同調査では、インフラ業界で働くイメージについて学生へ意識調査しました。
就活生は、各業界に対して自身が抱いているイメージを元にして、選考企業を選んでいます。中でも、社会貢献性が高く業界としても安定しているインフラ業界は、就活生から人気が高く、就職難易度が高いことでも知られています。そのようなインフラ業界に対し、就活生がどのようなイメージを抱きながら就職活動をしているのか、採用側としても知っておくことは重要です。
当調査では23卒~26卒学生を対象として、プラスイメージ、マイナスイメージ、仕事のイメージなどを聞き、データにまとめました。
「東京ガス」「関西電力」などガス会社・電力会社を中心に認知度が高いインフラ業界のイメージとは?-資料ダウンロード
- 調査結果のポイント
●インフラ業界のプラスのイメージは「長期的に安定して社会を支える業界」
●業界のマイナスのイメージは「作業的」「昔ながらの文化」など業界の古い体質
●具体的な仕事のイメージは「メンテナンス」「肉体労働」現場作業のイメージが色濃く
●「受けるかもしれない」学生が24.5% 第2第3志望の業界として選択肢に
●競合する志望業界は「メーカー」が最多 「インフラ」「メーカー」志望学生は似たような傾向か
●【知っている企業名】「東京ガス」「関西電力」などガス会社・電力会社を中心に認知度が高い
- 調査概要
『23・24・25・26卒対象 業界別イメージ調査インフラ業界編(ガス・電気・水道)』
調査期間 株式会社インタツアー
調査対象者 23・24・25・26卒大学生
調査母数 18,515名(文系学生16,948名、理系学生1,567名)
回答数 1,056名(23卒 103名、24卒 573名、25卒 279名、26卒 101名)
調査方法 『インタツアー』マイページまたはSNS経由によるWebアンケート
調査期間 2023年1月16日~2023年1月23日
- 23・24・25・26卒対象 業界別イメージ調査インフラ業界編(ガス・電気・水道) 設問構成
設問1.インフラ業界(ガス・電気・水道)のプラスイメージを教えてください(複数回答)
設問2.インフラ業界(ガス・電気・水道)のプラスイメージで他に思いつくものがあれば教えてください(自由記述)
設問3.インフラ業界(ガス・電気・水道)のマイナスイメージを教えてください(複数回答)
設問4.インフラ業界(ガス・電気・水道)のマイナスイメージで他に思いつくものがあれば教えてください(自由記述)
設問5.インフラ業界(ガス・電気・水道)ではどのような仕事をするイメージがありますか?(自由記述)
設問6.インフラ業界(ガス・電気・水道)の選考を受けようと思っていますか?
設問7.インフラ業界(ガス・電気・水道)の他に志望している業界を教えてください(3つまで)
設問8.インフラ業界(ガス・電気・水道)で思い浮かべる企業名を3つほど教えてください(自由記述)
- インフラ業界のプラスイメージは「安定している」が66.5%で最多、次いで「社会貢献度が高い」で58.4%
【設問1】では、インフラ業界のプラスイメージを確認しました。
インフラ業界のプラスイメージは「安定している」で66.5%と最多であり、次いで「社会貢献度が高い」で58.4%と続きました。ほかにも「伝統的・歴史がある」で20.1%、「福利厚生がしっかりしている」で16.5%、「将来性がある」で11.9%という結果になっています。
- インフラ業界のプラスイメージは「安定している」「国民のライフラインを支えていて、やりがいがある」
【設問2】では、インフラ業界のプラスイメージで他に思いつくものを確認しました。
特に回答が多かったものとして「安定している」「国民のライフラインを支えていて、やりがいがある」「将来性がある」「専門性が高い」がありました。ほかにも「年収が高い」「待遇が良い」など、待遇面に関するプラスイメージの回答なども見られます。
- インフラ業界のマイナスイメージは「作業的」が39.7%で最多、次いで「昔ながらの文化がある」で31.1%
【設問3】では、インフラ業界のマイナスイメージを確認しました。
インフラ業界のマイナスイメージは「作業的」で39.7%と最多であり、次いで「昔ながらの文化がある」で31.1%と続きました。ほかにも「全国転勤がある」で27.8%、「自由度が低い」で18.1%、「裁量権がない」で17.1%という結果になっています。
