2月6日に実施した第1回「プロフェッショナル アワード」受賞者の集合写真
■ 「プロフェッショナルアワード」について
当社は「日本のみらいの為に挑戦する人を増やす」をミッションに掲げ、挑戦するプロフェッショナルの働く機会・チャンスを増やすことで、企業や社会の課題解決に寄与することを目指しています。
このたび、企業や社会の課題解決のために挑戦、活躍された個人、企業、パートナーを表彰する「プロフェッショナル アワード」を企画しました。第1回目は、個人賞（フリーランス部門、副業部門）、企業賞（大企業部門、ベンチャー部門、地方中小企業部門、自治体部門）、パートナー賞（企業部門、金融機関部門、自治体部門）の3つの賞を、43,000名以上のご登録プロフェッショナル人材、1,500社以上のクライアント、190社以上のパートナーの中から、合計プロフェッショナル人材8名と11団体に教授しました。各賞の選定基準は以下の通りです。
＜個人賞＞
人生100年時代、様々な働き方を実践し、かつ企業や社会課題の解決に寄与し、企業価値または社会価値向上に寄与されたプロ人材
＜企業賞＞
外部プロ人材を上手く活用し、自社の課題解決や新規事業を推進された団体（正社員プロ集団）
＜パートナー賞＞
外部プロ人材活用を推進し、自社のお客様や地域課題の解決に寄与された団体（正社員プロ集団）
■ 2022年「プロフェッショナルアワード」受賞者・受賞企業・団体
＜個人賞（フリーランス部門）＞ 6名
・ 荒深 道子 氏
・ 市岡 浩 氏 ／ 中嶋 俊介 氏
・ 大森 研治 氏
・ 藤丸 健太郎 氏
・ 宮地 哲平 氏
＜個人賞（副業部門）＞ 2名
・ 松本 崇 氏
・ 光行 恵司 氏
＜企業賞（大企業部門）＞ 4社
・ NTTコミュニケーションズ株式会社
・ 株式会社荏原製作所
・ 株式会社ビックカメラ
・ 三菱倉庫株式会社
＜企業賞（ベンチャー部門）＞ 1社
・ 株式会社Liquid
＜企業賞（地方中小企業部門）＞ 1社
・ パラリゾートちちぶ株式会社
＜企業賞（自治体部門）＞ 1団体
・ 岡山市
＜パートナー賞（企業部門）＞ 1社
・ 株式会社南紀白浜エアポート
＜パートナー賞（金融機関部門）＞ 2社
・ 群馬銀行
・ 東濃信用金庫
＜パートナー賞（自治体部門）＞ 1団体
・ 青森市
■ 授賞理由
＜個人賞（フリーランス部門）＞ 6名
荒深 道子 氏
荒深 道子氏は、医薬品製造メーカーにて購買管理、SAP導入等をご経験され、27年間勤められた後、独立されました。独立後は、SAP保守運用のPMOやオフショアメンバーの管理、SAP導入におけるシステム側・業務側両面のサポート等の案件でご活躍いただいています。正社員時代に多くはご経験されなかったコンサルタントとしてのドキュメンテーションやプロジェクト推進を業務委託案件での稼働を通じて培われ、その向上心の強さや愚直に向き合う姿からクライアントの信頼を獲得されてきました。これを称え、アワードを授与いたします。
市岡 浩 氏 ／ 中嶋 俊介 氏
市岡 浩氏は、ヒューマンアカデミー株式会社、トヨタコネクティッド株式会社等でセールスプロモーションやスマートモビリティに関する新規事業企画・推進等をご経験されました。その後2021年に独立し、フリーコンサルタントとして活動されています。中嶋 俊介氏は、日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社モンスター・ラボ、アクセンチュア株式会社等で戦略・IT・業務・マーケティング等、幅広くご経験を積まれました。その後独立し、2019年に株式会社ワンプラネットを創業されました。その傍らフリーコンサルタントとして活動されています。お二人は、株式会社日立製作所様での様々なプロジェクトでご一緒され、ステークホルダーの方々と会社の枠を超えて事業を推進されています。ご自身の得意分野をベースに補完し合いながらプロジェクトを推進される姿はまさにチームワークを体現しており、株式会社日立製作所様からの信頼に繋がっています。これを称え、アワードを授与いたします。
大森 研治 氏
大森 研治氏は合同会社ユー・エス・ジェイやPeach Aviation等、国内外の事業会社でデジタルマーケティングの責任者や新規事業責任者をご経験され、2020年に合同会社Osaka大森マーケティングオフィスを創業されました。その後、IT企業のデジタルマーケティング案件では、当初はサイト刷新のみの依頼でしたが、上流の戦略部分から整理して支援されたおかげでデジタルマーケティング施策の強化に繋がりました。任された業務だけでなく、本質的な課題に向き合い成果に結びつけていることを称え、アワードを授与いたします。
