株式会社Embededd Blue(本社:東京都品川区 / 代表取締役 片岡奨 / 以下Embedded Blue)は、2023年2月16日(木)より渋谷駅周辺の工事現場仮囲い・柱巻を使用したアートプロジェクト”SHIBUYA IN PROGRESS”を公開する。
SHIBUYA IN PROGRESS は工事現場を「未来がはじまる場所」ととらえ、アーティストがそこに「自らの想像」を重ねるパブリックアートプロジェクト。各アーティストが独自の視点で渋谷の街や、「未来がはじまる場所」といったキーワードから着想を得て、絵画作品を制作した。
ダイナミックに渋谷をジャックする本企画がアートシーンにおいても高い評価を受けるアーティスト達とどのように結びつき展開されるのか、注目のアートプロジェクトとなっている。
本企画には、気鋭のアーティスト3名(KAZUSA MATSUYAMA、三澤亮介、渡部未乃)が参画。制作された原画作品は購入が可能となる。方法は特設サイトからの抽選申し込み方式。販売された作品の売上の一部は今後の渋谷区内でのアートプロジェクトに還元される。
抽選申し込みページ
https://theartx.app/lotteries/4bb4ab64-eddf-46e4-bbee-8b035f348a84
- プロジェクト概要
「SHIBUYA IN PROGRESS – 未来のはじまりが、ここにある。」
制作:株式会社Embedded Blue
公開期間:2023年2月16日(木)〜2月28日(火)
※会期は予告なく変更となる場合がございます。
※会期終了後も一部作品は継続して展示いたします。
・制作場所:渋谷駅ハチ公広場・西口付近 マークシティ下
※お越しいただく際は、歩行者の通行を妨げない位置からご覧ください。
特設サイト:https://shibuya-in-progress.com
Instagram:https://www.instagram.com/shibuya_in_progress/
作品情報・抽選申し込み:特設サイト内リンクよりお申し込みいただけます。
SHIBUYA IN PROGRESS 【OFFICIAL VIDEO】
SHIBUYA IN PROGRESS 【ARTIST INTERVIEW】
- 参加アーティスト
KAZUSA MATSUYAMA
1992年、東京都出身。表情の歪みや抽象的な描写によって、表面的な喜怒哀楽だけではなく本質に潜む美しさを追求する「Anonymous Portraits」(匿名性のある肖像画)シリーズを描く。どこか懐かしくも、確かに美しい彼の作品は、視覚で捉えるよりも早く、拒むこともできないままに鑑賞者の心象の中に流れ込み、新たな物語を紡ぎ出す。
Instagram : https://www.instagram.com/kazusamatsuyama/
“Anonymous Portrait -Daydream-(Boy) #5” (2023) 910×727mm Acrylic on canvas
三澤亮介
1992年、福井県出身。立教大学映像身体学科卒業。総合芸術をバックグラウンドに持ち、その多角的な視点を平面の肖像画に凝縮させる。コンセプトは”固定概念のアップデート”。シームレスにつながる線とその間をパレットのようにさまざまな色合いで埋め尽くしフラットに描き切る構成により、生きた線に区切られた美しいカラーパズルが浮かび上がる作品を描く。常にアップデートされるその独自の手法とスタイルから生み出される作品は唯一無二。
Instagram :https://www.instagram.com/ryosuke_misawa_53/
”Say, cheese‼️” (2023) 910×1167mm Acrylic on canvas
渡部未乃
東京都出身。2016 年多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻油画研究領域修了。自然と人工、有機と無機、抽象と具象といった対局な関係性の中間に存在する絵画をコンセプトに色鮮やかな油絵で描いている。トーキョーワンダーウォール公募2015審査員⻑賞、Terrace Art Shonan AWARD 2022 グランプリ、TURNER AWARD2014 優秀賞など受賞歴多数。近年は日本橋三越での個展開催、壁画制作や海外アートフェア出展など、精力的に活動を続けている。
Instagram : https://www.instagram.com/mino_watabe/
”Light shines” (2023) 910×2730mm Oil on canvas
- 代表メッセージ
