b&gはなわ「はなまるはうす」塙町子ども第三の居場所事業

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​塙町教育委員会は令和5年度に開設予定の塙町子ども第三の居場所の運営準備を進めています。令和4年12月20日に開催された第3回子ども第三の居場所事業運営推進委員会において施設名の最終候補が選出され、その後、町長の承認を経て施設名称をb&gはなわ「はなまるはうす」に決定しました。
施設の名称は利用者が親しみを持ってもらえるように、町内の小中学生とその保護者から施設の愛称として募集を実施しました。合計69件の名称応募があり、その中から最終的に塙小学校に通う児童の保護者 石井征人(いしいまさと)さんが考えた「はなまるはうす」が選ばれました。石井さんは「子ども第三の居場所が自分の家のように過ごしやすい施設になってほしい」という思いから、この名称を考えたとのことです。この事業において町が考える「子どもたちが安心して心身ともに穏やかに成長していってほしい」という基本理念とも一致し、名称の決定に至りました。

左:秦 公男 教育長 右:石井さんご家族左:秦 公男 教育長 右:石井さんご家族

【塙町子ども第三の居場所 愛称募集概要】
応募資格:塙町の小・中学生とその家族
対象施設:塙町子ども第三の居場所
愛称募集:小・中学生とその家族が親しみを持って、利用出来る施設の名前
募集期間:令和4年11月14日~11月25日

決定名称:b&gはなわ「はなまるはうす」
応 募 者:塙小学校 1年 石井征宗 さんの保護者 石井征人さん
名称理由:「子ども第三の居場所が自分の家のように過ごしやすい施設になってほしい」現在建築中の施設壁面等にb&gはなわ「はなまるはうす」と表示し、令和5年度からの施設運用を開始する予定。
 

【塙町子ども第三の居場所事業】とは
 塙町(福島県東白川郡塙町・宮田秀利町長)とB&G財団(東京都港区・前田康吉会長)は様々な状況にある子どもを支援する、家でも学校でも塾でもない「子ども第三の居場所」の設置を決定しました。令和4年11月10日に助成決定授与式が執り行われ、県内初の子ども第三の居場所となります。この事業は、様々な状況にある子ども達の支援の場として、B&G財団と日本財団が連携したプロジェクトです。塙町においては、B&G財団から開設費および今後3年間の拠点運営費として、最大7,880万円を上限に助成されます。
 令和5年度からの運営開始を予定し、現在、施設の建設と運営内容の詳細を進めています。

【子ども第三の居場所 b&gはなわ「はなまるはうす」施設概要】
名称:子ども第三の居場所 b&gはなわ「はなまるはうす」
住所:福島県東白川郡塙町大字塙字代官町48番地1
主な利用者:町内の小学生・中学生
開所日時:週3日程度 学校終了後~20時
設備:学習スペース、交流・食事スペース、一人の空間、相談室、台所、シャワー室など

SNS:下記のQRコード

【子ども第三の居場所】とは
  「​子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。B&G財団は2018年度より日本財団と協力し、同事業に着手しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に143ヵ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2023年1月現在)https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

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