藤丸 健太郎 氏
藤丸 健太郎氏は、複数の事業会社や株式会社レイヤーズ・コンサルティングにて財務会計実務、システム企画・開発業務等をご経験され、2013年に独立されました。その後、フリーコンサルタントとして大手証券会社やAIベンチャー等でBPR、システム企画、等に従事されました。AIベンチャーにおける小売業クライアント向けBPR案件では、ご自身の実業務の経験をもとに、業務実態を整理しあるべき姿を描かれたことがクライアントからの信頼獲得に繋がりました。大手証券会社では業務効率化、新規事業オペレーションの仕組みづくりなど分野にとらわれず柔軟に対応し大きな実績を残されています。また、海外への語学留学に伴い、自ら働く場所を選択し、場所に縛られない働き方を実践されています。これらを称え、アワードを授与いたします。
宮地 哲平 氏
宮地 哲平氏は、株式会社船井総合研究所にて7年間、地方中小企業の経営コンサルティングに従事後、独立されました。正社員時代は、新規事業支援、マーケティング支援を専門とされていました。独立後は、弊社みらいワークスの創業期から、紹介案件にご参画いただいています。紹介案件では、正社員時代に培った「業務設計・運用構築スキル」を活かし、全くの未経験だった大企業の人事・会計業務のBPO案件でご活躍いただきました。その後も、大企業の情報通信部門のBPR案件で、システム設計を含む業務効率化などを遂行いただきました。ご自身のコアスキルを発揮することはもちろん、未知の領域にもキャッチアップしながら果敢に挑戦され、業務委託案件での稼働を通じて仕事の幅を広げ、さらにはクライアントの信頼を獲得していらっしゃいます。これらを称え、アワードを授与いたします。
＜個人賞（副業部門）＞ 2名
松本 崇 氏
松本 崇氏は、三菱地所株式会社に入社後、事業企画やIR・経営企画業務のスキルを身に付けられました。福岡出身ということもあり、地方に貢献したいという思いや学生時代に学んでいたマーケティングを副業で実践することにより理解と知見を深めたいという思いから当社の地方副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』を通して鳥取県のいなばハウジング株式会社様等に副業で参画し、SNSやホームページなど、デジタルマーケティングに関する戦略の支援をされてきました。地方での副業を実践し、クライアントのブランド確立やSNS等での集客に寄与されたことを称え、アワードを授与いたします。
光行 恵司 氏
光行 恵司氏は、本業では、株式会社デンソーで生産企画部長、情報システム部長を務められた後、現在は東京支社長として、東京地区で働くデンソー社員の働く環境整備を進めるとともに、産官学連携を通じて、XR・ヘルスケア・地方創生などの領域で事業・技術探索を進めてきておられます。当社の地方副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』を通して群馬県の株式会社柴田合成様に副業で参画されています。本業で培った生産技術、生産管理のスキルを活かし、株式会社柴田合成様の新工場の生産方式、品質の改善や、若手の育成に寄与されたことを称え、アワードを授与いたします。
＜企業賞（大企業部門）＞ 4社
NTTコミュニケーションズ株式会社
NTTコミュニケーションズ株式会社様が開発・提供する「まなびポケット」は、小中学校における教育格差の是正、教員の負荷軽減、不登校・いじめの抑止、Society5.0時代の学びの在り方の変革といった教育に関するさまざまな社会的課題を解決するプロダクトです。この社会的意義の高いプロダクトにおいて、開発ディレクションをできる人材が社内に不足していたところ、外部プロ人材の知見を取り入れながら、進められてきました。また、「BoostPark」や「gacco for Biz」など、人材のプロフェッショナル化に向けたリスキリングの仕組みの提供を推進されていること称え、アワードを授与いたします。
株式会社荏原製作所
