これまで様々なアーティストとコラボしてきた栃木県益子町(町長:広田 茂十郎)は、2020年から益子町に活動の拠点を移している世界的アーティスト・シシヤマザキ氏とタッグを組み、益子焼振興を図るための地方創生プロジェクトを展開します。プロジェクト第1弾として、2022年12月4日(日)午後6時から、「Rakuten NFT」をプラットフォームとしたNFTアート作品[ma shishi ko]をふるさと納税返礼品として出品いたします。
「NFTアート作品による地方創生」プロジェクト
本プロジェクトは、NFTアート作品を用いて、2段階に分けて資金を募り益子焼の振興支援を行う、地方創生プロジェクトです。募った資金は、経費を差し引いて若手作家の育成や益子焼のプロモーションにかかる事業に充てられます。
・第1段階は「NFTアート作品のふるさと納税出品」です。
シシヤマザキ氏による益子焼をイメージしたNFTアート作品100点(10種類×各10パック)を、同じくシシヤマザキ氏によって制作された箸置き「ha shishi oki」とセットで、2022年12月4日(日)に、ふるさと納税の返礼品として出品します。
作品は、益子焼をモチーフにした愛らしいキャラクター「ぽっとちゃん」やシシガールに、益子町特産のいちごや新鮮な野菜が、シシヤマザキ氏の特徴的なタッチで描かれています。
・第2段階は「リアル空間での展示開催」です。
益子町には、益子陶芸美術館/陶芸メッセ益子という施設があり、今回のNFTアート作品の売上金をはじめ、シシヤマザキ氏の作品をリアル空間に展示し、その入場料の一部がプロジェクトに充てられます。
開催時期は、2023年夏頃を予定しています。
本アート作品を起点とし、「デジタル」と「リアル」での益子町の関係人口の増加を図ります。
アーティスト・シシヤマザキ氏について
水彩画風の手書きロトスコープアニメーションを独自の表現方法として確立し、独特のピンク色を多用した作品が国内外問わず数多く高く評価されているアーティスト。これまで「CHANEL」「PRADA」「資生堂」などのブランドプロモーションイメージの制作を担当しています。2016年に都内の陶芸教室で陶芸と出会い、その後、益子町の窯元に通うようになり、2020年からは活動の拠点を益子町に移しております。自身も陶芸の作品を制作しており、2022年には日本橋三越において陶芸作品の POPUP を開催しています。2021年には世界最大級の仮想通貨取引所”Binance”にNFT作品を出品し、日本テレビNFTオークション番組「♯デジセリ」の企画においてなかやまきんに君と「ヤマザキンニクン」を制作し、いずれも高い評価を受けております。
NFTとは
NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータのこと。ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位であり、NFTを用いたデジタルアート作品が近年盛り上がりを見せている。
栃木県益子町について
栃木県南東部に位置する益子町は「益子焼」で有名であり、毎年春と秋に開催される陶器市の時期は賑わいを見せるものの、2011年の東日本大震災、さらに昨今のコロナ禍において観光客数が減少しています。益子焼関連事業所数も平成4年のピーク時より4割減少しており、作家育成や益子焼のプロモーションなど産地振興は喫緊の課題となっております。
【返礼品概要】益子町×シシヤマザキNFTアート作品[ma shishi ko]1点 + 陶器製箸置き「ha shishi oki」1点のセット
【出品点数】100点(10種類×各10パック)
【寄附金額】100,000円
【寄附開始日】2022年12月4日(日)午後6時スタート
【寄附サイト】「楽天ふるさと納税」益子町ページ内( https://www.rakuten.co.jp/f093424-mashiko/ )
◆11/22(火)に全10種類の作品を公開します。