高度コンテナ活用の吉田運送、坂東デポにインランドコンテナヤードを設置

この記事は約2分で読めます。
コンテナイゼーションベース運営(高度コンテナ活用)の吉田運送株式会社(茨城県坂東市 代表取締役 吉田孝美:以下 吉田運送)は、東日本最大規模で運営するインランドデポの内、坂東デポ(茨城県坂東市)をインランドコンテナヤードとしての使用に耐えるようハードおよびソフト面を強化、2022年8月1日にオーシャンネットワークエクスプレスジャパン株式会社としては初の内陸CYとして指定され、協業をスタートいたしました。
これにより、内陸スルーB/L輸送が可能となり、坂東デポを輸出・輸入の拠点としてご活用いただけます。

従来は海に接する港湾施設までが船会社のサービス範囲でした。内陸スルーB/L輸送では、内陸のCYまでにサービス範囲が広がります。直接内陸CYをめがけて輸入でき、内陸CYから輸出ができるため、物流の効率化がはかれるとともに責任範囲も明確・単純になり利用者に大きなメリットがあります。

今回の施策はコロナ禍や、異常気象など、自然の驚異が地球規模で物流に影響を与えるのが常態化する中、物流の安定化の一助となり、また2024年に見込まれている、総労働量規制の開始をはじめとする働き方改革にも寄与するものと考えております。

名称:坂東コンテナターミナル
住所:茨城県坂東市半谷224-15
保税地区:26W45
利用者コード:2BYDU
収容能力:700FEU

吉田運送は、最大の輸出・輸入地帯である北関東を網羅的にカバーするデポの施設を進めております。荷主、船会社、他のデポ運営業者、運送業者など、各ステークホルダーとの協調を進め、さらなる物流効率化と業界の発展に貢献してまいります。

 

タイトルとURLをコピーしました