「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が「おおさか優良緑化賞」の大阪府知事賞・生物多様性賞と「おおさか環境にやさしい建築賞」の大阪市長賞を受賞しました

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阪神電気鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪急阪神不動産株式会社の3社で開発した「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が、このたび、大阪府が主催する「第16回おおさか優良緑化賞」の大阪府知事賞・生物多様性賞と、大阪府・大阪市が主催する「令和4年度おおさか環境にやさしい建築賞」の大阪市長賞をそれぞれ受賞しましたので、お知らせします。

「おおさか優良緑化賞」は、「大阪府自然環境保全条例」に基づき、都市環境の改善や都市の魅力向上に貢献するなど優れた緑化を行った建築物を表彰するものです。その中でも、大阪府知事賞は大阪府内で最も緑化に優れた建築物に、また生物多様性賞は特に生物多様性に配慮した建築物にそれぞれ授与されます。
一方、「おおさか環境にやさしい建築賞」は、「大阪府気候変動対策の推進に関する条例」及び「大阪市建築物の環境配慮に関する条例」に基づき、環境配慮の模範となる建築物を表彰するものです。その中でも、大阪市長賞は大阪市内で最も環境配慮に優れた建築物に授与されます。

阪急阪神ホールディングスグループでは、2020年5月に発表したサステナビリティ宣言をもとに、持続可能な社会の実現に向けてさまざまな施策を進めていますが、同宣言の重要テーマの一つである「環境保全の推進」を目指して、これからも環境配慮型建物(グリーンビルディング)の開発に取り組んでまいります。

評価いただいた主なポイント
■両賞共通
本建物の壁面や屋上の緑化と本建物周辺の歩道の緑化を、梅田地区の植生である「淀川水系」と「六甲山系」の在来種を主体とした樹種構成により一体的に行っており、ヒートアイランドの抑制や生物多様性の保全及び良質な景観の形成に寄与している。

■おおさか環境にやさしい建築賞
・高層部に日射を遮蔽する縦フィンを設置するなど、ヒートアイランドの抑制に寄与している。
・設備面においては、電気とガスをバランスよく組み合わせることで、省エネ性を高めている。また、本建物と地下で接続する阪神大阪梅田駅が停電した場合に、本建物の発電機から電気を供給できるようにするなど、災害時の事業の継続に資する取組も実施している。

本建物の概要

阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

阪急電鉄株式会社 https://www.hankyu.co.jp/

阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/9094c54ed44037cf7e6068d6f502fbc5c9b678ad.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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