【109シネマズプレミアム新宿 新情報解禁!】新宿ミラノ座の記憶や街と繋がるアートで、より豊かな鑑賞体験を

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株式会社東急レクリエーション(本社:東京都渋谷区、社長:菅野信三)は、2023年4月14日(金)に開業を予定しております「東急歌舞伎町タワー」内に「109シネマズプレミアム新宿」をオープンします。館内には、「ゆったりと時を過ごし、音を嗜む――」そんな至福の時間を彩るアート作品が、各所に飾られています。
新宿の<記録、記憶>、シネマならではの<音、時/刻>が混ざりあうことで生まれる新しいアートは、大切な人と過ごす時間をより豊かなものにしてくれます。
アート作品は全作品、「109シネマズプレミアム新宿」の為に作成された新作です。是非、映画の鑑賞と合わせてアート作品をお楽しみください。

                                           photo : 野口浩史

  • 「109シネマズプレミアム新宿」アート作品一覧

【椛田 ちひろ】
・作品名:「観測」
・設置場所:9階メインラウンジ
・素材:インクジェット紙にボールペン、アクリルマウント等
・サイズ: W147.5cm×H147.5cm 4点

ホテルのラウンジのような雰囲気の中にも、歌舞伎町の街の風景から
感じられる「混沌/カオス」をアート化した作品を展開。
「音」「時」のコンセプトからイメージされる、厚く重なっていくイメージを黒色ボールペンのみで表現。

                            
                                          photo : 野口浩史
[プロフィール]                             
福岡県生まれ。黒色ボールペンでインクジェット紙などの上に不定形なかたちを描くことで知られる作家。ボールペンの動きは繊細かつ力強く、独特の質感が海外でも人気を博し、これまでシンガポール、中国、スイスなど様々な場で展覧会が行われてきた。
 

【Ai ceramic style 井上 藍】
・作品名:「彼方の面影」
・設置場所:10階メインラウンジ
・素材:胸板
・サイズ:W450cm×H200cm内

新宿の地場産業である「染物」を取り入れた、染色家・井上藍氏の作品。歌川広重の浮世絵にもあるような着物の反物を干している風景から着想を得て、見る者が染物の街として知られた新宿の土地の記憶にささやかにアクセスできるような胸板レリーフを展開する。

                                                               
                                         photo : 野口浩史
[プロフィール]
京都府生まれ。染色作家でありながら、陶を染めるというコンセプトで陶作品を制作する。絞り染め技法を和紙で応用し、模様を転写している。石川県金沢市を拠点に制作活動中。
 

【竹中 美幸】
・作品名:「ミラノ座の記憶」
・設置場所:10階プレミアムラウンジ「OVERTURE」
・素材:アクリル板、35mmフィルム、フレーム(シルバー)
・サイズ:H80cm×W120cm(2点)、W60cm(3点)、
     W160cm(3点)、W80cm(2点)、W40cm(1点)   
 計10点

                                      photo : 野口浩史
映像用35mmフィルムを素材とし、かつてこの地にあった映画館・ミラノ座で使われていたアイテムや、昔の歌舞伎町の記録写真をモチーフに作品化する。一見すると輪郭が曖昧で図像がぼやけ抽象的だが、よく見るとミラノ座にまつわる様々な断片が繰り広げられている。目をつぶった時にうかぶぼんやりとした画像のように、見る者それぞれが自身の中に眠る記憶にアクセスできる。また同時に、この新たな場所、そしてここで流れるいくつもの物語が、未来の記憶へと刻まれていくことに繋がっていく。
 

・作品名:「都市のさざめき 2023」
・設置場所:9階メインラウンジ(1・2)
      10階メインラウンジ(3・4)
・素材:35mmフィルム、樹脂等、フレーム(シルバー)
・サイズ: W120cm×H40cm 4点
 

 

 

