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2020年冬公開アニメ長編映画1本
トピックス:
①映画Bと映画Dは、10%以上の人が2回以上行っている。映画Aは9%の人が2回以上行っている。映画Cは・・・
②映画Bと映画Cは、10-20代が多いが、映画Aは30代が主。映画Dは・・・
③映画Aと映画Bと映画Dは、限定特典を期待して行っているコアなファンが多い?
1)リピート率
【詳細】行った回数
映画A:1回:83.9% 2回:11.4% 3回:2.8% 4回:1.1% 5回0.2% 6回以上:0.5%
映画B:1回:87.6% 2回:9.5% 3回:1.8% 4回:0.7% 5回:0.3% 6回以上:0.2%
映画C:1回:90.1% 2回:8.1% 3回:1.1% 4回:0.3% 5回:0.2% 6回以上:0.1%
映画D:1回:84.6% 2回:10.7% 3回:2.7% 4回:0.7% 5回:0.6% 6回以上:0.7%
映画によりリピート回数の変動が大きいため一般的な映画と比較はしない。
BとDに関しては10%以上の人が2回見に行っており、約3%は2回以上行っていた。
また、それ以上の回数も他の映画比べ多い結果に。
AとCも9%以上は2回にいくが、他映画に比べ、複数回映画館へは行っていないことがわかった。
2)映画館に行った年代
【詳細】
映画A:20代以下:48.5% 30代:31.3% 40代:17.3% 50代:2.7% 60代以上:0.2%
映画B:20代以下:29.1% 30代:34.2% 40代:15.5% 50代:3.9% 60代以上:0.4%
映画C:20代以下:45.5% 30代:30.1% 40代:18.3% 50代:5.5% 60代以上:0.5%
映画D:20代以下:34.1% 30代:40.3% 40代:20.8% 50代:4.4% 60代以上:0.3%
映画Aは少年誌で1990年〜1996年に掲載
映画Bは少年誌で1997年〜現在も連載中
映画Cは連載なし
映画Dは少年誌で2016年〜2020年に掲載
大きな違いは年代だ。
映画Aは30代が最も多いのが特徴だ。
掲載されていた時期に少年誌やアニメを見ていた世代が劇場に足を多く運んだことがわかる。
映画Bは特に20代が多いが30代も多く、こちらも掲載開始から現在も連載中であることから幅広い層にファンがいることがわかる。
Dにおいては、30代、40代の比率が高く、自身で観るだけでなく、子供と一緒に劇場に行っていたことも推察できる。
3)特典との関係も調査
映画A、B、Dと少年誌で掲載されていた映画は特に来場者特典を求める観客が多い。
映画Bに関しては、公開終了間際の特典に対して劇場に足を運んでおり、来場者特典への反応が顕著である。
まとめ
一度漫画やアニメでメガヒットを飛ばした作品は、限定特典を何回かに分けて配布すると、リピーターが集まっている傾向が確認できました。また、掲載時期、近年のヒット作において、年代への影響があることが確認できました。
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■ 会社概要
商号 :BHI株式会社
設立:2013年3月
事業内容:クラウド型プロダクティビティサービスの開発・運用、スマートフォンアプリケーションの開発、運用、ECリサーチ事業
URL: https://bhi.co.jp/
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