琵琶湖博物館では、令和4年度新琵琶湖学セミナー(全3回・要事前申込・無料)をオンラインで開催します。生物や人工物を観察して分けることで見えてくる世界を、当館学芸員と館外の専門家による講演で、わかりやすく解説します。皆様のご参加をお待ちしております。
記
滋賀県立琵琶湖博物館令和4年度新琵琶湖学セミナー
「モノを観る・モノを分ける――なぜ分けることで世界を理解しようとするのか?」
日時:第1回・令和5年1月28日(土)、第2回・2月25日(土)、第3回・3月25日(土)
各回13時30分~15時30分
場所:ZOOMによるオンライン開催(開催3日前に、申込時に登録されたメールアドレス宛に
視聴URL等を送付します)
内容:第1回・マイナー生物学の世界
「微小生物の種とは」
鈴木隆仁(琵琶湖博物館 主任学芸員)
「絶滅と分ける事〜動物分類学が種の保全に貢献出来ることはなにか」
島野智之氏(法政大学国際文化学部 教授)
第2回・考古学の世界
「年代のものさし」
妹尾裕介(琵琶湖博物館 主任学芸員)
「弥生時代の青銅器:形、模様を分けて見えてくるもの」
井上洋一氏(奈良国立博物館 館長)
第3回・昆虫学の世界
「昆虫の分類・多様性と進化――オサムシを例として」
八尋克郎(琵琶湖博物館 総括学芸員)
「イモムシ、ケムシや食樹・草を分けたり、まとめたりすることでガ・チョウ類の
多様性、進化を理解する」
寺本憲之氏(滋賀県立大学 客員研究員)
定員:無し
対象:高校生以上
参加費:無料
応募方法:しがネット受付サービスから必要事項をお送りください。
※各回、応募の締め切りは開催10日前(1月18日、2月25日、3月25日)です。