イベントには、総勢130名の方々にご参加いただき、UMUの活用事例紹介やコンテンツベンダーの紹介、活発な質疑応答も交わされるなど、カジュアルに学び合う場となりました。
(撮影:藤井 僚)
- オープニング挨拶(動画メッセージ)|UMU創業者Dongshuo Li
冒頭では昨年に引き続き、UMU創業者であるDongshuo Liのビデオメッセージにて、2022年の総括と感謝、そして2023年への展望が述べられました。
〜〜
UMUのラーニングプラットフォームがITReviewのベストソフトウェア賞で1位を獲得しました。この受賞は本当に光栄であり、身の引き締まる思いです。
パンデミック後の変化や、経済の浮き沈み、その他にも、多くの課題に直面し続けています。このように外部環境が目まぐるしく変化する中、学習によって変化や対応をすること、そして十分なトレーニングで人材を育成することはこれまで以上に緊急かつ重要な課題となっています。
UMUは、AIと学習の科学をプロダクトに統合することで大きな進歩を遂げ、学習の効果・効率・体験が促進されてきました。皆様の関わりとコミットメントは、L&D業界にとって大きな意味を持ちます。ラーニング業界の継続的な革新に向けた皆様の強いコミットメントに改めて感謝いたします。(一部省略)
〜〜
-
UMU Award表彰
イベント内では、2万社のUMUユーザーの中から素晴らしい取り組みをされている企業10社様を表彰するアワードも開催。代表の松田より挨拶をさせていただき、受賞企業様には記念品のクリスタルを贈呈いたしました。
<受賞企業様>
- イノベーション賞|日本通運株式会社様
- コースデザイン賞|株式会社ツムラ様
- フィールドエデュケーション賞|テルモ株式会社様
- プラットフォーム賞|株式会社マツキヨココカラ&カンパニー グループ会社(株式会社MCCマネジメント)様
- ディベロップメント賞|トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社様
- ケイパビリティ賞|岡本株式会社様
- モチベーション賞|株式会社ミキハウスHCサポート様
- エージェンシー賞|損害保険ジャパン株式会社様
※一部企業様をご紹介
- 事例登壇|株式会社マツキヨココカラ&カンパニー グループ会社(株式会社MCCマネジメント)初鹿妙子様
株式会社マツモトキヨシホールディングス、株式会社ココカラファインの統合により2021年10月に誕生したマツキヨココカラ&カンパニー様。2社の統合に伴い、4万人を超える全社員に対し理念浸透教育を実施する必要がありました。UMU導入開始8ヶ月、人材育成ポリシーに基づいて進められているUMUの活用事例を共有いただきました。
<UMU導入の背景>
統合を機に新たな学習管理システムの導入を検討。検討のポイントは以下であった。
- 4万人を超える様々な雇用形態の全従業員が利用でき、わかりやすく使いやすいシステムであること
- OJT・OFF-JT含めた学習が容易に一元管理できること
- グループスローガンである「Find your “!”」が体感できること
上記ポイントに加え、「与えられるだけではなくお互いに刺激し合い、自ら学ぼうとする風土づくりにつながる」点において、人材教育ポリシーとの親和性が高かったこともUMU導入の決め手となった。
4月1日、42,000人の従業員にIDを付与しUMUの利用開始したところ、初日のアクティブアカウント数は3,600人に。
<活用事例>
①入社式でのUMUの活用
2022年度は600名の新入社員を迎え、コロナの影響により、入社式・入社実感イベントを東京・大阪の2会場をオンラインで結び、3回に分けて開催。会場に滞在できる限られた2時間を利用し、同期の絆づくりのためUMUを活用した。
会場内で配布した名札から同じグループメンバーを探し、グループごとに紹介ボードを作成。ボードを持って記念撮影した写真をUMUへ投稿しフィールドワークへ。写真とヒントをもとに訪問する店舗と観光地を特定しミッションをクリアし、ゴール地点を目指す。観光地で撮影した写真がUMUにアップされることで、管理者はどのGがどこまで進んでいるかを確認でき、新入社員からは「実際に会うことはできなくても多くの同期がいることが実感できた」という声が聞かれた。
