「地域をワクワクの遊び場に変える!」株式会社 東京裏山ワンダーランドが全国で〈すでにある地域資源〉を活用した体験コンテンツ開発をサポート

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 東京都あきる野市・檜原村(=秋川渓谷エリア)を拠点に地域活性化や自然体験コンテンツ開発を行ってきた株式会社 東京裏山ワンダーランド(代表取締役 神野賢二・神野路子)は、これまで培ってきた自社のノウハウや企画力を元に、全国各地で地域の魅力を発掘し体験コンテンツとしてまとめていくためのアドバイザー業務を2023年春から本格的に開始します。

 今、単に規模が大きなものラグジュアリーなものが無条件でもてはやされる時代は過ぎ、素朴でも価値のあるもの、うわべではなく本質、リアルな体感がますます重視される時代になってきました。未来の日本の進むべき方向性として観光立国の再興は欠かせない要素であり、また地方創生においても、その地域ならではの自然や歴史・文化といった地域資源の発掘と活用が急務とされています。従来ありがちだった、大きな予算と維持費のかかる新しい施設の開発などでなく、むしろ地域にすでにある素朴でもキラリと光るような資源の魅力を掘り起こし、いかに価値ある体験・観光コンテンツとしてパッケージ化するかが重要視されつつあります。

 東京裏山ワンダーランドは、これまで秋川渓谷を舞台に、大自然の中で楽しめる謎解きの自社制作から、ファミリー向け探検コンテンツまで、独自の視点で地域資源を発掘して繋いでいく、さまざまな自然体験コンテンツを完全オリジナルで制作してきました。(詳細は下記参照)

 まさに今、これらのノウハウや経験が日本中の「隠れた地域資源」のために使われる必要があると思われることから、日本全国の地方創生とウェルネス(QOL)向上に貢献すべく、他地域での活動を本格化することにしました。

地域に実際に人が集まり・楽しむことができるように(しかも持続可能な形で)体験・観光コンテンツを設計・制作するには、魅力的なコンセプト作りや演出、体験の設計や運営のノウハウなど総合的な知見が必要になります。実際には最初から(その担い手の育成も含めて)全てを地域内の人材で完結させるのは難しい実情があるかもしれません。

 今の時代が求める体験型観光コンテンツづくりの課題に取り組む自治体や団体・企業を、体験コンテンツプロデューサーとして様々な角度からサポートし、日本中の田舎を「ワクワクの遊び場に変える」ことをめざします。

お問い合わせはメール(info@ura-yama.com)でお気軽にどうぞ。
※初回打ち合わせは旅費交通費のみで全国どこにでも出張可。
 

■ アドバイザー(ジンケン・ミチコ)について

左:ジンケン / 右:ミチコ(ともに株式会社 東京裏山ワンダーランド代表取締役)
地域観光・体験コンテンツプロデューサー・アドバイザー

ジンケン
四国の野山を駆け回って育った。小さい頃から次々と新しい遊びをつくり出す才能を発揮し、数多くのコンテンツを世に送り出してきた外遊びの天才クリエイター。
東京都檜原村エコツアーガイド、檜原村エコツーリズム推進協議会委員。

ミチコ
東京・杉並区育ち。自然に憧れを持つ都会人の気持ちに寄り添いながら、体験のコンセプトを明確にしブラッシュアップしていく、体験コンテンツの編集者。

この2名の異なる個性によって「自然遊びの経験・知識・アイディア」×「顧客の視点・ニーズ」による体験コンテンツ開発が可能。

■ 東京・秋川渓谷で地域活性化を先導
夫婦共に一橋大学(社会学)大学院在学中の2011年に東京のフロンティア・秋川渓谷へ移住。
観光地としては知名度が低く、地域の玄関口となる駅前には居場所がなく、二次交通も脆弱な、よくある田舎の姿だった秋川渓谷。しかしその東京とは思えない清流と美しい里山の風景に可能性を見出し、様々な手法により幅広いジャンルで地域の楽しみ方を提案、民間主導による地域の魅力の掘り起こしと底上げに貢献してきました。

■ 2人ができること:
 地域の自然環境、地形的な土台、歴史的・文化的背景などを内在的に理解した上で、一見何気ないそれらの地域資源を「ワクワクする遊び方」として提示する体験コンテンツ化・パッケージ化のアドバイス及びプロデュース。

「どこにでもありそうなもの」や見た目が「それっぽいもの」を形だけ作るのではなく、地域の本質的価値を踏まえて新しい楽しさを生み出し、地域のファンをつくり、関係人口を増やしていくための効果的なアドバイスを行います。新たな視点と切り口のアイディアを提供しながら、地域資源や既存施設の価値を高め、地域の持続的な発展に寄与します。
(必要に応じて実際の体験コンテンツの制作のお手伝いも可能です。)

