子どもたちの学習・食育・遊び場支援プロジェクト ご取材のご案内12月26日(月)「熊本学生災害支援ボランティア 人吉支援」

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一般社団法人 熊本私学教育支援事業団(熊本県熊本市、代表 仙波達哉)は、2020年7月に人吉球磨で起こった豪雨災害の復興支援として、同年8月に「熊本学生災害支援ボランティア」を結成し、学習や遊びを通した人吉支援を継続的に行っております。その活動の一環として、熊本県内の学生が中心となり、年末の恒例行事である「餅つき」を、人吉市の「永国寺」(熊本県人吉市土手町5-5)にて開催いたします。
熊本学習支援センターは、さまざまな事情により、在籍校でま学習を続けることが困難な生徒や中途退学したけれど改めて学びたい人などに対して、学習の場を提供すると共に子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供することを目的として2015年に設立されました。2021年熊本県の不登校児童生徒数は2,684人と、前年度より356人増加するなど、年々増加の一途をたどっています。特に、豪雨災害の被災地では子どもたちから「水の音が怖い」、「親の仕事で自分の進学を不安視している」などの声が多く寄せられており、その心のケアは必須だと思われます。[熊本学習支援センタ1] 「熊本学生災害支援ボランティア」では、これまでの学習支援ボランティアの実績を基に、共に学び、遊び、少しでも子どもたちの笑顔を生み出す場となれればとの思いで、人吉での復興支援を行っております。

2021年度の人吉支援の様子2021年度の人吉支援の様子

 

 

 

 
「熊本学生災害ボランティア」は、人吉球磨地方に甚大な影響を及ぼした2020年7月豪雨を受け、熊本私学教育支援事業団が、熊本学習支援センターのボランティアスタッフ、九州学院ボランティア部、中央高校ボランティア部を中心として結成したものです。団体結成のきっかけは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策、豪雨災害の発生、と立て続けに発生した休校措置による子どもたちの学習の遅れの不安解消と、子どもたちが思いっきり笑って楽しめる時間と場所を提供出来たら、との思いによるものです。

当日は、永国寺にて2022年の締めくくりと共に、新たに迎える1年が素晴らしいものであるようにとの願いを込めて、「熊本学生災害ボランティア」スタッフが、人吉の子どもたちと共に餅つき、冬休みの学習の支援等を行います。

つきましては、災害の記憶を風化させないための復興過程、そしてその最中での子どもたちの健やかな成長ならびに子どもたちのとびきりの笑顔を広くお伝えできるように、ご取材のご検討をよろしくお願い申し上げます。

 

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