【東京都町田市】町田市立国際版画美術館でミニ企画展「文明開化の子どもたち―浮世絵に描かれた遊びと学び」を開催

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町田市立国際版画美術館では、7月13日(水曜日)から、ミニ企画展「文明開化の子どもたち―浮世絵に描かれた遊びと学び」を開催します。

豊原国周「開花人情鏡 勉強」明治11年(1878)、町田市立国際版画美術館蔵豊原国周「開花人情鏡 勉強」明治11年(1878)、町田市立国際版画美術館蔵

▼町田市立国際版画美術館公式サイト
http://hanga-museum.jp/

  • 概要

今春、3月30日から5月21日にかけて、フランスのパリ日本文化会館で町田市立国際版画美術館との共催展「文明開化の子どもたち」(原題 Les enfants de l’ère Meiji – A l’école de la modernité <1868-1912>)が開催され、子ども絵や教育錦絵など約140作品が紹介されました。現地では浮世絵の色彩や技術、明治という時代背景などが関心を集め、フランスと日本を比較しながら鑑賞する親子連れの姿も見られました。

その凱旋展として開催する本ミニ企画展では、当館が収蔵する明治浮世絵を通して、当時の遊びと学びの文化をご紹介します(約80点、前後期で展示替えあり)。また写真や印刷物を通して、パリ展開催時の様子も併せてご報告します。

  • 会期

7月13日(水曜日)から9月25日(日曜日)まで
注記:作品保護のため、会期中に展示替えがあります。
注記:開会式はありません。

  • 会場

町田市立国際版画美術館(東京都町田市原町田4-28-1)

  • 休館日

月曜日
但し、7月18日(月曜日・祝日)、9月19日(月曜日・祝日)は開館し、7月19日(火曜日)、9月20日(火曜日)は休館

  • 開館時間

平日=午前10時から午後5時まで
土日祝=午前10時から午後5時30分まで
注記:入場は閉館30分前まで

  •  観覧料

無料

 

宮川春汀「小供風俗 動物園」明治30年(1897)、町田市立国際版画美術館蔵宮川春汀「小供風俗 動物園」明治30年(1897)、町田市立国際版画美術館蔵

 

山本昇雲「いますかた つるし柿」明治39年(1906)、町田市立国際版画美術館蔵山本昇雲「いますかた つるし柿」明治39年(1906)、町田市立国際版画美術館蔵

二代歌川国麿「とりづくし」明治期、町田市立国際版画美術館蔵二代歌川国麿「とりづくし」明治期、町田市立国際版画美術館蔵

月岡芳年「月百姿 金時山の月」明治23年(1890)、町田市立国際版画美術館蔵月岡芳年「月百姿 金時山の月」明治23年(1890)、町田市立国際版画美術館蔵

  • 同時開催

長谷川潔 1891-1980展 ― 日常にひそむ神秘 ―
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2022-514

  • 東京都町田市について

人口約43万人、東京都の南部に位置し、都心から電車で30分程度の場所にある町田市。町田駅周辺は大型商業施設が立ち並び、古くから栄えてきた商店街も健在。駅から少し離れると、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場野菜を作る農地など、自然も多くあります。街の便利さと自然のどちらも味わえるまちです。

▼町田市ホームページ
https://www.city.machida.tokyo.jp/index.html
▼WEBサイト「まちだで好きを続ける」
https://keeponloving-machida.com/
▼まちだシティプロモーション(町田市公式)@machida_cp
Twitter https://twitter.com/machida_cp
Instagram https://www.instagram.com/machida_cp/

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