・地域の実情とポテンシャルに合った地域観光と体験のコンテンツ化のサポート
・企画立案・企画アドバイス
・体験コンテンツ設計
・制作物のクオリティチェックや運用アドバイスなど

 特に今、キャンプブーム・アウトドアブームに見られるように社会全体で自然への関心は高まっており、地域にすでにあるささやかでもきらりと光る資源の掘り起こしと、自然を体感できるアクティビティのニーズに応えるコンテンツ作りは、各地の地方創生の取り組みの中でも大きな期待が寄せられている分野です。2人が得意としているのはまさにこうした分野での体験型コンテンツ制作。地域の地形や歴史・文化の特性を踏まえ、自然を体感できるアクティビティの形式にまとめ上げ、観光コンテンツのパッケージ化をお手伝いします。

■ これまで手掛けた事例:運営・企画制作

・2016年、まだ閑散としていた秋川渓谷の玄関口(JRの終着駅の駅前)に地域観光とアウトドアの拠点施設をオープン

「東京裏山ベース」は日本テレビ「ヒルナンデス!」(2018)にて紹介されました。

・アウトドアアクティビティのガイドツアーの設計・実施 

地域の里山や清流の魅力を凝縮した体験型のツアーを多数造成し、実施してきました。

・地域の二次交通の課題解決:行政や観光協会と連携しながらレンタサイクル・シェアサイクル事業の立ち上げ・運営

 

 電動アシスト自転車のレンタサイクルやシェアサイクルを民間主導で地域に実装してきました。
ただ導入するだけでなく、それらを活用したツアー開発や地域周遊のコンテンツ提供と併せた運営を行っています。

・ロードバイクやトレイルランニングの分野で、地域を巡るファンライド・ファンランの文化を醸成

 一部のコアな愛好家にとどまらず幅広い層が参加できるイベントや企画を提供し、地域のファンづくりに貢献してきました。

・大自然を周遊しながら謎解きが楽しめる「大自然ナゾトキ」の企画・制作・実施 

 謎解きファンのみならずライトなお出かけ層を地域に呼び込み、地域の自然と歴史・文化を新たな切り口で発信しました。

・コロナ禍にはセルフガイドツアー方式の「秋川渓谷謎解きエコツアー」シリーズを継続的に企画・制作・実施 

 こちらは環境省「国立・国定公園への誘客の推進事業」として実施。
 地域の複数の観光事業者・行政と連携し、これまで6作品の企画制作・運営実績があります(現在も継続開催中)。

・最も手軽な自然浴アクティビティとして「渓谷チェアリング」のモバイルガイドを提供。

(川原に椅子を出してくつろぐ「座るだけの贅沢」) 
 コロナ禍のリフレッシュ需要に応える、椅子のレンタルとスマートフォンによるセルフガイド方式による情報提供で人気のコンテンツとなりました。テレビ取材も多数。

・セルフガイド方式のファミリー向け自然体験プログラムの制作・実施 ​

 

 

 「裏山アート探検隊 みっけるん」と名付けられた、子どもたちが主役の自然体験・探検プログラム。
 多彩な探検グッズを手に、子どもたちが探検隊の隊長となって地図を見ながら地域の自然の中に隠れた「アート」を発見していく新感覚のアクティビティは子どもたちを自然に触れさせたい両親のニーズに応える人気の体験パッケージ。

 他地域へも応用・展開可能なフォーマットであり、「我々の地域でも開催してみたい」という希望に応じてアレンジ可能です。

・大学や都内スポーツクラブへの屋外プログラム提供 

 年齢や提供したい体験の内容や狙いなど様々なニーズに合わせたレベル感で、地域資源を活用した様々な体験プログラムを企画、体験設計から実施までを行っています。

・東京・秋川渓谷の看板旅行商品として「水辺体感」ツアーのプロデュース 

 観光庁「地域の看板商品創出事業」として実施。
 従来のバーベキュー客だけでない、新たな客層を呼び込むための秋川渓谷のリブランディング・プロジェクト。

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アドバイザー費用と契約形態:
まずはメール(info@ura-yama.com)よりお問い合わせください。
※初回打ち合わせは旅費交通費のみで全国どこにでも出張可。

その他メディア出演・取材:

テレビ 日テレ「ヒルナンデス!」(2018・2021年)
テレ東「アド街ック天国」(2021)
フジテレビ「めざましテレビ」(2020年)
BS日テレ「極上!三つ星キャンプ」(2020)
NHK WORLD 「CYCLE AROUND JAPAN」(2020)
NHK BS「チャリダー★快汗!サイクルクリニック」(2020)他
雑誌 「HUNT!」「BE-PAL」「山と渓谷」「旅の手帖」「RUN+TRAIL」
 「ロコラ」「大人の日帰り旅」他、掲載多数
ウェブメディア 「HANAKO」「ウォーカープラス」「グノシー」他多数
新聞 東京新聞 他
 

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