EASL 2022-23 シーズンは、日本の「B.LEAGUE」、韓国の「KBL」、フィリピンの「PBA」からそれぞれ前シーズンの優勝チームと準優勝チーム、チャイニーズ・タイペイの「P. LEAGUE+」の優勝チーム、及び新たに結成された中華圏を代表する「ベイエリアドラゴンズ」の合計8チームが参加します。各グループステージを勝ち抜いた4チームは「ファイナル4」に進出し、トーナメント方式で賞金約100万ドル(約1億円)とアジア王者の称号を争います。
グループ分け抽選会で行われたコイントスの結果、「グループA」にB.LEAGUEの準優勝チーム「琉球ゴールデンキングス」、KBLの準優勝チーム「安養KGC」、P. LEAGUE+の優勝チーム「富邦ブレーブス」、およびPBAの優勝チームが決定、「グループB」には、B.LEAGUEの優勝チーム「宇都宮ブレックス」、KBLの準優勝チーム「ソウルSKナイツ」、中華圏代表チームの「ベイエリアドラゴンズ」、およびPBAの準優勝チームが決定しました。PBA(フィリピンバスケットボール協会)の優勝チームと準優勝チームは、現在開催中のフィリピンカップの終了時に決定されます。
2022年10月から2023年2月までの水曜日にホームアンドアウェイ形式のグループステージが開催され、各グループ上位2チームがファイナル4に進み、2023年3月にEASLの初代チャンピオンを目指しトーナメント形式で戦います。試合スケジュールは以下の通りです。
EASLシーズン1の開催について、B.LEAGUE出場チームが下記の通りコメントしております。
■グループA 琉球ゴールデンキングス 桶谷大ヘッドコーチ
「まず初めに記念すべきEASL第一回大会に参加できる事を大変嬉しく思っています。また、東アジアの強豪チームとの真剣勝負の場を創って頂いたEASL、B.LEAGUEに感謝しています。このEASLを通して、それぞれの文化を知り、お互いの地域の発展に繋がっていけばと思っています。最後にキングスファンの皆様、一緒にこのEASLのタイトルを獲りに行きましょう!」
■グループB 宇都宮ブレックス 竹内公輔選手
「日本のクラブ代表として良い結果を残すだけでなく、Bリーグが素晴らしいリーグであるという事を他国の方達にも感じてもらえるようなプレーをしたいと思います。」
- 東アジアスーパーリーグ(EASL)について
2016年に設立された東アジアスーパーリーグ(EASL)のミッションは、アジアのプレミアバスケットボールリーグとして地域のスポーツを盛り上げていくことです。EASLは、バスケットボールの世界統括団体であるFIBAと10年間の独占契約を結び、FIBA Asiaの承認を得て運営を行う、地域初のプロバスケットボールリーグです。日本の「B.LEAGUE」、韓国の「KBL」、フィリピンの「PBA」からそれぞれ前シーズンの優勝チームと準優勝チームが出場、また中華圏からは、新たに結成された「ベイエリアドラゴンズ」とチャイニーズ・タイペイの「P. LEAGUE+」の優勝チームが出場します。8 チームが 4 チームずつの 2 つのグループに分かれて総当たり戦形式で対戦します。各チームは、2022 年 10 月から 2023 年 2 月までのグループステージ中に、ホームアンドアウェイで 6 試合ずつ戦い、毎回 水曜日の夜に EASL グループステージの合計 24 試合が行われます。各グループの上位 2 チームがファイ ナル 4 に進み、2023 年 3 月にEASL初優勝を目指し、トーナメント形式で戦います。
EASLは、香港に本社を置き、広州、マカオ、マニラ、ソウル、上海、台北、東京に拠点を置いています。東アジアスーパーリーグに関する情報はwww.easl.basketballをください。