以下にて共同記者発表でお知らせした内容をご案内いたします。
「サンロッカーズ渋谷」の運営に参画
記者発表では、セガサミーホールディングス株式会社(以下、セガサミー)と株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長兼CEO:小島 啓二)は、「B.LEAGUE」に参戦中のプロバスケットボールクラブ「サンロッカーズ渋谷」を運営する株式会社日立サンロッカーズについて、2022年9月をめどに全株式を譲渡し、セガサミーホールディングス株式会社の完全子会社とする契約を締結したことを発表しました。共同記者発表には、セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役社長グループCEO:里見 治紀と、株式会社日立サンロッカーズ代表取締役 浦長瀬 正一が登壇、挨拶し、今後のチーム運営についての質疑応答を行いました。
【セガサミー 里見のコメント】
このたび当社は、プロバスケットボールリーグ“Bリーグ” に参戦する「サンロッカーズ渋谷」を運営する株式会社日立サンロッカーズの全株式を取得することを決議しました。
わたしたちセガサミーグループは、人々を楽しませることを生業とするエンタテインメント企業でございます。当グループでは「感動体験を創造し続ける 〜社会をもっと元気に、カラフルに。〜」をミッションとして掲げ、幅広いステークホルダーに「感動体験」を届けています。また、これまでスポーツ活動にも力を入れてきました。スポーツは、プレーする人だけではなく、それを支える人や、観る人にも圧倒的な感動体験と共感を与えることができるコンテンツです。
これからは深くチーム運営に関わり、より深くスポーツに向き合って参ります。総合エンタテインメント企業としてファンの皆さんとともに、リーグ制覇を目指します。「バスケで日本を元気に!」していきましょう。
【サンロッカーズ渋谷 浦長瀬のコメント】
1935年創部の日立製作所本社バスケットボール部と1956年創部の日立大阪バスケットボール部が統合し、2000年に「日立サンロッカーズ」が誕生しました。その後2016年のBリーグ発足に伴い、東京都渋谷区に本拠地を移し「サンロッカーズ渋谷」として6シーズン戦ってまいりました。
「バスケットボールを通じてすべての人々に夢や希望を与え、地域やコミュニティへ新たな価値を創出する」というクラブ理念と、新たに傘下に入りますセガサミーグループのミッション「感動体験を創造し続ける~社会をもっと元気に、カラフルに。~」には相通ずるものがあります。クラブ理念に基づいて行動し、そのミッション遂行に向けて日々努力を重ねていきたいと考えています。
日立グループでの87年間の歴史に幕を下ろすということには淋しさを感じる部分もありますが、チームとしての歴史はこれからも続いてまいります。日本を代表するエンタテインメント企業集団であるセガサミーグループと、これまで我々だけでは成しえなかった新たな成長に向けて精いっぱいの努力をしていきます。ファンの皆様にはこれまで以上のご支援とご声援をいただけますと嬉しいです。
【記者会見概要】
日時
2022年6月23日(木)16:00~ 実施
場所
トンネル東京(東京都品川区西品川一丁目1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー9階)
※セガサミーホールディングス株式会社内
登壇者
・里見 治紀 セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役社長グループCEO
・浦長瀬 正一 株式会社日立サンロッカーズ 代表取締役
・サンディー サンロッカーズ渋谷 マスコットキャラクター
実施内容
16:00~ 記者会見スタート
ご挨拶/詳細発表/質疑応答/フォトセッション