「企業ボランティア・アワード」は、東京ボランティア・市民活動センター(運営:社会福祉法人 東京都社会福祉協議会)が主催し、「企業のリソースや従業員のアイデアが活用されている」、「コミュニティや非営利団体のニーズに対応している」などの基準で都内の企業で働きながらボランティア活動をしている人たちを表彰するものです。
「Character Aid ~サンリオの夏休み講座~」は昨年、児童養護施設 品川景徳学園の子どもたちへ、サンリオが大切にしている“グリーティングカードを贈りあう文化”を体験してもらいたいと「こどもの日」に端午カードを贈ったことがきっかけとなり実施いたしました。本講座はデザイナー職の専門スキルを活かしたプロボノ支援で、絵を描く楽しさを伝えるとともに、地域の子どもたちに将来の夢を考えるきっかけと学びの場を提供する活動です。当日は、子どもたちにキャラクターの描き方を教えるデザイナー職の社員ボランティアを中心に、スマイルメンバー(障がい者従業員)も活動に参加しました。サンリオのキャラクター「シナモロール」もサプライズ登場し、子どもたちにとって夏休みの思い出に残るひとときとなりました。
サンリオでは、このほかに180名以上の社員がボランティア活動に参加しています。これからも一人でも多くの社員を巻き込み、企業理念の「みんななかよく」を体現する社会貢献活動を行い、笑顔の「サンリオ時間」を創出してまいります。
また「第8回 企業ボランティア・アワード」大賞の奨励金は、サンリオのポイントサービス「Sanrio+」会員のご支援で集まったスマイルと、社員有志からの寄付金にサンリオがマッチング寄付を行い、全額を日本赤十字社「2023年トルコ・シリア地震救援金」へ寄付。現地の救援活動・復興支援等に役立てられる予定です。
- Sanrio Nakayoku Project 「Character Aid ~サンリオの夏休み講座~」について
児童養護施設 品川景徳学園にて、2022年8月に開催しました。写真は当日の様子です。
- 「Sanrio Nakayoku Project」とは
サンリオの社会貢献活動を表すネーミングです。
サンリオの企業理念である「Nakayoku」の活動を世界中に広めていくことを目指します。
https://corporate.sanrio.co.jp/sdgs/09/
- 「サンリオ時間」とは
人と人が理解しあい、なかよく暮らせる社会にしたいという思いで1960年に創業したサンリオは、企業理念「みんななかよく」のもと「One World, Connecting Smiles.~一人でも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく~」というビジョンを掲げ、グローバルにエンターテイメント事業を推進しています。お客様が当社キャラクターや製品・サービスに「夢中」になってくださった時間や、お客様に「寄り添っている」時間を合わせたものが「サンリオ時間」です。サンリオはこの時間をできる限り増やし、笑顔の機会をたくさん作っていきたいと考えています。
https://sanriotimes.sanrio.co.jp/n/n70e295e4680f