10月26日(水) AndTech WEBオンライン「人工光合成の基本と最新研究・開発動向および将来展望」Zoomセミナー講座を開講予定

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 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる人工光合成での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「人工光合成」講座を開講いたします。

人工光合成の基礎から、研究の歴史、実用化に望まれる戦略、最新の研究成果、今後の課題と展望まで、分かり易く解説!
本講座は、2022年10月26日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10280

 

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:人工光合成の基本と最新研究・開発動向および将来展望
開催日時:2022年10月26日(水) 13:00-17:00
参 加 費:39,600円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10280
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

 

  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

京都大学 大学院工学研究科 物質エネルギー化学専攻 触媒機能化学分野 教授 阿部 竜 氏

 

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

人工光合成(水素製造および二酸化炭素還元)の基礎
実用化に望まれる太陽光エネルギー変換効率、変換効率向上に向けた戦略
大規模な太陽光水素製造実証実験などの最新の研究成果

 

  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

 

  • 株式会社AndTechについて

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/

 

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

講演主旨
半導体や金属錯体などの光触媒を用い、太陽光エネルギーを利用して「水から水素を製造」あるいは「二酸化炭素を再資源化」する、いわゆる「人工光合成」が、カーボンニュートラル実現、そして持続可能社会構築のキーテクノロジーとして大きな期待を集めています。しかし、その社会実装には、どのような性能が要求され、現状どの程度のレベルに到達しているのか、克服すべき技術課題は何なのか、など専門外の方には分かりにくい面もあるかと思われます。そこで本講座では、半導体光触媒を用いた水の分解による水素製造研究を中心に、人工光合成(水素製造および二酸化炭素還元)の基礎から、研究の歴史、実用化に望まれる太陽光エネルギー変換効率、変換効率向上に向けた戦略、大規模な太陽光水素製造実証実験などの最新の研究成果、そして今後の課題と展望まで、分かり易く解説します。

プログラム

1. はじめに
1-1. 人工光合成研究の背景:二酸化炭素排出および化石資源枯渇の懸念
1-2. 化石資源の起源は?天然光合成との関係
1-3. 天然光合成の仕組み
1-4. 人工光合成とは?:その定義と検討されている化学反応
1-5. クリーエネルギーキャリアとしての水素

2. 人工光合成系の基本と求められる性能
2-1. 光触媒反応の仕組み
2-2. 環境浄化用「光触媒」との違い
2-3. 犠牲試薬および助触媒とは?
2-4. 研究の歴史
2-5. 人工光合成(水分解)系の性能評価における注意点
2-6. 太陽光エネルギーの総量およびスペクトル分布
2-7. 太陽光スペクトルから光子の数を求める
2-8. 水素製造コストの目標値から算出される光触媒系の基本性能
2-9. 人工光合成(水分解)系の現状と技術課題

3. 半導体光触媒を用いた水分解
3-1. 半導体のバンドギャップと光の波長の関係
3-2. 半導体のバンドエネルギーと化学反応の関係
3-3. なぜ可視光を用いた水分解が必須かつ困難なのか?
3-4 .植物の光合成を模倣した二段階励起型(Zスキーム型)可視光水分解
3-5. 長波長利用のための半導体材料開発と応用
3-6. 反応効率向上に向けた助触媒の開発
3-6. 二段階励起型水分解の最新研究例(高効率光触媒パネルなど)
3-7. バンドエンジニアリングに基づく一段階可視光水分解の実証
3-8. 100 m2規模の太陽光水素製造実証実験

4. 半導体光電極を用いた水分解
4-1. n型半導体またはp型半導体を用いた場合の反応系の違い
4-2. 高効率水分解のための光電極構造の設計指針
4-3. 各種酸化物および非酸化物系半導体電極の開発

5. 光触媒を用いた二酸化炭素の還元
5-1. 研究背景および歴史
5-1. 実用化への課題と解決への取り組み
5-3. 半導体光触媒と金属錯体それぞれの利点および課題
5-4. 半導体光触媒を用いた二酸化炭素還元研究の代表例
5-5. 金属錯体を用いた二酸化炭素還元研究の代表例
5-6. .金属錯体-半導体ハイブリッド系による二酸化炭素還元
5-7. 太陽電池とのハイブリッド型パネルによる太陽光変換効率10.5%の実証

6. 研究進展のまとめ・課題・今後の展望

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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