◆資金調達の目的と背景
加速度的に進む情報化や人口減などの情勢により、これまでと異なる場・街づくりが求められています。stationは場やコミュニティを運営されている方々が抱える様々な課題に対し、
- コンセプトから運用まで現状に併せた伴走を提供するデザインコンサルティング
- 情報可視化や運営効率化など現場に必要な機能をワンストップで提供するシステム
など、デザインとテクノロジーを組み合わせたプロダクトで最適な支援を提供しています。
弊社はこれまで、関東圏で場やコミュニティを運営するクライアント・パートナー企業の皆様へデザインコンサルティングやシステム提供を行いながらサービスをアップデートしてきました。(下記、弊社プレスリリースの一部を抜粋。)
- コスモスイニシア社のシェアレジデンス『nears(ニアーズ)川崎』へ導入。:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000045182.html
- オープンスペース活用の事業領域で、株式会社Share Re Greenとパートナーシップ締結。:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000045182.html
- コミュニティ横断プロジェクト「COMMIX」へライオン株式会社が賛助会員として参画:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000045182.html
今回の資金調達を機に、これまで培ってきたノウハウを活かして、広島県から岡山県、愛媛県や香川県にかけての広域エリア(瀬戸内エリア)を主な対象地域としてサービスの提供・開発を行ってまいります。
- 瀬戸内エリアにおける場づくり支援(コンサルティング及びツール導入)事例の創出
- 商店街や複数企業など、複数のパートナー同士を繋いだコミュニティ作り
- コミュニティインフラツール「station」の機能拡充
広島県では既に、まちづくりプロジェクト『ミナガルテン』(運営:株式会社真屋)や観光地である広島県宮島口エリアの地域と来訪者をつなぐイベントスペース『□BOX』など、複数のパートナーシップを締結しております。
- 広島県皆賀発”まち作りプロジェクト”「ミナガルテン」と、パートナーシップを締結。:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000045182.html
- 広島県宮島口のイベントスペース『□BOX』にて、来訪者の滞在性、回遊性の向上を目的とした実証実験を開始。:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000045182.html
今後は関東圏・瀬戸内エリアでの実績を元に関西・中京圏、さらには他地域へのサービス展開も予定しております(一部、サービス導入済)。
◆弊社事業パートナーの公募について
今後、弊社とともに自律分散型の場・コミュニティ作りに向け価値を共有しながらご一緒頂ける事業パートナーを公募いたします。これまでに以下のような方々とご一緒させて頂いておりますが、それ以外の方も広くお話しさせて頂けると嬉しいです(エリアの制限もございません)。
- コミュニティスペースや共有財を運営されている方
- シェアレジデンスなど、特徴のある住居や不動産を運営されている方
- 観光資源を持つ地元コミュニティを運営されている方
- 企業の新規事業を担当・検討されている方
- まちづくり/地方活性化事業に関わられている方
▼デザインパートナーの概要はこちら
https://www.station.space/company/design_partner
▼お申し込みはこちら
https://www.station.space/form/partner
◆共同代表コメント
【station株式会社 CEO 渡邊雄介】
コロナ禍を経て、オンラインやオフラインの在り方、場やコミュニティの持つ価値が見直される中、stationは「自分のライフスタイルに合った場やコミュニティを選ぶことができる社会」を作りたいという一心で、これまで様々な場やコミュニティに対してデザイン技術とシステムを提供してきました。
そのような私たちの活動や事業に価値を感じて頂き、瀬戸内エリアに根付くキープレイヤーやテクノロジーの知見豊富な方々と、さらなる事業展開に向けてご一緒できることがとても嬉しいです。