株式会社荏原製作所様は、「技術で、熱く、世界を支える」をミッションに、「成長への飽くなき挑戦」を続けられています。情報通信統括部では様々なITプロジェクトを推進されており、SAP移行のグローバルプロジェクトやサービスデスクのプロファイリングプロジェクトの管理において外部プロ人材を活用いただきました。プロ人材の知見を借りつつ、内製化を見据えた社内体制の整備に取り組まれていること、また、製造業界のカルチャーを変化させるリーディングカンパニーになるべく、「熱と誠」の精神で挑戦されていることを称え、アワードを授与いたします。
株式会社ビックカメラ
株式会社ビックカメラ様はサステナビリティ推進チームでの活動推進にあたり、社内に専門知見を持った方が不足していたところ、外部プロ人材をご活用いただき、気候変動に関する質の高い開示資料の作成を行われました。開示資料の作成においては、作業ボリュームが多いこと等、ハードルが高い業務でありながら、勘所を持つ外部プロ人材の知見を取り入れ、実際にアウトプットに繋げられたことを称え、アワードを授与いたします。
三菱倉庫株式会社
三菱倉庫株式会社様は新規事業立上げならびにオープンイノベーションの推進において、スタートアップ投資のいろはや社内体制の整備、更には社内へのナレッジトランスファーを伴走する形でプロ人材を活用いただきました。その結果、スタートアップへの投資や、実証実験の実施等を推進されています。オープンイノベーション領域における初めての試みに対してプロ人材の活用を通じて果敢に挑戦されたこと、社内の意識醸成・体制整備に際して、従業員の皆様が変化を起こし、変化を受容されたことを称え、アワードを授与いたします。
＜企業賞（ベンチャー部門）＞ 1社
株式会社Liquid
株式会社Liquid様は、AI審査で本人確認業務を自動化するサービス「LIQUID eKYC」の海外展開を進めるにあたり、弊社みらいワークスのプロフェッショナル人材を活用いただきました。参画したプロフェッショナル人材は、新規事業開発を数多く経験してきた人材です。 「LIQUID eKYC」の海外展開の事業開発をプロフェッショナル人材に移管することにより、ご担当者様はコア業務である企画領域に専念することができ、スピーディーかつ効率的な事業推進を実現していることを称え、アワードを授与いたします。
＜企業賞（地方中小企業部門）＞ 1社
パラリゾートちちぶ株式会社
パラリゾートちちぶ株式会社様は、古民家を利用した宿やコワーキングスペースを運営されています。当社の地方副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』を通して、ワーケーション企画の広報・PR戦略強化にて計4名のプロ人材とともに事業を推進されています。秩父のワーケション事業を発信する団体「一般社団法人ちちぶテレワーク協会」の設立やワーケーションの冊子を作成など多岐に渡る取組を推進されました。働き方のアップデートに向けたサービスの推進、プロ人材の積極的な活用を称え、アワードを授与いたします。
＜企業賞（自治体部門）＞ 1団体
岡山市
岡山市様は、2015年10月に「岡山市人口ビジョン」、「岡山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、人口減少傾向を抑制し、地方創生を進めるための取り組みを進めてこられました。今後更に多様化、複雑化していく社会課題を、的確にとらえ、解決するための施策を立案し、実行していくことが今まで以上に求められると考えられ、そこで既存の行政の考え方に捉われない柔軟な発想、民間企業でのノウハウや経験、高い専門性を持って民間企業の最前線で活躍するプロ人材をこれまで11名活用して、課題解決を進められています。これを称え、アワードを授与いたします。
＜パートナー賞（企業部門）＞ 1社
株式会社南紀白浜エアポート
株式会社南紀白浜エアポート様は、2018年に民営化をした南紀白浜空港の運営会社です。「空港型地方創生」というコンセプトを掲げ、世界遺産や温泉や自然等の豊富な観光スポットに加え、「ニューノーマル」時代の新しい働き方である、テレワークと休暇を組み合わせた「ワーケーション」に対応した地域として、誘客活動を通じた関係人口の増大による地域の活性化に力を入れています。当社の地方副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』や和歌山県、公益財団法人わかやま産業振興財団と連携しながら、地域企業へのプロ人材活用展開や啓蒙活動に積極的に取り組まれたことを称え、アワードを授与いたします。
