「みんなのタイルアートプロジェクト」で使われなくなったタイルを集めて創作したアート作品が完成

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株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、リフォームやDIYなどで余った使われなくなったタイルを募集し、そのタイルを再利用してアート作品を創作する「みんなのタイルアートプロジェクト」内で、東京藝術大学の学生とともに創り上げたアート作品を、10月よりINAXライブミュージアム(愛知県常滑市)内で展示を開始します。
URL:https://www.lixil.co.jp/lineup/tile/designers_tile_lab/100th_anniversary/2022_tileart/

本プロジェクトは、タイル名称統一100 周年を記念し、タイルの魅力に光を当てた活動として展開をしており、2022年3月18日から4月末まで、新築・リフォーム検討時にもらったサンプルやDIYなどで余った使われなくなったタイルを募集していました。集まったたくさんのタイルは、東京藝術大学の学生によって、「- pile tile – 大きな平面、小さな立体」というコンセプトのもと、アートな重石40個に生まれ変わりました。

「- pile tile – 大きな平面、小さな立体」とは、同じタイルが並び大きな平面に張り付けられている姿ではなく、集められた素材も大きさも違ったタイルで小さな立体を覆うことを考えたものです。タイルの持つ個性の数だけ、違った重石が生まれ、それらを組み合わせることで日常において様々な表情を見せます。タイルが使われるスケールを大きく転換することで、生活の中でタイルの個性を新たな視点から楽しむことのできる重石となっています。

この重石は、INAXライブミュージアム内の看板・バス停やタープを支えたり、数個を上に重ねてスツールとするなど、様々な用途で使用されます。

またこのプロジェクトは、使い終えたものを別の価値あるものに生まれ変わらせる「アップサイクル」の考え方に基づくものであり、SDGs 12「つくる責任 つかう責任」に関連しています。

LIXIL は、タイル名称統一 100 周年のコミュニケーションを通して、世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現に貢献していきます。
 

  • 参考資料

■「みんなのタイルアートプロジェクト」概要
リフォームやDIYなどで余った使われなくなったタイルを募集し、そのタイルを再利用して東京藝術大学の学生がアート作品を制作。完成した作品は、INAXライブミュージアム内の煙突テラス等に設置します。

【タイル募集期間】
 2022年3月18日(金)~2022年4月28日(木)

【集められたタイル】
 50名の方に送付いただきました。
 集められたタイルの詳細はこちら:https://www.lixil.co.jp/lineup/tile/designers_tile_lab/100th_anniversary/column/20220525_01/

【制作者】
 東京藝術大学

【作品コンセプト】
 「- pile tile – 大きな平面、小さな立体」

【展示場所】
 INAXライブミュージアム内 煙突テラス等

About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2021年3月期に1兆3,783億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
LIXIL Facebook(グローバル向け):https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/
LIXIL Facebook(日本国内向け):https://www.facebook.com/lixilcorporation

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