URL https://www.city.mizunami.lg.jp/shisei/kouchou_kouhou/1007918.html
瑞浪市は、名古屋駅から電車で1時間ほどの場所にある風光明媚な街で、市内を流れる土岐川から誰でも簡単に化石が発掘できてしまう、化石好きにとっては聖地とも呼べる国内屈指の「化石の街」としても知られています。
2022年6月には、幻の哺乳類「パレオパラドキシア」の化石が、国内初の完全な状態(全身骨格)で見つかった事も、大きなニュースになりました。
SSFF & ASIAは瑞浪市と共に、市民と瑞浪市縁の方々にご参加いただいたワークショップ「誰でも書けるショートショート講座 in 瑞浪(講師:ショートショート作家 田丸 雅智氏)」を全3回に渡り開催。
掘り起こされた瑞浪市の魅力をキーワードに、参加者が短編映画のストーリー原案となる短編小説(ショートショート)を執筆。ワークショップの参加者全員による投票によってミュージカルの物語が原案として採用されました。
脚本と監督はSSFF & ASIA 観光映像大賞で3度のファイナリスト選出や、カンヌライオンズ フィルム部門でブロンズ受賞歴のある日座 裕介氏が務め、主演には戸畑 心氏と池田 成志氏を迎えました。また、市内にある中京高等学校の在学生や瑞浪市民の皆様にも、エキストラやダンサーとして参加いただいています。
瑞浪市のシビックプライドから生まれた短編映画を、ぜひお楽しみください。
『奇跡の化石』予告編
作品名:『奇跡の化石』
出演:戸畑 心、池田 成志 他
原案:市民ワークショップ参加の皆様
動画原案ワークショップ講師:田丸 雅智(ショートショート作家)
監督・脚本:日座 裕介
エグゼクティブプロデューサー:別所 哲也
日本 / 18:45 / ミュージカルコメディ / 2023
作品紹介ページ:https://www.city.mizunami.lg.jp/shisei/kouchou_kouhou/1007918.html
本編公開URL(YouTube):https://youtu.be/u8zmBUZ5tkk
予告編公開URL(YouTube):https://youtu.be/IddMgODpkj4
■あらすじ
都会育ちの毒舌女子高生るいの前に、古代に絶滅した謎の奇獣の化石が突然現れる。
化石にはある悩みがあったのだ…
■監督プロフィール
〇日座 裕介(クリエーティブディレクター / 映像ディレクター)
東京生まれ。早稲田大学在学中より広告写真家 吉村則人氏・橋本祐治氏に師事。映画監督・原一男氏のもとで映像を学ぶ。独立後クリエイティブスタジオDADAN設立。
関西テレビ新V.I.開発に参画し2年連続ACC地域ファイナリスト受賞。
ご当地アイドル「オバチャーン」を総合プロデュース。動画再生累計300万回。トイズファクトリーよりメジャーデビューしUSENヒットチャートJ-POP部門6位に。
生野銀山のマネキン地下アイドル「GINZANBOYZ」を総合プロデュース。アジア太平洋広告祭、Spiks Asia、観光映像大賞、ACCなど多数入選。
初監督映画「となりの肯定ペンギン」が中之島映画祭優秀作品に選出。
「牛乳石鹸ブランドムービー」が世界三大広告祭カンヌライオンズのフィルム部門ブロンズ受賞。
■出演者プロフィール
〇戸畑 心
長崎県出身
映画・TV・CMと多岐にわたって活躍中。
2016年から女優として、岩手観光WEBドラマ「cafeイーハトーブ?いわてのくにのものがたり?」映画「名前」、NHK「ひよっこ」などに出演。2018年には映画大田区文化振興協会30周年記念事業映画「大舞台は頂いた!」神酒大亮監督で主演を務め高い評価を得る。
CMではSpotifyやCCJCに出演中。
出演コメント:
瑞浪市には2日間という短い期間でしたが、地元の高校生が作ったクッションが駅のベンチに使われているなど、随所にこの街の温かさも感じた滞在でした。
今作に出演した事で、初めてパレオパラドキシアという動物の存在を知ることもでき、とても勉強になりました。
〇池田 成志
1982 年より第三舞台に参加し俳優活動を開始。2013 年、イキウメ『獣の柱 まとめ*図書館的人 生(下)』 および、NODA・MAP『MIWA』での演技が高く評価され、第 48 回紀伊國屋演劇賞個 人賞を受賞。様々な舞台作家・演出家の作品に出演し、信頼と評価を得ている。近年の主な出演 作は【舞台】『歌妖曲~中川大志之丞変化~』『奇跡の人』(22)、『鴎外の怪談』『夜への長い旅路』(21)、【映画】『妖怪シェアハウ ス-白馬の王子様じゃないん怪-』(22)、『猫と塩、または砂糖』(20)、【ドラマ】『妖怪シェアハウ ス-帰って来たん怪-』(EX・22)、『青天を衝け』(NHK・21)、『緊急取調室』(EX・21)、『今ここ にある危機とぼくの好感度について』(NHK・21)など。
出演コメント:
夜に見上げた星空が本当に美しくて、瑞浪市にはこれだけ美しい自然が残っているから、きっと化石もたくさん出るのだなと感じました。
今作の見所でもあるダンスシーンの撮影は大変でしたが、化石ダンサーズ(瑞浪市民による貝の化石に扮したバックダンサー)の方々にも最後までお付き合いいただいて、なんとか上手く踊れたのではないかと思います(笑)。
■動画原案ワークショップ講師
〇田丸 雅智(ショートショート作家)
1987年、愛媛県松山市生まれ。松山東高、東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。現代ショートショートの旗手として執筆活動に加え、坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務める。また、全国各地で創作講座を開催するなど幅広く活動している。ショートショートの書き方講座の内容は、2020年度から小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。17年には400字作品の投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている。著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。メディア出演に情熱大陸、SWITCHインタビュー達人達など多数。
田丸雅智 公式サイト:http://masatomotamaru.com/
■瑞浪市プロフィール
クジラや海獣、ゾウやウマ、貝類や植物の化石が見つかる化石のまち。
美濃源氏土岐一族発祥の地であり、中山道の宿場や一里塚、信長ゆかりの城跡や由緒ある寺院が残る歴史のまち。
巨岩おりなす鬼岩や七滝が連なる竜吟峡、ヒトツバタゴやハナノキが咲く山里がある自然のまち。
そして、博物館や美術館で、自然や歴史や芸術を学べる文化のまち。
歴史に触れてみたい、自然を満喫したいあなたに、きっと満足を約束してくれるまち、みずなみ。そんなみずなみを楽しんでください。
https://www.city.mizunami.lg.jp/
■ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。
https://www.shortshorts.org/
※株式会社パシフィックボイスはショートショートフィルムフェスティバルの企画・運営を行っています。