また、先行実証に向けたモデル企業を募集します。
1.ドローンを活用した屋外広告物の赤外線診断サービス「AIR INSPECT」とは?
屋外広告(サイン事業)の点検は人員、作業スペース、作業車などの準備が必要となり、高コストを広告設置者に強いるものでした。
私たちの提供するサービス「AIR INSPECT」は、ドローンと赤外線の技術を用いることで、法令に基づいた屋外広告物の定期点検や日常点検をドローンにより安全で低コスト化を実現しました。
本サービスを通して、効率的で安全な点検と診断を日常化し、老朽化による脱落事故などを未然に防ぎ、街や人々の安全に寄与することを目的としています。
※本サービスは、屋外広告士がドローンによる赤外線画像診断や解析、点検をワンストップで行う国内初のサービスとなります。
POINT:ドローン×赤外線×屋外広告士
・赤外線技術を用いる事で危険性の要因である錆・腐食状況を細部に渡り点検〜解析を実現
・ドローンによる作業のため作業車などの大型機材の手配、大規模な道路封鎖が不要
・作業が大型となり店舗営業などへの配慮から、夜間の実施が多かった点検作業を日中に実施可能
・有資格者による法令点検の実施が可能
2.サービス背景:街をもっと安全安心に
街や店舗、企業に無くてはならない看板(屋外広告物)だが、高所看板や大型看板の点検はコストが
高額になるため、定期点検を日常化している企業にとっては点検費用の削減は課題の一つです。
さらに、そういったコスト体質から、法令遵守が出来ていない屋外広告も多く街中に存在している状況です。
そのため、市街地で多くの看板落下事故が発生してきました。重量鋼構造物である看板の落下は生命を脅かし、
死亡事故も少なくありません。街や人々の安全に直結する”看板点検”は極めて重要な社会的役割を担っています。
「AIR INSPECT」は従来の屋外広告物点検をドローン点検に置き換えることで、ボトルネックであった危険・高コスト・騒音問題などを排除し、日々の点検を効率化、円滑に行うことが可能となります。
3.新潟エリアからスタート:看板が劣化しやすい土地からデータ蓄積
新潟県は県土の7割が豪雪地域で冬は寒く夏は蒸し暑い高温多湿型であり、さらに日本海側に面しているため看板の塩害の危険性も高い特異な気候風土です。新潟県内の屋外広告物の多くはそれらの影響を受けやすく、当該エリアより事業を展開することで多様な劣化や変状のデータの蓄積を可能にします。
※2022年新潟市「新事業展開サポート補助金」採択事業
4.モデル企業募集
サービス向上を図るため実証実験を実施します。先行モデルとなるユーザー企業を5社募集します。
■ご提供内容 「AIR INSPECT」のサービス一式
ドローン×赤外線×屋外広告士による点検作業、点検写真と検証結果資料一式を無償提供いたします。
■対象となる募集企業
・新潟県、長野県内に高所点検が必要な屋外広告物を有する企業
※自立看板、袖看板、屋上看板など種類は問いません
■応募要件
(1) 実証実験であることをご理解いただけること
(2) 立地や屋外広告物の状況写真をご提供いただけること
(3) 弊社が運営するSNSアカウント、及びウェブサイト内にて画像や動画の掲載にご協力いただけること
■スケジュール
募集期間:2022年12月1日〜2023年3月31日まで
※実施⽇程につきましては状況や天候などを考慮し決定いたします
■お申し込みについて
下記URL申込みフォームよりご応募ください
https://docs.google.com/forms/d/1jGXbo7z2uh4Swo5AFcBDUJCMfnFEmZC29HaqgoK0GEA/edit?pli=1
【株式会社ハーヴィッドについて】
LEDビジョン・デジタルサイネージを中心とした屋外広告[OOH(DOOH)]を展開するTec企業。
テクノロジーの力によって表現領域の最大化を実装し、インパクトのあるイノベーションを生み出し、
地域と人々を元気にします。「美しく安全なシティスケープへ」を事業ミッションに掲げ、
安全で持続可能な美しい都市景観づくりの一端を担って参ります。
【会社概要】
社名:株式会社ハーヴィッド
本社所在地:新潟県新潟市東区下場52番地11
代表取締役:小田利洋
事業内容: LEDビジョン・デジタルサイネージ・OOH(屋外広告)
設 立: 2008 年
HP:https://heavid.jp/
【本サービスに関する問い合わせ】
株式会社ハーヴィッド 担当:塚本・阿部・(上松)
TEL:025-374-6796 E-mail:info@heavid.jp