相模原市で活動する市民、事業者、学校及び市の協働により、毎年環境月間である6月に開催している環境イベント「さがみはら環境まつり」。
新型コロナウイルスの影響による中止を経て、今年6月19日(日)に3年ぶりに開催した同イベントに、市内外から約3,500名の家族連れなどが参加しました。
新型コロナウイルスの影響による中止を経て、今年6月19日(日)に3年ぶりに開催した同イベントに、市内外から約3,500名の家族連れなどが参加しました。
「さがみはら環境まつり」は、参加者一人ひとりが楽しみながら環境問題に気づき、環境に対して意識をもって行動することの大切さを学べる場で、第18回となる今年は、緑区橋本の「ミウィ橋本」で開催しました。(主催:さがみはら環境まつり実行委員会 共催:相模原市)
当日は27団体の協賛のもと、『来場者参加型のステージ企画』『環境に取り組む団体や行政によるブース展示』『地元産グルメがもらえるクイズラリー』『工作等の体験型企画』などが催され、家族連れを中心に多くの参加者で賑わいました。
ステージでは環境パフォーマーとして環境省から唯一認定を受けた「らんま先生」による、『エコ実験教室』と、森とクワガタを愛する昆虫ヒーロー「クワガタ忍者」による『クワガタ忍者ショー』を実施し、来場者参加型の楽しいショーに大人も子どもも大いに盛り上がりました。また、小・中学生向けの環境をテーマにしたプログラミングコンテスト『さがみはらエコ・プロちゃれんじ』受賞者による発表など、多彩なプログラムを展開しました。
会場内の各ブースでは環境活動団体・企業・学校などによるそれぞれ趣向を凝らした展示や体験型企画などが行われ、参加者からは「勉強になった」などと感想をいただきました。
相模原市では、今後も市民・事業者などとの協働による4R(Refuse・Reduce・Reuse・Recycle)をテーマとしたイベントや、市内の学校などと連携した環境教育事業の実施を予定しています。