【11/23は「いいふみの日」】手紙を送るためのはがきや切手。書き損じたり使用した後は途上国の子どもたちに贈るワクチンに生まれ変わります!

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11/23(水)は、「いいふみの日」です。「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じ、文学文化を継承する一助となるように」との思いをこめて制定された日ですが、使用せずに眠っているはがきや切手、書き損じてしまったはがき、さらに使用済みの切手はその役割を替えて、途上国の子どもたちに贈るワクチンとして生まれ変わります。
「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(東京都、以下JCV)は、書き損じはがきや使用済み切手、未使用のはがきや切手を回収しています。
はしかや結核などの感染症で亡くなる子どもは1日約4,000人。20秒に1人の割合で、幼い子どもの命が失われています。子どもたちの命を守るワクチンは、1人分約20円から約165円ととても安価です。例えば、はがき10枚でBCGワクチン20人分を、使用済み切手1kgでBCGワクチン75人分を途上国の子どもたちにプレゼントすることができます。
あなたの家に眠っているはがきや切手、ぜひJCVまでお送りください。途上国の子どもたちに贈るワクチンに換えて、子どもの笑顔と未来を守るために役立てられます。

  • 【回収キャンペーン概要】

●対象物品:書き損じはがき、使用済み切手、未使用はがき・切手
※1:額面が古いはがき・切手、往復はがきも回収しています。
※2:使用済み切手は消印が含まれるようにざっくり切り取ってください。

●送付先:〒108-0073 東京都港区三田4-1-9 三田ヒルサイドビル 8F
世界の子どもにワクチンを 日本委員会 はがき回収キャンペーン係

●送付方法:封筒、ゆうパック、段ボール等に詰めてお送りください。量に制限はございません。少量でも受け付けております。

●支援例:
はがき10枚(約400円相当のご寄付)でBCGワクチン20人分の支援に。
使用済み切手1kgでBCGワクチン75人分の支援に。
(HPキャンペーンページ https://www.jcv-jp.org/donation/hagaki

  • 【回収されたはがきや切手がワクチンに換わるまで】

JCVに届いたはがきは、郵便局で切手シートに交換されます。50円はがきの場合、交換手数料5円を除いた45円が寄付となります。交換された切手は、未使用切手と合わせて、JCVから皆さまへ発送するパンフレット等の資料、受領書、お礼状などの送料として使用し、同額の通信運搬費を節約することでワクチン支援に活用します。
また、使用済み切手は1kg約1,500円でコレクターに買い取られることでワクチン支援につながります。

  • 【2021年の実績】

2021年1月〜12月はBCGワクチン約386,638人分(7,732,754円分)のはがきと切手が届き、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちにワクチンとコールドチェーン機器(冷蔵庫や冷凍庫など)を届けました。また、今年も1月~9月までで496,409人分(9,928,180円分)のはがきと切手が届いています。

 

  • 【JCV団体概要】
団体名 認定 NPO 法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
代表 理事長 剱持 睦子 (ケンモチ ムツコ)
創設者 会長 細川 佳代子 (ホソカワ カヨコ、細川護煕元首相相夫人)
本社所在地 東京都港区三田 4-1-9 三田ヒルサイドビル8F
URL www.jcv-jp.org
設立 1994 年 1月29日
スペシャルサポーター 竹下景子(ワクチン大使・女優)、和田毅(プロ野球選手)、早見優(歌手・女優)、三國清三(オテル・ドゥ・ミクニ・オーナーシェフ)、進藤奈邦子(WHOメディカルオフィサー)、鏡リュウジ(翻訳家・心理占星術研究家)、安藤優子(ジャーナリスト)、キャップ革命 ボトルマン(株式会社タカラトミー)
事業内容 1日 4,000人と言われている、世界でワクチンがないために感染症で命を落とす子どもたち。5 歳未満で亡くなる子どもの約3人に1人はワクチンで予防可能です。JCV はこの子どもたちの命を救うため開発途上国にワクチンを贈り、子どもたちの未来を守る活動を行う民間の国際支援団体です。支援者の皆さまからお預かりした寄付をワクチンや関連機器に換え、現地の国連児童基金(UNICEF)事務所及び現地政府と連携して毎年支援国の子どもたちに届けています。2021 年はミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの 4 カ国に1億1,641万7,060円分の⽀援を実施しました。

 

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