スーパー クロノマット オートマチック 38 オリジンは、スーツに合わせても、Tシャツとジーンズに合わせても、自己表現できるデザインに仕上がっています。「スーパー」という名前は、セラミック製のライダータブやリューズと、このパワフルなライン限定のラバー製のルーローストラップによって、他のクロノマットシリーズとは一線を画していることを表しています。新しいウォッチはその際立った存在感に加え、重要なステートメントも象徴しています。それは、ブライトリングのmission to do betterの第一歩です。
「ブライトリングは、優れた素材と優れたもの作りで美しい製品と体験を生み出すという使命を負っています。弊社のロードマップは、コンセプトを証明するスーパー クロノマット オリジンとともに、ここから始まります」とブライトリングのジョージ·カーンCEOは言います。
2025年までに、ブライトリングは全製品で認定サプライヤーから責任を持って調達したベター·ゴールド(小規模採掘の金)とベター·ダイヤモンド(ラボグロウン ダイヤモンド)に移行する予定です。その使命を完全に果たすために、ブライトリングはエンドツーエンドの(終始一貫した)トレーサビリティも導入しています。
今までは、金やダイヤモンドの追跡には限界がありました。業界のベストプラクティスに従ったとしても、時計に使用される金と小さなメレーダイヤモンドを採掘元までたどることはほぼ不可能だったのです。通常、こうした原材料は複数の採掘元から調達しているため、文字通り出所が分からなくなっていました。
ブライトリングは改善を志しました。スーパー クロノマット オリジンにベター·ゴールドとベター·ダイヤモンドを使用することで、紛争や人権侵害とは無縁の貴金属であると分かるようになりました。また、ブライトリングはサプライチェーン全体で社会および環境に与える影響を査定し、関わったコミュニティに直接還元しています。対象となるサプライチェーン全体が独立機関により検証され、すべてのスーパー クロノマット オリジンに付属しているブロックチェーンを活用したNFTに記録されています。
「消費者は自分が購入する製品と原材料について、今まで以上に考えるようになっています。私たちは前もって答えを用意しておきたいのです」とカーンCEOは言います。「スーパー クロノマット オリジンは、サステイナブルなぜいたくへの変革を目指すブライトリングの第一歩です。これはほんの始まりです」。
原産地を訪ねる
ベター·ゴールド
スーパー クロノマット オリジンには、スイス·ベター·ゴールド·アソシエーションという協会が定めた条件を満たす、単一の小規模採掘業者から調達した金を使用しています。同協会は、職人による小規模(ASM)金採掘コミュニティの労働、生活、環境条件を改善し、スイス市場に対して責任あるサプライチェーンの構築を促進しています。ブライトリングは2025年までにすべての金について、特定のASMまで追跡可能にすることを目指しています。また、購入した金1グラムごとに、地域社会の開発プロジェクトを支援する寄付を行います。コミュニティは、インフラ投資、公正な賃金、健全な労働条件、生物多様性の保護、そして採掘活動終了時の土地の修復といった恩恵をうけることができます。
金の採掘:タッチストーン鉱山(コロンビア、スイス·ベター·ゴールド·アソシエーション認定鉱山)
金の輸出:Grupo Altea社(コロンビア、スイス·ベター·ゴールド·イニシアチブの賛同企業)
製造パートナー:MKS PAMP社(スイス)、Argor Heraeus社(スイス)
スイス·ベター·ゴールド·アソシエーションの詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.swissbettergoldassociation.ch/
ベター·ダイヤモンド
スーパー クロノマット オリジンに使用しているラボグロウン ダイヤモンドは、タイプIIaの単結晶で、最も価値が高く不純物の少ないダイヤモンドとして認定されています。ラボグロウン ダイヤモンドは、ダイヤモンドの破片に真空環境でガスと熱を加えると生成されます。熱により、ガスがプラズマ雲になり、ダイヤモンドが結晶化して成長できる環境が生まれます。ラボグロウン ダイヤモンドは、採掘されたダイヤモンドとまったく同じであり、同じ厳格な品質検査を受けています。
