「OVER THE SUN」初の有観客イベント、大盛況に終了！

　TBSラジオがお届けする、Podcast番組『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』（毎週金曜・17時新作配信）。
　2020年10月の番組開始から丸2年、配信100回の節目を記念し、10月5日（水）の夜、番組初となる有観客イベントを開催しました。
　会場の「ヒューリックホール東京」には、およそ800人の互助会メンバー（番組リスナー）が集結。また、会場生配信も実施し、海外からの視聴も多数。イベントは大盛況に終わりました。

　イベントの序盤からは、軽快な音楽にのせオーバーメイツ（ダンスチーム）が登壇。まさかのオープニングに驚嘆と困惑が広がるなか、往年のバブル風ファッションで身を包み、パーソナリティのジェーン・スー（コラムニスト・作詞家）と堀井美香（フリーアナウンサー・ナレーター）が姿を見せると、会場内のボルテージは一気にピークに。

　そのまま進行していくと思いきや、スー美香コンビがまさかの開始５分でお色直し。ジェーン・スーはOL風のスーツに、堀井美香は聖徳太子に扮して再登場。少し季節を先取りする形で催された仮装パーティーに何度目かの驚嘆と困惑が広がるなか、次に突入した企画は、これまた前代未聞の「大ビンゴ大会」。800人の大人たち、その真剣な眼差しの先にあるのは豪華商品の数々。粛々と読み上げられる番号と、カードに穴を開けていく音。歓声とため息が漏れる空間には独特の緊張感が漂いました。

　そして急遽、サプライズで発表された追加のビンゴ景品は、秋田米の新品種「サキホコレ」1年分に、スー美香コンビとともに行くプロレス観戦ツアーの参加権。なかなかビンゴが出ない・・・という展開も重なり、それならばもう少し続行し、ビンゴが多数出たところで全員がツアー参加券を獲得するという興奮に会場が沸く一幕となりました。そしてその頃、配信画面に映し出されていたのは、落語家・林家八楽による紙切り芸。堀井美香の強い要望により出演が決定した八楽もまた、困惑を隠せない様子でしたが、そこはやはりプロ。巧みな技を次々に繰り出し、視聴者を大いに楽しませました。

　束の間の休憩時間を挟み、イベント後半はふだんの収録風景を再現する形で行われたリスナーメール紹介のコーナーから再開。スー美香が繰り広げる丁々発止のやり取りに笑いながら、リスナーメッセージの内容に思わず涙する人も続出しました。

　このコーナー最後に彩りを加えたのは、「ヒヤスンス」（「ヒヤシンス」の番組内通称）の話題。すると、舞台からはサプライズで登場した日本を代表するテノール歌手・秋川雅史。ジェーン・スーと堀井美香が以前、収録中に作詞作曲した番組公式テーマソング『希望のスンス』を歌唱披露し、イベント前半の雰囲気はどこへやら、続いてはあの名曲。『千の風になって』のイントロとともに、モニターに投影された日本の田園風景、心懐かしい風景に郷愁の念が駆られ、そして有楽町に響き渡る歌唱に胸打たれ、観客のみならず、ジェーン・スーと堀井美香も涙、涙。秋川氏による圧巻のパフォーマンスに会場内はあたたかな拍手に包まれました。
 

『「OVER THE SUN」祝!100回記念 〜互助会のみなさまよくぞここまでたどり着きました〜』

◆主催：TBSラジオ

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