*本調査は、ひとりの時間を外でどのように過ごしているかという点に着目し、その消費行動を「おひとりさま消費」と表しました。
■調査結果
【ひとりで自由に使える時間】
ひとりで自由に使える時間は、平日では71%、休日は79%の人が「ある+どちらかといえばある」と回答。年代別には、平日、休日ともに60代でひとり時間のある人が高く、最も少ないのは働き盛りの30代であった。<図1>
1日の中でひとりで自由に使える時間の平均は、平日で4.0時間、休日は6.1時間と休日の方が2時間ほど多い。平日のひとり時間が多いのは60代であり、休日になると20代のひとり時間が最も多く、次いで60代という結果となった。40代は、平日、休日ともひとり時間の平均が少ない。<図2>
【ひとりで自由に使える時間の必要性】
ひとりで自由に使える時間の必要性を聴取した。「必要」は63%、「どちらかというと必要」は31%と合わせて94%とほとんどの人が、ひとりの時間は必要と捉えている。なぜ必要か理由を自由回答で聴取した。主に、「ひとりでやりたいことがある」「息抜き・ストレス解消」の意見が多くあがっていた。具体的には、”コロナにより家族が家にいることが多くなり、家事が増えストレスがたまる””心身の健康維持のためストレスを溜めない”などの声があがった。<図3>
【ひとりで自由に使える時間の増減意向】
ひとりで自由に使える時間の増減意向は、「増やしたい+どちらかというと増やしたい」は平日も休日も87%である。特に増やしたい意向が強いのは、50代であり9割を超える。<図4>
ひとりの時間を作るために、行ったり工夫していることを自由回答で確認した。「人付き合いを限定する」「やるべきことを限定する」「家事・仕事を効率よく済ませる」「周囲の協力を得る」工夫をこらすことで、自由な時間を得られるとの意見が多く聞かれた。<図5>
■レポート項目一覧
□ 属性設問
(性別/年代/居住地/婚姻状況/同居人数・家族/職業/個人年収/世帯年収/SNS利用状況/人とのつきあい意識/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ ひとりで自由に使える時間があると感じている度合い/平日・休日
□ 1日の中でひとりで自由に使える時間/平日・休日
□ 1年前と比べた、ひとりで自由に使える時間の増減/平日・休日
□ ひとりで自由に使える時間の増減意向/平日・休日
□ ひとりで自由に使える時間の必要度
□ ひとりで自由に使える時間の必要度の理由(自由回答抜粋)
□ ひとりで過ごすことは好きか
□ ひとりで過ごす時間を作るように意識しているか
□ ひとりで過ごす時間を作るために行っていること・工夫していること(自由回答抜粋)
□ ひとりで過ごすことの良さ
□ ひとりで過ごすことの難点(ハードル)
▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230111alone/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2022年11月28日(月)~11月29日(火)
有効回答数 : 本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」