「KITOKI(キトキ)」が『ウッドデザイン賞2022』上位賞「奨励賞(審査委員長賞)」を受賞

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各位
          
平和不動産株式会社(代表執行役社長:土本清幸)が推進する日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトにおいて、本年4月に誕生した木造メガストラクチャーハイブリッドビル「KITOKI」が一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催の『ウッドデザイン賞2022』において上位賞となる奨励賞(審査委員長賞)を受賞しましたので、お知らせします。

 

※ウッドデザイン賞とは
木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動を、「ウッドデザイン」と定義。
SDGsやカーボンニュートラルへの取組が必須となっている今、森林や木材の利活用がクローズアップされています。木を活かして、新たな時代の価値をデザインする。「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究などを募集・評価し、表彰する顕彰制度です。
実施結果:応募数330点/入賞数188点、入賞のうち、上位賞は28点

平和不動産株式会社は、これからも「街づくりに貢献する会社」としての活動により、環境・社会課題の解決や各ステークホルダーと双方向のコミュニケーションを通じて満足度を高めることによって、サステナブルな社会の実現に貢献します。

 

  • KITOKI概要

都市における木材活用の可能性を拓く
「KITOKI」はSRC造による3層飛ばしのメガストラクチャーの内側に木造建築を組み合わせた10階建ての店舗兼オフィス。コンクリートの持つ100年もの耐久性と、木造建築の軽やかさのコンビネーションにより、都市の木質化に新しい可能性を拓きます。
KITOKIが実践したメガストラクチャーによるハイブリッド木造は、構造上はどんなに階数を増やしても、材料の調達から設計、施工、将来的なメンテナンスまで、2~3階建ての低層木造建築で普及している方法を活用できます。これにより、低層木造建築を手がけてきた、工務店・職人などの人材が高層木造建築を担い、木造建築の普及率向上につながることが期待されます。
 

受賞部門:ハートフルデザイン賞部門
【評価ポイント】
SRC造構造体に木造建築物を入れ子状に組み込んだ独自性ある作品である。実質的に低層木造建築と見なされるため、木造住宅のノウハウや特徴を活かしてフロアごとに様々な空間デザインを見せることに成功している。

 

  • KITOKI物件概要

所在地:東京都中央区日本橋兜町8番5号
交通:東京メトロ東西線「茅場町駅」徒歩1分
延床面積:791.95㎡
用途:店舗・事務所
構造:木造ハイブリッド構造(SRC+木造)
規模:地上10階
建築主:平和不動産株式会社
設計・監理:株式会社ADX
施工:株式会社ADX
バイオフィリックデザイン、施工:parkERs
工期:2020年12月~2022年4月

 

  • 日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト 街づくりタグライン 

https://www.heiwa-net.co.jp/news/filedownload.php?name=67b78ebdeabb81a8ece33e18f85cafe2.pdf
 

  • 日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

ハード、ソフト、情報など多様な側面から、サステナブルな社会の実現に貢献する具体的な取り組みを実現させていきます。                                                      

 

 

※その他日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト情報発信サイト

 

Kontext:https://kontext.jp/
兜LIVE!:https://kabuto-live.com/
FinGATE:https://www.fingate.tokyo/

【本件に関するお問い合わせ先】
平和不動産株式会社 開発推進部
担当:伊勢谷
TEL 03-3661-7771

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