②理念浸透のためのポイントプログラム
パート・アルバイトを含めた全従業員に、楽しく遊び感覚で「マツキヨココカラWAY」(理念)を理解してもらうためのポイントプログラムを活用。毎日配信されるWAYクイズなどに合わせて、浸透継続研修を連動させることで研修期間中は毎日4,000を超えるアクティブアカウントに。
③参加型プログラム レシピコンテスト
レシピコンテストの審査はこれまで、審査員が会場で試食・採点を行うだけだったが、UMUのアンケート機能・ディスカッション機能を活用し、従業員も参加できるように。従業員投票で決まる従業員特別賞を新設した。
任意参加だったにも関わらず2,000名を超える投票があり、「この工夫がすごい」「美味しそう。食べてみたい」というコメントが寄せられた。
- コンテンツベンダー登壇
UMUは2022年8月にマーケットプレイスサービスを開始しました。これによりお客様はコンテンツベンダーから提供される質の高い学習コンテンツを購入し、組織内の学習に組み込めるようになりました。今回のイベントでは、パートナー企業様を代表し、2社のコンテンツベンダーから学習コンテンツや提供サービスのご紹介をいただきました。
ShareWis(シェアウィズ)様
「知識の価値を高める」をミッションとして掲げ、『WisdomBase』『ShareWis』のサービスを提供。
<ShareWis>
社会人向けBtoCの学習サービス。現時点でプログラミングやビジネススキルなど15のカテゴリー、1500本以上の豊富なコンテンツを提供。90秒の短い動画でサクッと学ぶスナックコースと、本格的なスキルアップを目指す方向けのプロコースで学べるオンライン学習プラットフォームがある。コロナ禍では「コロナ禍において、やる気やモチベーションをどう維持するか」といったコンテンツに人気があった。
アントレプレナーファクトリー(Enfac)様
企業内教育及び起業家教育の動画ラーニングコンテンツの企画・制作・運営をされているアントレプレナーファクトリー(Enfac)様。大学へもプログラムを提供している。アニメーションを取り入れた新入社員向け「仕事道」や専門家の解説による「enfacコンプライアンス」など、1本あたり5〜10分程度の短く要点をおさえたマイクロラーニングコンテンツが特徴。さらに、映像制作、撮影配信、編集業務など、「動画×教育」に関する請負や研修も相談可能。
- オンライン学習プラットフォーム「UMU」について
UMU(ユーム)は、AIをはじめとした最新テクノロジーと学習の科学との融合で学習を提供するラーニングプラットフォーム。UMUの名前は、「U(あなた)、Me(私)、Us(私たち)」の頭文字。誰もが講師になり学び合う世界の実現を目指しています。マイクロラーニング・ビデオ会議・ライブ配信・AIコーチング等の機能で、双方向性のあるオンライン学習プログラム設計を可能にするシステムを備えています。
世界203の国と地域で100万社以上、日本では、日本生命、パナソニック、アステラス製薬、ワコールをはじめとする約2万社以上の導入実績があります。また、ビジネスパーソンから満足度、認知度などで本当に支持を集めたIT製品トップ50をランキング形式にて発表する「ITreview Best Software in Japan 2022」にて、5000超の製品 / サービスの中からNo.1に選出されました。
サービスサイト:https://umujapan.co.jp/about/
次世代ラーニングプラットフォーム「UMU」の紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=Yxj3zU7t0qY&t=7s
- 会社概要
名称 :ユームテクノロジージャパン株式会社
本社 :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16F
代表者 :代表取締役 松田 しゅう平
設立 :2018年2月9日
事業内容:インターネットテクノロジーを利用したラーニングプラットフォームのUMUの販売
URL :https://umujapan.co.jp/