【川西市】救急の理解と認識を深め、もしもに備える

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10日、市消防本部消防課が午前10時から午後3時まで、アステ川西ぴぃぷぅ広場(栄町25-1)で、「QQひろば」を開催した。毎年9日の「救急の日」とこの日を含む「救急医療週間」(今年は4日~10日)に合わせて、救急医療と救急業務に対する正しい理解と認識を深めるため実施していたが、過去2年間はコロナ禍により実施できず、今回3年ぶりの開催となった。

10日、会場では心肺蘇生法やAEDの使用方法について、消防署員らが熱心に指導などを行っていた。会場には市の防火キャラクターである「きんすけくん」も駆けつけ、署員らとともに、啓発活動を行っていた。
このほか、心臓に見立てたポンプを押して血液の流れを再現する「Dock-kun体験ゲーム」や、救急車の模型や隊員の顔出しパネルで写真が撮れる「チビッコQQ隊員撮影会」、救急に関することなら何でも相談できる「救急相談室」なども行われた。参加者には子ども連れが多く、親子で心肺蘇生の指導を受けたり、ゲームやぬり絵を楽しんだりしていた。
会場で、実際に心肺蘇生の指導を受けていた現在妊娠中の時本 歩美さん(ときもと あゆみ、40歳)は、「おとなの心肺蘇生は講習を受けたことがあったけど、乳児の心肺蘇生は指の使い方や押し方など全然違うことがわかって良かった」などと話した。

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