新宿の音、人やモノの多さなど現代都市の情報過多な環境を、静的な眼差しで視覚情報へと落とし込み、研ぎ
澄まされた静寂の空間・映画館との間をつなぐ。採集した新宿の音を楽譜や波形にし、35mmフィルムに
焼き付け現像した図像と、音を採取した場所の風景の図像、そして光や水、人々の動きや密度、規則正しく並ぶビルの窓を透明の樹脂で抽象的に表現したものを複層的に重ね、現代の新宿という街の多面的な様子を表現する。脳裏に焼き付いた風景の図像の記憶と共に、その場の体感の記憶が静かに喚起される。                  photo : 野口浩史
                                     
[プロフィール]
岐阜県生まれ。余白のある透明水彩の作品や、アクリル板や透明樹脂、35mm映像用フィルムなどを用いて制作。透明性、間、光/闇(影)、などを追求しながら制作しており、不確かなかたちをもって存在するものに常に反応しつづけていきたいと考えている。
 

【椋本 真理子】
・作品名:「purple curtain」
・設置場所:9階レセプション
・素材:FRPにウレタン塗装
・サイズ:W150cm×H50cm,t5~8cm

                                       
                                      photo : 野口浩史
「シアターカーテン」は、映画館で鑑賞する際に空間の場面を転換するとともに、時の流れの中で始まりと締めくくりを告げてくれる。それは映画を愛する人々にとって印象深いものだったに違いなく、色彩やドレープの様はそれぞれの映画館を特徴づけ、ミラノ座のシアターカーテンから様々な記憶を思い起こす人々も多いのではないだろうか。この「シアターカーテン」をモチーフとしながら、色彩のグラデーションや形・艶感によって動きや流れを感じさせるレリーフ作品を展開し、レセプション空間に抜け感を創出。静かで抒情的なシーンの切り替えを演出する。

[プロフィール]
神奈川県生まれ。ダムや水門といった巨大人工物やリゾート地などをモチーフに、FRP(樹脂素材)を使用した立体作品を発表している。
 

【井崎 聖子】
・作品名:「red carpet」
・設置場所:10階レセプション
・素材:キャンバスに油彩
・サイズ:W150cm×H50cm,t3cm
 

                                      photo : 野口浩史
10階のレセプションには、透明感のある美しい色彩のベールを幾重にも重ねた抽象的な絵画を展開する。それは光を纏った柔らかな布に包まれたような体感を喚起する。ミラノ座のシアターカーテン・ビロードの赤色と薄紫を織り交ぜた色合いから、それぞれが忘れていた何かを感じたり、記憶をたどることができるかもしれない。

 [プロフィール]
東京都生まれ。光が満ち溢れた画面を特徴とする。光のぬくもりやかがやきも含めて、そのように見えるという点が大きな特徴である。これは油絵の具を薄く何層も重ねることで透明感のある色彩の形象を描き出すグレーズ技法によるものであり、平面の中で光そのものを生むことに成功しているのである。
 

【増田 洋一郎】
・作品名:「セツナ」
・素材:紙にペインティング
・サイズ:W40cm×H40cm 4点
  
                                                                 photo : 野口浩史
本作は、施設内に流れる音楽からインスピレーションを得ている。新宿での体験を、森を歩く人間の感受性になぞらえて音楽にしたと仮定し、流れる水、光の反射などを抽象的に表現。この連作が見る人の情景を呼び覚ますきっかけになるかもしれない。

[プロフィール]
これまで国内外のラグジュアリーホテルやレストラン、マンション等に絵画を提供しており、室内空間にあわせた作品を生み出す。人物やファッション、雑貨、クルマ等のイラスト制作も行っており、各分野で多様な才能を発揮。2023年から絵画教室を主宰。
 

  • 109シネマズプレミアム新宿とは

 東京都新宿区に2023年4月14日(金)開業予定の「東急歌舞伎町タワー」9F・10Fにオープンする“109シネマズ”の新ブランドです。全席プレミアムシートで、全シアターにハイスペックな映写・音響設備を備えています。
 上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、非日常世界への没入体験をお届けします。

 

 

  • リンク一覧

・109シネマズプレミアム新宿HP: https://109cinemas.net/premiumshinjuku/
・109シネマズプレミアム新宿Twitter:https://twitter.com/109_PREMIUM_SJ
・109シネマズプレミアム新宿Instagram:https://www.instagram.com/109cinemas_premium/

 

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