本発表会は、「高知家の姉さん」である島崎和歌子さん、「高知家のアニキ」である三山ひろしさんのお二人をゲストにお迎えし、高知家がさらに多くの人を巻き込み「大家族」となることを示す、高知に“ぞっ婚”をテーマに執り行われました。
お二人には、「こ」「う」「ち」の三文字であいうえお作文に挑戦していただき、高知県の魅力について語っていただきました。また、結婚式をイメージし、参加された方々には高知に“ぞっ婚” となっていただくべく高知の味覚を詰め込んだお土産を配布。終盤には、今年のプロモーションキャラクターとしての意気込みを島崎さんと三山さんに語っていただきました。
- 主催者代表挨拶
発表会冒頭では、濵田省司高知県知事が、10周年の節目に向けてこれまでの高知家プロモーション9年間の活動について振り返りました。
また、高知県出身の島崎和歌子さんと三山ひろしさんを、ダブルキャストで起用することを発表。濵田知事は「高知に“そっ婚”のお二人にダブルキャストで10年目の記念すべき年を展開していただけて、大変心強いです。頑張っていきます!」と、島崎さん、三山さんとともに高知の魅力を全国へ発信していく意気込みを語りました。
- 島崎さん、三山さん結婚式をイメージした和装姿に番傘で登場!
島崎さん、三山さんは和装に身を包み、和婚にも用いられる伝統的な番傘をさして入場。 高知に“ぞっ婚”してしまうほど地元に魅力を感じているお二人が、文化や食、県民性についてそれぞれエピソードを披露しました。
10周年の節目を迎えた高知家プロジェクトへの意気込みを問われると、島崎さんは「まだまだ伝えきれていない高知の魅力があります。芸人友達であるミキは高知にルーツがあるということで、二人を高知に移住を勧めます(笑)」とコメント。また三山さんは「高知の伝統的な食や文化を発信し、今年はさらに強化して色んなところで日々しっかりとアピールしていきたい。」と語り、会場は温かい雰囲気に包まれました。
- 高知をテーマにしたあいうえお作文であふれる高知愛!
島崎さん、三山さん、濵田知事は「こ・う・ち」の3文字であいうえお作文に挑戦。島崎さんは「高知の食」、三山さんは「高知の人」、そして濵田知事は「今年度の高知家プロモーションへの成功への想い」をテーマに発表し、高知県の魅力を伝えてもらいました。
「高知の食」をテーマにした島崎さんは「こ:ここでしか食べられん う:うんとみんな好きな伝統食材というたら ち:チャーテ!」と県民に親しまれる郷土料理を表現。それに続き、 「高知の人」をテーマにした三山さんは「こ:こども(子ども)から大人まで う:うちらはみんな ち:ちか(近)しき仲」と、壁を作らない温かい県民性を熱弁しました。また、「今年度の高知家プロモーションへの成功への想い」をテーマにした濵田知事は「こ:コロナ禍の う:うきめ(憂き目)にめげず ち:ちょうせん(挑戦)そして前進!」と、高知家プロモーションにかける熱い想いを発表しました。
- 島崎さん・三山さん・濵田知事 おススメ高知土産をご紹介!
発表会の中盤では、より高知に“ぞっ婚” になっていただくために、島崎さん、三山さん、濵田知事が厳選した高知の味覚を紹介しました。濵田知事は高知家うまいもの大賞2022で高知家賞を受賞した「山の辣油【イタドリカツオ】」を、三山さんは県内で最も有名な土佐銘菓「かんざし」を、島崎さんは高知県のおやつといえば、甘じょっぱさが一度食べると止まらない「芋けんぴ」を選び、高知の豊かな味わいを詰め込んだお土産でご参加いただいた方々をおもてなししました。
また、会の締めくくりには、「高知家の姉さん」「高知家のアニキ」としてプロモーションキャラクターを務めるお二人が一言ずつコメント。島崎さんは「おかげさまで高知家は10周年になりましたが、まだまだ高知は深いんです。食べ物も土地も観光名所もたくさんあるので、世界中に10年目もアピールしていきたい。ほんまに待ちゆうきね(待ってるね)。」と語り、三山さんは「大好きなふるさと高知をアピールできて嬉しい。実際に肌で触れていただくと分かるが、高知が世界で一番!」と高知への愛が詰まったスピーチで会場を沸かせました。
最後に、濵田知事より「特に今年度は関西圏にお住まいの方々に、是非高知の名産品をご愛用いただき、高知の食・自然・文化をお楽しみいただきたい。」と熱いメッセージが伝えられました。
■10周年を飾るビジュアルや施策を続々発表!
