目標金額127%達成。クリスマスリースを作りながら、誰もが森林を守ることができるSDGsプロジェクト、終了まであと10日。

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一般社団法人森を守るクリスマスリース協会(代表理事:恒吉牧子、所在地:静岡県静岡市駿河区中田3-2-13)は、50〜100年後のこどもたちに豊かな森を残すため、森林整備で発生した枝葉でクリスマスリースを作るプロジェクトを、2022年10月14日よりスタート。11月21日時点で、支援総額は1,267,252円になりました。支援者や協力者からは、プロジェクトを応援する声が多く寄せられるなか、今月より本協会は支援者に向けて、返礼品を順次発送しています。
目標を達成したため、来春に予定していた最初の植林候補地への苗木の数は、確保できました。さらに、第2第3の植林候補地への苗木の寄付を募るべく、ネクストゴールを設定し、プロジェクトに挑戦中です。

  • 支援者や協力者からの声

  • 「森を守るクリスマスリースプロジェクト」とは

富士山麓の森林整備で発生したスギやヒノキの枝葉を回収し、クリスマスリースの材料として、全国にお届けする取り組みです。手作りを楽しみたい方は、作り方の動画を見ながら、ご自宅で作れる「森を守るクリスマスリースキット一式」が購入できるほか、すぐに飾りたい方は、リースの完成品も購入できます。
お花のお教室を運営されている先生向けには、リースの材料の5個・10個セットもご用意しました。この材料を活用し、ワークショップを開催することもできます。
いただいたご支援は、リースの材料費や配送料、植林の苗木の費用、木こりの活動支援費にあてさせていただきます。

  • プロジェクトの背景

【木こりの減少】
日本の国土の7割が森林と言われています。しかしその半分以上が、少子高齢化状態に陥っています。原因は、木こりが減っているからです。必要な木材を輸入に頼ったり、プラスチックなど化石燃料由来の素材の普及も、原因の1つ。木こりは、収益が得られないため、森林整備ができず、その結果、高齢の木々ばかりが成⻑し続けています。木々を間引くこともできず、新しい苗木も植えられないまま。
このように、森を守るためには「木々を伐って、使って、植えて、育てる」という循環が必要ですが、木こりの減少により、この正常な循環を行うことができていません。

【森の少子高齢化が招く自然災害】
森の少子高齢化は、私たちにとっても、悪影響を及ぼします。例えば、
・大気中のチリやホコリが吸収されない。
・地球温暖化が進む。
・多様な生物が生息できない。
・台風や積雪で、木々が倒れやすくなり、土砂崩れも起こりやすい。
・飲み水がろ過できなくなる。
これらは一例に過ぎず、豊かな森を守ることは、私たちにとって必要不可欠です。
 

  • 2022年 クラウドファンディングの概要

寄付金の使途:
リースの材料費や配送料、植林の苗木の費用、木こりの活動支援費
目標:単発寄付 1,000,000円
開催期間:2022年10月14日〜11月30日
開催プラットフォーム・URL:Syncable
https://syncable.biz/campaign/3578
御礼・報告・特典の内容:
・自宅で作る「森を守るクリスマスリース」キット一式
・「森を守るクリスマスリース」用の材料5・10セット分
・「森を守るクリスマスリース」の完成品のお届け
・植林活動参加権
・木こりからのお礼状

  • 一般社団法人森を守るクリスマスリース協会

本協会は、こどもたちに豊かな森を残したいと考え、森林を整備する木こりの活動や、植林活動を支援する団体です。
誰もが参加できるSDGsのプログラムとして、「森を守るためクリスマスリースプロジェクト」を昨年より立ち上げました。木材・枝葉の活用の機会を作りながら、森林について学ぶきっかけをご提供します。

 

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