代々木高等学校とも提携し、熊本サテライト教室として、約35名の高校生が通っています。
今回は13名の卒業生とその保護者、在校生が参加してくれて、アットホームな式となりました。

卒業生は在校生手作りのコサージュを胸につけ、入場しました。在学中、代々木高校生は熊本学習支援センターに通いながらレポート作成など、学びを深めていました。センターでは学年関係なく生徒さんが同じ空間で学び合うという特徴もあり、小学生、中学生のよきお兄さんお姉さんとして可愛がってくれていたので、当日はたくさんの在校生が参列し、卒業生の晴れ姿を見にきてくれました。

卒業生代表挨拶をしたSくんは、『ここで学びで一番印象的だったのは、スクーリングで学んだ「万事塞翁が馬」という言葉。この言葉のように、自分の選択は最良であると信じて進み続けていきたい。』と、自身が高校受験で挫折した経験から代々木高校に来て、ここで過ごす中で新しくITエンジニアになるという夢を見つけられたことを熱く語ってくれました。

卒業式終了後には、サプライズで熊本県のシンガーソングライターのMICAさんが登場!
「繋がってく」をはじめとする3曲を披露してくださり、会場には素敵な歌詞と歌声に、感動の涙を流す生徒さん、保護者の姿もありました。

とても温かい雰囲気で、卒業生を送ることができました。在校生やスタッフと式終了後に談笑する卒業生の言葉からは、「さよなら」ではなく「またね」という言葉が多く飛び交っていました。
 

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