ゲティンゲグループ・ジャパン株式会社、代表取締役社長交代のお知らせ

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グローバルヘルスケアカンパニーであるゲティンゲ(ゲティンゲ本社:スウェーデン ヨーテボリ)の日本法人で、医療技術をリードするゲティンゲグループ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、以下ゲティンゲ)は、2023年1月1日付けで代表取締役社長 山下 秀明が退任し、後任として長澤 悠子が就任したことをお知らせいたします。
新たに代表取締役社長に就任する長澤 悠子は、コンサルティングファームや外資系製薬企業など、グローバル企業の日本法人およびヘルスケア業界における豊富な実績と戦略的手腕を携えゲティンゲに加わります。

ゲティンゲは滅菌再生処理の技術で1930年代に医療分野に参入したスウェーデン企業です。その後、手術台や手術用照明器といった手術室関連医療設備に長い歴史を持つドイツのマッケ社を2000年に統合したのを皮切りに、事業ポートフォリオを拡げてきました。心血管疾患が世界の死因の約3分の1を占める主要な死因[i]であるとされる中、現在では補助循環や心臓血管手術といった急性期治療分野をまたぐ医療技術企業として貢献の幅を拡げています。
日本では2016年に、ゲティンゲ・ジャパン株式会社とマッケ・ジャパン株式会社が完全統合し、医療機関に対する総合的提案力を高めてきました。近年では医療DXを支援するデジタルソリューションを提供し、医療現場のワークフロー改善に貢献しています。

 ゲティンゲのさらなる成長を牽引していくにあたり、長澤は以下のように語ります。
「ゲティンゲは独自のユニークな事業ポートフォリオにより、昨今の新型コロナウイルス感染症パンデミック下においても様々な形で医療現場に貢献しています。ECMOや人工呼吸器、医療機関向けデジタルソリューションを一例に、院内感染防止の重要な役割を担う滅菌再生処理の技術力も世界有数です。ライフサイエンス分野のビジネスとして、製薬企業の製造現場や各種研究機関も支援しています。ゲティンゲをとりまく環境は、日本の複雑な医療システムに加え世界経済情勢などさまざまな要因で常に変化していますが、これらのノウハウやネットワークはゲティンゲならではの大きな強みです。日本の医療、医療施設および医療従事者と患者さんに、より一層貢献できるよう全力で取り組んでまいります」

 
■長澤 悠子(ながさわ ゆうこ)略歴

慶應義塾大学法学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。2007年ハーバード・ビジネス・スクールにてMBA取得。マッキンゼー・アンド・カンパニージャパンにてヘルスケア業界を含む顧客企業へのコンサルティングを経験した後、2012年グラクソ・スミス・クライン株式会社に入社。マーケティング部長や営業部長を務めた後、2019年より執行役員ワクチン事業本部長。現在に至る。

 ■ゲティンゲについて
Getingeは、すべての人と地域社会が最善のケアを受け得ることを願い、病院やライフサイエンス関連施設に、臨床結果の向上と最適なワークフローの実現を適える製品・ソリューションを提供しています。その領域は、集中治療、心臓血管手術、手術室、滅菌再生処理、ライフサイエンスといった多様な領域にわたります。Getingeは、世界で10,000人以上の従業員を擁し、製品・ソリューションは135か国以上の国で使用されています。

詳細はこちら:https://www.getinge.com/jp

[i] 心血管疾患による世界の年間死亡者数は約1800万人とされる。(https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/cardiovascular-diseases-(cvds)
 

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