Monozukuri Ventures、無人海洋調査船を開発するSeaSatsに追加出資

この記事は約4分で読めます。
ハードウェア・スタートアップ特化型VCファンドを運営する株式会社Monozukuri Ventures(本社:京都市及び米国ニューヨーク市、CEO:牧野成将、以下「MZV」)は、SeaSatellites, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Mike Flanigan、以下「SeaSats」)へ追加出資を実施しました。

MZVでは、米国の有力なアクセラレーターであるTechstarsのTechstars Space Accelerator 2021に参加したSeaSatsにいち早く注目し、2021年末に最初の出資をしました。今回、L3Harris社からの大型出資にあわせて、追加出資を実施しました。

SeaSatsは、海に関する情報を収拾・調査・分析する無人海洋調査船を開発するスタートアップ企業です。
自律走行(自動運転)の分野では、自動運転車や自律走行搬送ロボットなどに注目が集まっています。しかし海に囲まれており、世界6位の排他的経済水域を持つ日本にとって、無人運行船の市場は、今後、急速に立ち上がってくると見られます。そこで、海洋資源の探査や、気候変動のモニタリングなど、幅広い目的での利用が期待されています。

SeaSatsが開発する無人海洋調査船「SeaSats X3」は、太陽光発電を利用した自動運転の電気船舶であり、地球温暖化防止の観点から注目を集めています。また、競合他社のソリューションと比較して、より小型・軽量であり、価格も1台7万ドルからと安価なことから引き合いが多く、急成長する可能性を秘めています。
UX面の特徴としては独自に開発したブラウザベースのユーザーインターフェイスを使用して、任意の電子機器から制御・監視が可能です。
 

SeaSats X3のモデルSeaSats X3のモデル

SeaSats X3のユーザーインターフェースSeaSats X3のユーザーインターフェース

SeaSatsは今回の資金調達により、事業展開を加速させ、更なる市場拡大をする予定です。
Monozukuri Venturesはハードウェア・スタートアップへの投資と、試作・量産コンサルティングを通じて、世界中の起業家が高品質の製品を、少量でも素早く生産・販売することができる世界の実現を目指しています。

2021年2月には日米のハードウェア・スタートアップにフォーカスした「Monozukuri 2号ファンド」の一次募集完了を発表しました。今後も引き続き国内機関投資家や事業会社と共に、飛躍的な成長を目指すハードウェア・スタートアップを支援してまいります。
 

  • SeaSatellitesについて

設立日:2020年10月6日
所在地:米国カリフォルニア州
CEO:Mike Flanigan
事業内容:無人海洋調査船の開発
URL:https://seasats.com/
 

  • Monozukuri Venturesについて

株式会社Monozukuri Venturesは、京都とニューヨークを拠点に、ハードウェア・スタートアップへのVCファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業です。

2020年1月に、Makers Boot Campを運営する株式会社Darma Tech Labs(京都市)と、FabFoundry, Inc.(ニューヨーク市)が、2社のハードウェア・スタートアップ支援の経営資源を結集して発足しました。当社が運営するMBC試作ファンドは2017年夏に発足し、日米のハードウェア・スタートアップ55社(日本24社、米国31社)に投資しています。またスタートアップ企業を中心に、110以上の試作プロジェクトを支援しています。

(数値はいずれも2022年10月末時点)
 

タイトルとURLをコピーしました