- インフラ業界のマイナスイメージは「業務量や残業が多そう」「つまらなさそう」
【設問4】では、インフラ業界のマイナスイメージで他に思いつくものを確認しました。
特に回答が多かったものとして「業務量や残業が多そう」「つまらなさそう」「上下関係が厳しい、年功序列」がありました。ほかにも「転勤が多い」「体力が必要」「休みが少ない」など、過酷な業務に対してマイナススイメージを抱く回答なども見られます。
- インフラ業界でイメージする仕事は「メンテナンス」が24.7%で最多、次いで「工事現場で肉体労働をしている」で20.3%
【設問5】では、インフラ業界でどのような仕事をするイメージするかを確認しました。
インフラ業界でイメージする仕事は「メンテナンス」で24.7%と最多であり、次いで「工事現場で肉体労働をしている」で20.3%と続きました。ほかにも「営業」で13.8%、「点検」で13.5%、「事務」で4.5%という結果になっています。
- インフラ業界の選考を「受けようと思う(受けた)」が10.0%、「受けるかもしれない」が24.5%
【設問6】では、インフラ業界の選考を受けようと思っているかを確認しました。
インフラ業界の選考を「受けようと思う(受けた)」が10.0%、「受けるかもしれない」が24.5%で、合わせて34.5%となっています。一方で「受けるつもりはない(受けなかった)」は65.5%で、受けようと考えている(受けた)学生よりも多い結果となっています。
- インフラ業界の他に志望している業界は「メーカー」が17.7%で最多、次いで「IT・ソフトウェア・情報処理」で9.2%
【設問7】では、インフラ業界の他に志望している業界を確認しました。
インフラ業界の他に志望している業界は「メーカー」が17.7%と最多であり、次いで「IT・ソフトウェア・情報処理」で9.2%と続きました。ほかにも「商社(総合)」で8.5%、「金融(証券・保険)」で8.1%、「コンサル・シンクタンク・調査」で6.0%という結果になっています。
- インフラ業界で思い浮かべる企業は「東京ガス」で24.4%と最多、次いで「関西電力」で19.1%
【設問8】では、インフラ業界で思い浮かべる企業名を確認しました。
インフラ業界で思い浮かべる企業名は「東京ガス」で24.4%と最多であり、次いで「関西電力」で19.1%と続きました。ほかにも「東京電力」で18.6%、「大阪ガス」で10.4%、「中部電力」で7.0%という結果になっています。
同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアー」サービスサイトからダウンロードいただけます。
「東京ガス」「関西電力」などガス会社・電力会社を中心に認知度が高いインフラ業界のイメージとは?-資料ダウンロード
https://intetour.biz/download/230306questionnaire?utm_source=prtimes&utm_medium=report&utm_campaign=2301g
- 会社概要
会社名:株式会社インタツアー
事業内容:新卒採用向けのリレーション採用プラットフォーム「インタツアー」を展開。学生から企業への新しいつながり方を提供する採用マーケティング機能で、新卒採用支援を行っている。
本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル南館16F
代表:代表取締役社長 作馬 誠大
https://intetour.co.jp
グループ名称 : キャムコムグループ
事業内容:「働く」に関する社会課題をビジネスで解決する会社として、HRテックをはじめ、人材紹介・製造派遣・外国人雇用支援・事務アウトソーシングなど多様なサービスを展開している。
設立 : 2001年8月
売上高 : 1,179億円 ※2022年3月末 グループ計
資本金 : 4億円 ※2022年3月末 グループ計
従業員数 : 2,118名 ※※2022年3月末 グループ計 派遣スタッフ除く
本社 : 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館 16階
連絡先 : 03‐6837‐4510(代表)
代表者 : グループ代表 神保 紀秀
主要拠点 : 全167拠点 ※2022年3月末 グループ計
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