今回の契約における取り組み内容は以下の通り:
- メディア露出価値換算:TV中継やOTT(バスケットLIVE)、TVニュース番組を中心に、オンライン記事とSNSにおいてもスポンサー企業のメディア露出価値を測定・追跡します。測定においては、ニールセンが独自のAIによるトラッキング技術を活用して動画を分析し、正確かつ高速な価値換算を行います。グローバルで統一された、この測定方法により、クラブはスポンサーシップにおいて複数のアセットをApple to Appleで比較を行うことができます。分析から得られたデータ・インサイトを活用することで、正確なメディア価値の把握や広告配置・メニューの最適化などに役立てることが可能となります。
- スポンサーインパクト調査:上記メディア露出に加えて、ホームゲーム開催時のアクティベーション実施や、ホームタウンでの各種活動が、スポンサー企業のブランディングにどのような効果(ブランド認知率の向上・イメージの向上・購買意向の向上など)をもたらしたかを、定量的に評価します。両調査を並行して行うことでスポンサーシップ効果の最大化を狙います。
茨城ロボッツの西村大介 代表取締役社長は以下のように述べています。
「茨城ロボッツは、2022-23 シーズンも引き続き国内最高峰のB1リーグで戦っており、B1昇格10年以内に日本一を目指して取り組んでいきます。クラブの価値をスポンサー企業に共有することで、我々の活動に共感をいただける方を増やし、茨城のホームタウンで行う活動のエンゲージメント向上や新しいファンの創出に向け、より密度の濃いアクティベーションを一緒に作っていきたいと考えます。」
ニールセン スポーツ ジャパンのバイスプレジデントであるマリオ・ロングは以下のように述べています。
「ニールセン スポーツはBリーグで10を超えるクラブにサービスを活用いただいており、国内バスケットボールにおける深いインサイトを有しています。2026年を予定しているB1リーグの新たな枠組みでは、クラブは経営面において大きな変革や順応が求められます。当社は業界のエキスパートとして、データ分析で得られた知見をB1リーグのパートナークラブに提供し、今後もサポートし続けていきたいと考えています。」
ニールセンについて
ニールセンは、視聴者測定、データ、分析におけるグローバルリーダーとして、世界のメディアとコンテンツの形成を担っています。あらゆるチャネルとプラットフォームにおける人々の行動に関する深い理解を通じ、実用的なインテリジェンスによって、将来にわたってクライアントがオーディエンスとのつながりを構築できるようにサポートします。ニールセンは世界55カ国以上で測定と分析のサービスを提供しています。
詳細は当社ウェブサイトをご覧ください: https://www.nielsen.com