地域の「ブックスタート事業」を支援 津山市へ 山田養蜂場オリジナル絵本700冊を寄贈

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株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生)は、津山市など各自治体が取り組んでいる「ブックスタート事業」の“絵本を通じて赤ちゃんと保護者がふれあいの時間をもち、子供の健やかな心を育む”という活動の趣旨に賛同し、2002年からこれまでに計19,130冊の寄贈を行ってきました。
今年も11月30日(水)に津山市役所において、絵本「にじいろのはちみつ」を700冊贈呈する寄贈式を行います。
「にじいろのはちみつ」は、当社が開催している「ミツバチの絵本コンクール」で、一昨年(第4回)ストーリー部門の最優秀賞を受賞した、当時4歳の男の子が作った物語を絵本化したものです。
【本年度の寄贈書籍】
・書籍名:「にじいろのはちみつ」(作:まつむら たかおみ  絵:やませみ ふぶき)
・寄贈書籍数:700冊
・内容紹介:黄色や緑、赤や水色…いろんな色のはちみつは、どうやって作ったの?想像力が膨らむストーリーです。

「にじいろのはちみつ」表紙「にじいろのはちみつ」表紙

「にじいろのはちみつ」「にじいろのはちみつ」

【寄贈式 概要】
■日時:2022年11月30日(水)10:30~11:00
■場所:津山市役所 3階 庁議室  
■出席者(敬称略):
【津山市】
津山市長・谷口 圭三
こども保健部 部長・奥田 賢二
子育て推進課 課長・谷口 克典
津山市立図書館 館長・菊入 典子
【山田養蜂場】
取締役執行役員・赤澤 毅 

昨年の寄贈式の様子昨年の寄贈式の様子

  • 全国6割以上の自治体が実施している「ブックスタート事業」

ブックスタートとは、0歳児検診などの機会に絵本をプレゼントして、赤ちゃんと保護者が絵本を通じて心をふれあわせるきっかけを届ける活動です。日本各地の各自治体で実施されており、事業を行う市区町村に生まれた赤ちゃんとその保護者が対象です。本活動は1992年にイギリスで開始し、日本では世界で2か国目の活動国として、2001年から12市区町村で本格的に活動が始まりました。
NPOブックスタートによると、全国で6割を超える1,099の自治体において、赤ちゃんに絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をプレゼントする「ブックスタート事業」が実施されています(2022年10月31日時点)。また、絵本の配布のみを行う自治体も含めると、約8割となる1,424の自治体で、「赤ちゃんへの絵本贈呈事業」が実施されています。

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