今回はPHRに関わる関連団体が密接に連携して「PHRのある社会」を構築し、国民一人一人の健康管理に役立てる姿についてディスカッションしたいと考えています。研究者や技術者だけが議論するのではなく、一般の方々の視点、患者の視点で意見交換をします。本年5月に引き続き、3回目の開催です。本シンポジウムはどなたでも参加できます。
みんなで育てよう! PHRのある社会 ~ 自分で役立てる健康医療情報 ~
【実施概要】
日時: 2022 年 12 月 2 日(金) 13:30~16:00 (予定)
会場: Zoomによるオンライン形式
主催: 一般社団法人NeXEHRS
共催: 一般社団法人PHR普及推進協議会、PHRサービス事業協会(仮称)準備事務局、
一般社団法人一般社団法人日本医療情報学会NeXEHRS研究会
後援: 総務省、経済産業省、一般社団法人日本医療情報学会、他(申請中)
【プログラム】
1.基調講演 第三期SIP「医療デジタルツイン」のめざすところ:PHRへの期待
一般社団法人NeXEHRS 顧問、
一般社団法人PHR普及推進協議会 名誉会長 永井 良三
2.健康医療情報を自分と社会に役立てるには
一般社団法人NeXEHRS 代表理事 大江 和彦
3.本人・家族の意思で活用するパーソナルヘルスレコードPHRの普及に向けて
一般社団法人PHR普及推進協議会 代表理事 石見 拓
4.多様なPHRサービスのある社会
PHRサービス事業協会(仮称)準備事務局 名田 茂
5.PHRのステークホルダーと、その協調に向けて
一般社団法人日本医療情報学会 前代表理事 中島 直樹
6.PHRをこんなふうに使えれば・・・
元国立がん研究センターがん対策研究所がん情報提供部 室長 早川 雅代
7.パネルディスカッション
司会:一般社団法人NeXEHRS 代表理事 大江 和彦
(Web聴講者からの質問受付、講演者とのディスカッション)
【参加方法】
下記URLから申し込みをしてください。(事前登録制、参加費無料)
【一般社団法人NeXEHRS(ネクサーズ)について】
次世代健康医療記録システムの共通プラットフォーム実現を目指し、2019年9月に産学コンソーシアムとして任意団体を設立、2022年9月22日に一般社団法人化しました。2022年11月1日現在、特別正会員10名(設立発起人)、通常正会員32名(31企業、1非営利法人)、賛助会員43名(32企業、5非営利法人、1任意団体、5個人)で構成しています。詳細は公開ホームページ( https://www.nexehrs-cpc.jp/ )をご覧ください。
以下の3つの基本コンセプトを軸にこれからの健康医療データ管理、利用、流通のプラットフォームを形成し、次世代の健康医療情報システムの構築につなげていこうという活動を行なっています。
この活動の一環として年に1~2回、一般向けにシンポジウムを開催して、この考え方と活動を紹介するとともに、研究者や技術者だけが議論するのではなく一般の方々の視点、患者の視点で意見交換をしています。過去2回のシンポジウムの詳細については、下記をご覧ください。
第1回シンポジウム https://www.nexehrs-cpc.jp/event-information/symposium-20210519/
第2回シンポジウム https://www.nexehrs-cpc.jp/event-information/symposium-20220517/
【お問い合わせ先】
一般社団法人NeXEHRS事務局
e-mail: office@nexehrs-cpc.jp