stationは、これからも、場やコミュニティにおける選択肢や可能性を多く生み出す、仕組みのデザインとシステムを進化させてまいります。
【station株式会社 DEO 三宅高弘】
人口減時代、「都市から地方」「利用者や住民起点」という2つ点での”自律分散型の場づくり”が、日本の持続可能性に大きく寄与すると考えています。日本は「課題先進国」と言われて久しく、「成功すればモデルになり、失敗すれば教訓になる」とも言われています。
今回参画頂いた心強いパートナーと共に、世界の先駆けとなるようなモデルケースをデザインしていきます。
◆新規引受先(敬称略、順不同)
瀬戸内Startups 1号投資事業有限責任組合
尾道産業株式会社
宇野不動産株式会社
HOXIN株式会社
株式会社ディープコア
◆投資家コメント(敬称略、順不同)
【SetouchiStartups LLP 共同代表パートナー 藤田圭一郎 山田邦明】
(写真左:藤田圭一郎 写真右:山田邦明)
日本ではまだまだ発展途上にあるコミュニティ活性の方法論ですが、その答えの最も近いところにいるのが、コミュニティリーダーと向き合い続けてきたstationです。
今回瀬戸内エリアへの展開強化のタイミングで弊社LPと同時に投資させて頂けたことは、地域の事業会社と起業家との距離の遠さが課題の瀬戸内エリアにとって大きな一歩だと思っています。stationと一緒に瀬戸内からコミュニティの多様性をデザインしていけると確信しています!
【尾道産業株式会社 代表取締役 松井孝光】
弊社は今回ご一緒するSetouchi Startupsに出資しており、瀬戸内エリアの地域経済を盛り上げてくれる若き起業家を応援しています。そのSetouchi Startupsからのご縁でstation共同代表の渡邊さんと繋がりました。
人口減時代へ備え「場づくり」の重要性を訴え、デザイン思考で「これからのコミュニティの在り方」へ挑戦する情熱と行動力に共感します。瀬戸内エリアをはじめ、全国に有益な「場」を生み出すことを期待しています。
【宇野不動産株式会社 新規事業室 宇野禎恭】
弊社がLP参画しているSetouchi Startupsからご縁を頂き、stationの皆さまと繋がりました。
そしてstationの描くビジョンに共感したとともに、そうでありたい、あって欲しいとの願いも込めて出資させて頂きました。
趣味や嗜好、ライフスタイルなど多様化するこの時代。
だからこそ、もっと自由に、気軽に、誰もが好きなコミュニティにアクセスができ、誰もがコミュニティ自体をも自らの手で創ることができる。
そんなビジョンを実現して欲しいと思いました。
“利用者や住民起点での場・街づくり”が、これからの時代、特に地方では強く、求められてくると考えています。応援しています。
【株式会社ディープコア Manager, Community Design 根本紘志】
stationの皆様とは弊社の運営するAIアントレプレナー支援コミュニティ “KERNEL” で活用できるサービスを探していた際に初めてお会いしました。最初はツールとしてのstationに興味を持ちお話をさせていただいていたのですが、次第にstationのビジョンにも共感するようになり出資させていただくこととなりました。
社会の分断が進み、孤独が社会課題となり、移動が自由にできない経験をした今、多様な人やモノ・機会に出会う場としてのコミュニティとそれを支えるツールはとても重要だと考えます。
コミュニティの価値を深く理解して体現するとともに、事業として成長させるための試行錯誤を惜しまないstationチームの皆様が広域で事業を展開する上で必要なサポートをしてまいります。
◆採用の公募について
現在、stationでは事業開発/システム開発の採用を強化しております。
デザインやコミュニティディベロップメント、評価分析やリサーチなどに関心がある方と広くお話できればと思っています。本リリースをご覧頂きご関心持って頂けましたら、下記より、お気軽にご応募ください。
▼弊社採用に関するお問い合わせはこちら
https://www.station.space/recruit
◆station株式会社について
<会社概要>
会社名 :station株式会社
所在地 :東京都港区麻布十番 2-20-7
代表者 :共同代表 渡邊雄介 三宅高弘
URL:https://www.station.space/
◆本リリースに関するお問い合わせ
station お問い合わせ窓口
Mail:info@station.space