三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)の戦略子会社、 SMFLみらいパートナーズ株式会社(代表取締役社長:寺田 達朗、以下「SMFLみらいパートナーズ」)は、ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(代表取締役社長:竹内 一弘、以下「JRE」)と、熊本県上益城郡山都町で建設を進めてきた「JRE山都高森第一太陽光発電所」および「JRE山都高森第二太陽光発電所」が本日までに商業運転を開始したことをお知らせします。
【JRE山都高森第一太陽光発電所全景】
【JRE山都高森第二太陽光発電所全景】
両発電所の年間総発電量の合計は約9,940万kWhで、一般家庭約21,980世帯分の一年間の電力消費量を賄うことができ、年間約35,280トン※1(杉の木に換算すると約252万本分※2)のCO₂排出削減効果が見込まれます。SMFLみらいパートナーズが運営する発電所としては最大規模の発電所となります。
JREとSMFLみらいパートナーズは、2020年2月に熊本県と鹿児島県で建設していた大型太陽光発電事業を共同事業とする共同投資契約を締結しています。今回運転を開始した両発電所の他に、「JRE阿蘇高森太陽光発電所」(熊本県・設備容量62,525kW)は5月に運転を開始し、「JREさつま太陽光発電所」(鹿児島県・設備容量54,000kW)は2023年1月の運転開始を予定しています。
SMFLグループは今後も、これまで培ってきた知見・ノウハウの活用と事業パートナーとの協働によ り、太陽光、風力、バイオマス、中小水力、地熱といった多様な再生可能エネルギー電源へのファイナ ンスや出資を通じ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
※1 温暖化対策法に基づく電気事業者ごとの排出係数(0.000433)で算出
※2 杉の木1 本が年間で平均14 kg のCO2 を吸収するとして算出
以上