本発表会では、今年度のプロモーション活動のメインビジュアルとなるポスターを発表。「高知にぞっ婚」と書かれた掛け軸の前で、和装に身を包み笑顔を見せる島崎さんと三山さんの姿は、「結婚したくなるほど高知が好き」という高知県への愛をユーモアたっぷりに表現しています。
また、今後の取り組みについて、高知県への往復航空券などがあたる還元率500%以上の「高知家ぞっこんくじ」を大阪市内で実施する計画や、高知県民が厳選した高知県の深い魅力「高知ぞっこんポイント」を、県外の方々へ紹介し、体験してもらう「高知ぞっこんポイント発掘プロジェクト」 、10周年を記念する集大成のセレモニーイベント「高知家10周年記念イベント」など、関西を拠点に高知の魅力を発信する今年度のプロモーション施策が沖本健二産業振興推進部長より紹介されました。
- イベント開催実施概要
■日 時 令和4年6月19日(日)11:00 ~ 12:00(10:40~ 報道受付開始)
■ゲスト 島崎和歌子さん、三山ひろしさん
■登壇者 濵田省司高知県知事、沖本健二産業振興推進部長
■内 容 挨拶・概要説明 / 高知家プロモーションについて / 令和4年度取組発表
トークショー / フォトセッション
- ゲスト情報
島崎和歌子(しまざき わかこ)
生年月日 1973.3.2
血液型 O型
出身 高知県
1989年に歌手デビュー。その後、TBS系「オールスター感謝祭」での総合司会や、数々のドラマ・バラエティーなど、女優、タレントとしても幅広く活躍中。2005年より高知県観光特使を務め、地元の魅力を発信している。
平成29年度(2017年度)に「高知家の姉さん」に就任。
三山ひろし(みやま ひろし)
生年月日 1980.9.17
血液型 AB型
出身 高知県
「祝い船」などの作曲家中村典正氏の下で修業し、 デビュー曲「人恋酒場」は10万枚を突破。人に安心感と活力を与えるその声は「ビタミンボイス」と呼ばれる。 2010年より高知県観光特使を務めている。2015年、NKH紅白歌合戦に初出場し、以来7年連続出場。
令和2年度(2020年度)に「高知家のアニキ」に就任。
- 『高知家プロモーション』について
「高知家」は、平成25年度(2013年度)に「高知県は、ひとつの大家族やき。」をコンセプトに、プロモーションを開始しました。高知県の認知度の向上を通じた、外商拡大・観光振興・移住促進を目的として、これまで10年に渡り様々なプロモーション活動に取り組み、高知県の魅力を全国に発信してまいりました。
10年目となる今年度は、「高知にぞっ婚」をキャッチコピーとし「美味しい食材」や「豊かな自然」、「高知県民の気質」など、高知県の魅力を存分に発信し、体験いただく事で、関西をはじめ全国の方々に高知県に”ぞっ婚“になっていただきます。
「高知にぞっ婚」特設サイト:https://www.kochikenews.pref.kochi.lg.jp/
- ANAと連携!高知旅行や特産品があたる「高知家ぞっこんくじ」
「あたり」しか出ない個数限定のくじが大阪に登場。還元率500%以上のくじの中身は、ANAと連携した高知県へ
の往復航空券や特産品など豪華商品も含まれており、高知家に“ぞっ婚”してしまうほど魅力的な内容となっています。1回1,000円でチャレンジができる「高知家ぞっこんくじ」は7月中旬頃より大阪市内で実施予定。
また、限定数の販売終了後も「高知家ぞっこんくじ」実施期間中であれば設置場所にあるQRコードや特設サイトから誰でも参加可能な高知県の特産品があたるキャンペーンを開催する予定です。
- 高知県民が厳選した高知県の深い魅力「高知ぞっこんポイント」
高知県民が厳選した高知県の深い魅力「高知ぞっこんポイント」を集めて県外の方々へ紹介し、実際に「ぞっこんポイント」を体験してもらうプレゼントキャンペーン「高知ぞっこんポイント発掘プロジェクト」が8月よりスタートします。「高知ぞっこんポイント」はマップ化して、高知の玄関口である高知龍馬空港や高知駅などに設置し、一般公開される予定です。
関西をはじめ、県外の方にも高知県の知られざるディープな魅力が伝わる機会を作り、観光地としての様々な顔を発信していきます。
- 集大成として高知県で開催!「高知家10周年記念イベント」
10周年を記念する集大成としてのセレモニーイベント「高知家10周年記念イベント」を令和5年3月に高知市中央公園にて開催します。ステージショーやグルメブース、物販などを実施して、高知県民だけではなく県外の観光客の方にも「高知家」の一員だと感じていただき、これからの高知を盛り上げる当事者としてさらに多くの方を巻き込んでいきます。
当日は、高知の街を会場にした、大きな宴会のようなお祭りである土佐の「おきゃく」とコラボします。高知県出身の島崎和歌子さん、三山ひろしさんのほか ※1など、高知にゆかりのある方々が出演することで「高知家10周年プロモーション」の集大成の場を最大限に盛り上げます。※1:出演者は変更になる可能性がございます。
- 土佐の「おきゃく」について
土佐の「おきゃく」は高知の街を会場にした、大きな宴会のようなお祭りです。おきゃくとは土佐弁で宴会を意味し、土佐の酒の神様「べろべろの神様」に見守られて、酒食を味わい酒文化に浸る、年に一度の大きなお祭り。お酒とごちそうを囲んで、うれしいことたのしいことをみんなで分かちあいます。今年は15周年を迎え、おきゃくの本質を発信すると共に、「おきゃくという名の春が来る」をコンセプトに高知の魅力を伝えていきます。