ブライトリングは2024年までに、全製品でラボグロウン ダイヤモンドへの移行を完了する予定です。すべてのラボグロウン ダイヤモンドは、高い社会的及び経済的な基準を満たし、厳しくクライメイト・ニュートラルに仕事をする製造業者にいたるまで追跡可能になります。ブライトリングは購入したダイヤモンド1カラットごとに、ダイヤモンド製造で働く共同体を支援する社会貢献基金に寄付を行います。
ダイヤモンドの生成、カット、仕上げ:Fenix Diamonds社(本社:ニューヨーク)本社はニューヨーク、製造はインド、ジャカルタ、がタイプ II a の単結晶を提供します。ScientificCertification Systems, Inc. のSCS-007-1に基づいて認証された、最高の倫理的·環境的責任を満たすタイプ II a の単結晶を提供します。
ダイヤモンドのセッティング:Salanitro社(スイス、SCS認定業者)SCS-007サステナビリティ格付けダイヤモンド基準の詳細はウェブサイトをご覧ください。https://sustainabilityrateddiamonds.com/
完全なトレーサビリティ
スーパー クロノマット オリジンのオーナーには、ブロックチェーンを活用したNFTの一環として、貴金属·貴石の由来を記載した証明書を発行いたします。2020年より、ブライトリングの新作タイムピースにはすべて、独自のオーナーシップデジタル証明書が付属しています。スーパー クロノマット オリジンには、原材料から最終製品にいたるまで、オーナーのNFTとオンラインの調達元マップの両方にサプライチェーンが記録されており、すべての情報は独立機関によって検証されています。
透明性開示:Sourcemap社(米国)
詳細は、スーパー クロノマット オリジンの調達元マップをご覧ください。http://breitling-open.sourcemap.com/
オールスター·スクワッド·メンバー、クロエ·キム
オリンピックで2度の金メダルに輝いたクロエ·キムは、スーパー クロノマット オリジンを支えるオールスター·スクワッドのメンバーです。わずか17歳(ハーフパイプ女子の最年少記録)で金メダルを獲得し、21歳で迎えた2022年北京オリンピックで連覇を果たしました。慈善活動も行っており、高山地域を気候変動から守る非営利団体Protect our Wintersと共に活動しています。彼女のハングリー精神と常に高みを目指す向上心は、改善を目指して挑戦するブライトリングと時計業界を代表する時計の顔としてふさわしいスクワッド·メンバーです。
自身のスーパー クロノマット オリジンについてクロエはこう言います。「最初に見た瞬間から大好きになりました。ホワイトのストラップとダイヤル、ダイヤモンドのきらめきが雪に反射する太陽の光みたいで、スノーボーダーの私にぴったりだと思います。サステナビリティの支持者として、この時計の使命を信じています。私たちはみんな、自分が使う製品がどこから来ているのかを問い、倫理的な調達をするために努力しているブランドを選ぶ責任があると思います。この取り組みが良い前例となるのではないでしょうか」。
ブライトリングの#SQUADONAMISSION to do better は、ぜいたくをよりサステイナブルにするという目標を追跡しています。責任ある調達元までたどることができるラボグロウンダイヤモンドも、地元コミュニティの幸福と利益を支援する小規模採掘者から調達した金も、ブライトリングはサプライヤーと緊密に連携して、ラグジュアリー業界に変化を起こすべく取り組んでいます。スーパー クロノマット オリジンはゴールではなく、変革の道程への第一歩に過ぎません。
ブライトリング
1884年以降、ブライトリングは、高精度のタイムピース、腕時計クロノグラフの開発をリードする役割、その卓越したデザインへの妥協のない取組みにおいて、国際的に高い評価を得たブランドとしての地位を確立してきました。航空界との密接な関係を古くから保ちながら、ブライトリングは人類が大空を自在に行き交うようになるその中で、素晴らしい時間を分かち合ってきました。革新の精神で知られるブライトリングはまた、科学、スポーツ、テクノロジー等の分野においても特別な地位を獲得しています。ムーブメントは自社製造。そして、どのウォッチにおいても(すべてのブライトリングウォッチのムーブメントのように)「スイス製、COSC認定クロノメーター」というステータスを通じて、その品質が保証されています。