本企画の制作をするEmbedded Blue代表の片岡は貴重な機会への感謝と意気込みを以下のように語っている。
「世界を舞台に活躍する、まさに未来を創っていくアーティストたちと共に、本企画を制作させていただきました。私たちが制作したのは壁面へのアートの設置、ではなく訪れる人々に語りかけ、きっかけをもたらす「体験」です。多くの人が行き交うパブリックな空間でのこの体験が、社会・街・人々に希望を灯すものになることを願っています。「再開発中の渋谷の工事現場」は、本来は日の目をみることのない、苦悩や困難も孕む時間です。そこに光をあてて、前を向く創造的な活動と捉えることで、関わる全ての人にワクワクする未来を感じて欲しいと思いました。今、置かれている状況がうまくいかなかったり、辛いものであったとしても、ここから先は自分自身の手で創っていくことができることは確かです。
工事中の渋谷の街も、挑戦を続けるアーティストも同じ時間を過ごしていて、共に明日に期待する。自分もその当事者になれたなら。自身も何かが変わるんじゃないかと思うのです。ぜひ現地に足を運んでいただけると嬉しいです。」
- 開催情報
本企画は、渋谷区とShibuya Startup Deckが共同で主催する「Shibuya Public Art Project “ENLIGHTEN”」と、アートによって社会に豊かさをもたらす活動を応援する以下の企業・団体より支援を受け、制作された。この機会をきっかけとした更なるコラボレーションや施策展開の検討を進めている。
主催:Embedded Blue、Shibuya Startup Deck
協賛:アビームコンサルティング株式会社、一般社団法人Art Of Deal、株式会社TECHFUND、東急株式会社、ナインゲーツ株式会社、ホワイトカード株式会社
共催 一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント、SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2022
後援 渋谷区
助成 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
(一般社団法人JDDA主催「SHIBUYA LIVE ENTERTAINMENT SHOWCASE」参加プログラム)
- 株式会社Embedded Blueについて
アート、企画・制作事業を展開する。IT・金融業界を経験したビジネスサイドと、多様なスキルと創造性を有するクリエーターから構成される。ビジネス開発とクリエイティブスタジオ機能をもってアーティストを支援するアートエージェント事業や、アート企画をプロジェクトマネジメントとファイナンス面から支援し、企画・実現するアートプロジェクトマネジメント事業などを展開しつつ、”社会にアート・文化芸術活動に向かう新しいお金の流れを実装する”アートファイナンス事業の開発を行っている。
【会社概要】
・会社名:株式会社 Embedded Blue / Embedded Blue Inc.
・所在地:東京都品川区小山1-8-11
・代表者:片岡奨
・ホームページ:https://embeddedblue.com
・Facebook:https://www.facebook.com/embeddedblue
・Instagram:https://www.instagram.com/embedded_blue_inc/
【事業内容】
・アート事業
ART AGENT(アーティストマネジメント/作品販売)
ART PROJECT MANAGEMENT(企画制作/開催)
ART FINANCE(資金調達計画/実行)
・制作事業
クリエイティブ制作事業
クリエイティブ総合監修
ブランディング企画制作・実行
コンテンツ企画制作(動画/画像データ/Web/パンフ/誌面 等)
- Shibuya Startup Deck(SSD)について
渋谷区と民間企業等によるコンソーシアム Shibuya Startup Deckは、産官連携でスタートアップの育成を支援するチームです。スケートボードのデッキ(板)に由来するこの名前には、ストリートカルチャーの聖地である渋谷にちなみ、スケートボードのように何度も転びながらも、最終的に高くジャンプできるスタートアップをたくさん輩出する場になるようにとの意味が込められています。実績のある企業約120社がSSD会員として参加し、自らのリアルな起業・経営体験や専門知識をもとに渋谷区のスタートアップ支援政策に助言しその方向性を確かなものにするだけでなく、具体的な「場」の提供やプロジェクトなどを通じてスタートアップの成長を手助けします。
HP:https://shibuya-startup-support.jp/jp/