川上教授は、長きにわたり宮城県において救急医として、みやぎ県南中核病院救命救急センター長を務められました。また、メディカルコントロール協議会、ドクターヘリ運用調整委員会など救急関連の各種会合で委員を務め、災害派遣医療チーム(DMAT)の災害派遣時には、宮城県DMAT調整本部のメンバーとして県庁内で活動をされるなど、宮城県内の救急医療の確保、救急医療対策の推進に多大な貢献をしたことが、功績として認められました。
令和4年度救急功労者表彰式は、9月9日(金)KKRホテル東京にて行われ、川上教授も参加を予定しています。
■救急功労者表彰について
救急業務の推進に貢献し社会公共の福祉の増進に顕著な功績があった個人及び団体を表彰するものであり、「救急の日」及び「救急医療週間」を記念して選出されます。今年度の総務大臣表彰は、個人表彰14名及び団体表彰1団体となっています。
(総務省HP 報道発表資料 https://www.fdma.go.jp/)
【救急救命学科 川上一岳(かわかみかずたけ)教授 】
■専門分野:救急医学、災害医学
■資格:医師
■職歴:東北大学医学部第一外科助手、日本歯科大学新潟歯学部助教授、公立志津川病院院長、みやぎ県南中核病院救命救急センター長
■団体歴:日本DMAT隊員・インストラクター、宮城県災害医療コーディネーター、NPO法人救命救急と医療安全を学び実践する会理事(AHA-ACLSリードインストラクター)
【新潟医療福祉大学TOPIC】
・鍼灸健康学科(認定学校申請中)2023年4月開設!!
スポーツ系学科を有する医療系総合大学というメリットを活かし、スポーツ分野で活躍できる「はり師・きゅう師」を養成!
鍼灸師は、鍼(はり)や灸(きゅう)を使って体の不調を改善したり治療したりする医療専門職です。東洋医学に基づき体のツボを刺激し、人間が持つ自然治癒力を高め、病気の治療や予防を行います。はり師ときゅう師は別々の資格になりますが、両方の施術を行う人が多いため鍼灸師と呼ばれています。副作用が少なく、身体に優しい治療を施せる鍼灸師は、医療の現場にとどまらず、スポーツや介護・福祉、美容業界でもニーズが高く、様々なフィールドで活躍することができます。また原因を特定できない身体のだるさや慢性的な生活習慣病等に対して、効果が認められることも特徴です。免疫力や回復力を高めることができる鍼灸治療は、身体の健康を維持する予防医学としての役割も果たすことができます。
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全国でも数少ない、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部13学科の医療系総合大学です。この医療系総合大学というメリットを最大限に活かし、本学では、医療の現場で必要とされている「チーム医療」を実践的に学ぶことができます。また、全学を挙げた組織的な資格取得支援体制と就職支援体制を構築し、全国トップクラスの国家試験合格率や高い就職実績を実現しています。さらに、スポーツ系学科を有する本学ならではの環境を活かし、「スポーツ」×「医療」「リハビリ」「栄養」など、スポーツと融合した学びを展開しています。
所在地:新潟市北区島見町1398番地
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