<概要>
準天頂衛星システム、及びCLAS(*)の現状と今後の展開の防災インフラとしての基盤情報を2件の基調講演で紹介したのち、安全・安心にかかわる分野をはじめとする高精度測位情報の利用の現状と可能性について6件の講演を実施。最後のセッションでは、登壇者を中心に準天頂衛星システムの社会への貢献に関するパネルディスカッションを実施。
*CLAS:センチメータ級測位補強サービス(CLAS; Centimeter Level Augmentation Service)
<講演>
基調講演1 内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 準天頂衛星システム戦略室 室長 上野 麻子 氏
「準天頂衛星システムの最新状況 ~防災への活用可能性~」
基調講演2 三菱電機株式会社 佐藤 友紀 氏
「次世代CLASとその防災インフラ利用」
講演1 海洋研究開発機構 藤田 実季子 氏
「GNSSの気象利用の概要と将来について」
講演2 電子航法研究所 齋藤 享 氏、情報通信研究機構 津川 卓也 氏
「宇宙天気現象とその高精度測位に対する影響」
講演3 電子航法研究所 坂井 丈泰 氏
「安全・安心な測位のために:位置情報のインテグリティ」
講演4 Septentrio Jan De Turck 氏
「CLAS Support on Septentrio receivers(セプテントリオのCLAS対応受信機)」
講演5 ソニーグループ(株) R&Dセンター Tokyo Laboratory 14 木村 学 氏
「サステナブルプラネットの実現に向けた高精度測位情報活用の取り組み
~ソニーの地球みまもりプラットフォーム~」
講演6 三菱電機株式会社 矢田 進 氏
「みなモニター(水位計測)」
<パネルディスカッション>
「準天頂衛星が社会にどう貢献できるか」
モデレータ:東京大学 中須賀 真一 氏
パネリスト:佐藤 友紀 氏(三菱電機)、藤田 実季子 氏(海洋研究開発機構)、齋藤 享 氏(電子航法研究所)、坂井 丈泰 氏(電子航法研究所)、Jan De Turck 氏(Septentrio)、 木村 学 氏(ソニーグループ)
■【参考】専用ウェブサイト:http://www.uchuriyo.space/QZSsympo/
■ポスター:http://www.uchuriyo.space/QZSsympo/test/assets/images/poster.pdf
■会場参加登録フォーム:https://forms.office.com/r/u0Q6dRh1ca
*オンライン視聴の方は登録不要です。
*オンライン接続先は、開催日当日までに専用ウェブサイトにてお知らせいたします。
■開催日時及び開催地
日時:2022年9月28日(水) 13:00~17:20(開場・受付開始 12:30~)
場所:東京大学 福武ホール 福武ラーニングシアター
(〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3 情報学環・福武ホール 地下2階)
*構内の通りに面した1階中央の入り口より、エレベータまたは階段で地下2階にお進みください
都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩8分
東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩20分
東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩10分
https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
■来場の際の注意事項
・会場内では常時マスクを着用ください。
・来場時及び外出から戻られた際の手指の消毒の実施をお願いしております。
・37.5℃以上又は平熱よりも 1 度以上の発熱がある、感染を疑う症状のある、体調が優れないなど、
新型コロナウイルスの感染が疑われる症状がある、新型コロナウイルス感染症に罹患し回復していない及び
その濃厚接触者となった場合は、来場はお控えください。
・国外からの帰国・入国者で政府の定める待機が必要な期間がある、国外からの帰国・入国者で
政府の定める待機が必要な期間がある者と濃厚接触がある場合も同様に、来場はお控えください。
・イベント等の終了後 2 週間以内に新型コロナウイルス感染症と診断された場合は、事務局まで
ご連絡ください。
参照:厚生労働省「水際対策に係る新たな措置について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
主催:東京大学国際オープンイノベーション機構、三菱電機株式会社
後援:内閣府宇宙開発戦略推進事務局、海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所、海洋研究開発機構、防災科学技術研究所、高精度衛星測位サービス利用促進協議会
【シンポジウムに関するお問い合わせ】
「準天頂衛星が拓く安全・安心社会の実現に向けた高精度測位技術及び応用に関するシンポジウム」事務局
E-mail: QZS-sympo@jsforum.or.jp