医学生団体Vcan、3月4日「国際HPV啓発デー」にINNOVATION PARK OSAKA IZUMIでハンドペイントフェスを開催

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若者にHPVワクチンについて広く発信する会Vcan(代表:中島花音、以下「Vcan」)は、大阪府和泉市のINNOVATION PARK OSAKA IZUMIにて、2023年3月4日(土)の国際HPV啓発デーに、「参加者150人がこれから半年以内で13人に広めたくなる企画」をテーマに大学生を対象としたハンドペイントフェスを開催します。

 

Vcanは2021年の設立以降、「勉強会の開催」を中心に、「全国の高等学校への出張授業」「学会での発表」「厚労省への提言」「SNSでの発信」などの活動を行ってきました。これまでの活動に一定の手応えを感じているものの、「このままでは2025年3月までに、HPVワクチンの安全性や有効性・子宮頸がんの恐ろしさを伝えるのは難しい」と感じています。

 

そこで、まずは私たちの周りの医療系大学生に共感してもらい、少しでも一緒に協力したいと思ってもらうきっかけを作りたいという狙いから、蛍光ハンドペイントフェスを開催することにしました。イベントの目的は、「HPVワクチンを自分ごと化してもらう」こと。 医療系大学生が楽しみながら、HPVについて理解を深めるようなイベントを実施し、そこから多くの人々に情報が広がっていくような仕組みづくりを目指します。

【登壇者】
・シンディ さん

シンディさんは恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン シーズン4」に参加し、タレント活動でさらに活躍の場を広げられています。
卵巣腫瘍で2回手術を経験された経験から、定期検診の重要性を広めるためYouTubeでの発信やAmebaブログ「傷口は勲章」で闘病経験の発信にも力を入れられています。

 
・白川理桜 さん

白川理桜さんも同じく「バチェラー・ジャパン・シーズン4」に参加されており、現在はアニメ関連の会社に勤務。趣味はコスプレと旅行、美味しいものを食べること。SNSでの飾らない発信で、Z世代を惹き付けています。2022年12月にご自身へのクリスマスプレゼントとしてHPVワクチンを接種。ブログでは「自分の体のためにできること」として発信されています。

・山口まゆ さん

山口まゆさんは2000年(平成12年)生まれで、女優としてテレビドラマ、映画、ラジオ、CMなど幅広く活躍されています。2014年にドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」でドラマデビューし、近年ではドラマ「コウノドリ」、「ふれなばおちん」、「駐在刑事」、「リカ~リバース~」、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」、「未来への10カウント」、映画「樹海村」、「相棒-劇場版Ⅳ-」などに出演しています。

【イベント概要】
イベント名:Vcanハンドペイントフェス
日時:2023年3月4日(土)「国際HPV啓発デー」
会場:INNOVATION PARK OSAKA IZUMI
住所:〒594-0041 大阪府和泉市いぶき野5丁目1-11 エコール・いずみ東館1F
アクセス:和泉北高速鉄道 和泉中央駅から徒歩4分

開場:14:00
人数:150人
監修:上田豊先生(大阪大学大学院医学系研究科・産科学婦人科学講座 講師)
クリエイティブデザイン:カスヤナガト先生

【Vcanとは】
キャッチアップ接種の当事者世代だからこそできることを探したいと考え、2021年に「若者にHPVワクチンについて広く発信する会 Vcan」を立ち上げました。現在は全国の医学生を中心とした大学生30人で活動しています。現役産婦人科医などの先生方にアドバイザーについていただきながら、キャッチアップ接種の当事者世代の視点に立てるという強みを活かし、HPVワクチンについての正しい情報をもとに自分で接種するかどうかを判断できる社会を目指しています。
ホームページ:https://www.vcan-hpv.org

 

 

 

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