＜パートナー賞（金融機関部門）＞ 2社
群馬銀行
群馬銀行様は、お取引先の重要な課題の一つである、経営幹部や事業承継者の人材確保をサポートすることが重要と考え、2020年1月より人材紹介業務を開始されました。その後2021年より、当社の地方転職Webプラットフォーム『Glocal Mission Jobs』ならびに『人材紹介伴走サポート』をご活用いただき、19件におよぶ人材紹介実績を築いています。地域企業の益々の発展のために群馬銀行行員の皆様が挑戦され、更には多くの成約を残したことで、転職されたプロ人材の活躍の場を創出し、地域企業の課題解決に貢献されました。これを称え、アワードを授与いたします。
東濃信用金庫
東濃信用金庫様は、お取引先の課題解決能力の向上をサポートすることが重要と考え、2020年1月より人材紹介業務を開始しました。その後、当社の地方転職Webプラットフォーム『Glocal Mission Jobs（GMJ）』ならびに地方副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』をご活用いただき、岐阜県白川町、美濃加茂市、川辺町をはじめとした各自治体との連携推進、さらには信用金庫業界へのプロ人材活用の啓蒙活動まで取り組まれています。お取引先や地域活性化のために熱量高く、挑戦されていることを称え、アワードを授与いたします。
＜パートナー賞（自治体部門）＞ 1団体
青森市
青森市様は「挑戦が誇れる街」をスローガンに掲げ、「しごと創り」を基本目標に、若者等の起業・創業や、地域企業による新たな領域での事業展開、第二創業など、地域資源や特性を活かした新ビジネスへの挑戦を促進し、若者等の地元就職や地域企業の育成による地域経済の活性化に取り組まれています。2021年より当社の地方副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』、あおもり創生パートナーズ、みちのく銀行、青い森信用金庫、青森県信用組合と連携して「青森地域貢献人材活用プロジェクト」を推進されています。プロ人材を活用することで地域の中小企業やスタートアップの企業成長に貢献されたことを称え、アワードを授与いたします。
当社は、今後もパートナー企業と協力しながら、挑戦するプロフェッショナルの働く機会・チャンスを増やし、プロフェッショナル人材の活躍をサポートすることで、企業や社会の課題解決に貢献できるよう邁進して参ります。
≪株式会社みらいワークス 概要≫
本社 ：東京都港区
代表者 ：代表取締役社長 岡本祥治
設立 ：2012年3月
証券コード ：6563（東証グロース）
資本金 ：59,315千円（2022年9月30日時点）
ＵＲＬ ：https://www.mirai-works.co.jp/
事業内容 ：プロフェッショナルに特化した人材サービスとソリューションサービスを提供
登録プロフェッショナル66,000名、クライアント4,500社（グループ総計、2022年12月31日時点）
各種サービス：
フリーランスのマッチングサービス「フリーコンサルタント.jp」 https://freeconsultant.jp/
お試し稼働付き転職支援サービス「大人のインターン」 https://otona-no-intern.jp/
転職支援サービス「プロフェッショナルキャリア」 https://professional-career.jp/
転職力を上げるためのキャリア情報サイト「FIND CAREERS」 https://www.findcareers.jp/
地方副業Webプラットフォーム「Skill Shift」 https://www.skill-shift.com/
地方転職Webプラットフォーム「Glocal Mission Jobs（GMJ）」 https://glocalmissionjobs.jp/
地方で働くことを考えるニュースサイト「Glocal Mission Times」 https://www.glocaltimes.jp/
グループ会社・株式会社ハイブ（http://hiveinc.jp/）運営
クリエイターに特化した転職メディア「MOREWORKS」 https://www.moreworks.jp
