12月4日(日)にジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)のシリーズⅡ(第2期男子2戦、3戦)グレードIとして開催された「第53回防府読売マラソン大会」・「福岡国際マラソン2022」が終了。
JMCシリーズⅡポイントランキングには、防府読売マラソンで3位に入りMGC出場権を獲得した橋本崚(GMOインターネットグループ)が1位に浮上。また、同大会で優勝した中村祐紀(住友電工)・川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が新たにランクイン。
防府読売マラソンでは、橋本・中村の他、山本翔馬(NTT西日本)が、福岡国際マラソンでは、秋山清人(愛知製鋼)・赤﨑暁(九電工)・大石港与(トヨタ自動車)・久保和馬(西鉄)の合計7名がMGC出場権を獲得した。
年が明けるとJMCシリーズ対象大会が続き、ここからどのようなランキングの変動があるのか、出場選手情報とあわせて見逃せない。
- <JMCシリーズⅡポイントランキング トップ8>
※2022年12月5日現在
▼その他の順位、各選手のポイント詳細はJMCシリーズ特設サイトでチェック!
https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/series2/ranking/
- <ポイントランキングによる獲得権利&賞金>
①シリーズⅡ終了時(2023年3月 対象大会終了時点)のポイントランキング1位(シリーズチャンピオン)は、第106回日本陸上競技選手権大会優勝者となります。
②同シリーズチャンピオンは、2023年8月開催の「ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会」のマラソン日本代表に内定します。
③同シリーズチャンピオンには660万円、ポイントランキング2位の競技者には330万円、3位の競技者には165万円の賞金が贈られます。
④シリーズⅡ終了時のポイントランキング上位8名は、MGC出場権を獲得します。
▼MGC出場権獲得者(ファイナリスト)一覧
https://www.mgc42195.jp/news/article/15748/
- <第53回防府読売マラソン大会ランキング トップ12>
- <「福岡国際マラソン2022」ランキング トップ12>
※「パフォーマンスポイント」は、ワールドアスレティックス(WA)のスコアリングテーブルを基に算出する「記録ポイント」と、大会のグレードやWAラベルなどによって得点が異なる「順位ポイント」を合算したものです。
※ 「順位ポイント」 は、JMCシリーズの加盟大会においては、日本人のみの順位が適用されます。海外のWAラベル大会においては海外選手を含む順位、日本代表派遣大会では、オリンピックおよび世界選手権と、アジア大会およびアジア選手権のカテゴリーに分けられ、順位ポイント、基礎ポイントなどが異なります。
※当大会は、シリーズⅡ(第2期)加盟大会グレード1です。
※第2期は、シリーズⅡの当該期、シリーズⅢの直前期です。
JMCシリーズのポイント制については以下ページをご覧ください。
https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/series2/outline/point.html
MGCへの進出条件については以下ページをご覧ください。
http://www.mgc42195.jp/news/article/15646/
- 今後のシリーズⅡ加盟大会日程
<男子>
2023年
2月5日(日) G1 第71回別府大分毎日マラソン
2月12日(日) G3 第61回延岡西日本マラソン大会
2月26日(日) G1 大阪マラソン2023
3月5日(日) G1 東京マラソン2023
3月19日(日) G3 とくしまマラソン2023
<参考>
■JMCシリーズ特設サイト
https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/
■JMCシリーズポイントランキング
https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/series2/ranking/
■「ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会」選考要項
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202209/27_174914.pdf
■【ブダペスト世界選手権への道】参加資格有資格者一覧
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17055/
■MGC特設サイト
http://www.mgc42195.jp/
■「第53回防府読売マラソン大会」大会ページ
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1683/
■「福岡国際マラソン2022」大会ページ
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1720/