今年は9月1日を含む、8月29日(月)~9月4日(日)までの1週間、多くの人が行きかう東京と大阪の2つエリアの駅回りのデジタルサイネージに、啓発メッセージを掲出します。
元気な時こそがん検診!大腸がん検診をネガティブなイメージではなく、健康な毎日を過ごすための年1回の自分カラダの確認として明るく前向きにとらえてほしいと願い、啓発のサイネージも元気で明るいいメージで発信します。9月はがん征圧月間、10月はがん検診月間「がん検診受診率50%に向けた集中キャンペーン月間」です。自分のがん対策として大腸がん検診を受けていない人へメッセージを送ります。
デジタルサイネージ掲出概要
■掲出期間
2022年8月29日(月)~2022年9月4日(日)までの1週間
■掲出場所
Aタイプ(W1,920×H1,080):【東京エリア】品川駅「品川自由通路」
Bタイプ(W1,920×H1,080):【東京エリア】新宿3丁目【大阪エリア】大阪駅地下道「東西通路」【大阪エリア】阪急百貨店前
Cタイプ(W1,920×H540) :【大阪エリア】阪急梅田グランドビジョン
大腸がんの現状
大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が治ると言われています。しかし現状では、大腸がんは2018年には年間15万人以上が新たに罹患し、部位別がん罹患数で第1位※1 、また年間5万人以上が亡くなり、部位別がん死亡数では、女性1位、男性第3位※2となっていています。早期発見のために、国では 40歳以上は毎年1回の便潜血検査の受診を推奨していますが、受診率は男性47.8%、女性40.9%※3で低迷しています。精密検査(大腸内視鏡検査など)についても、痔だろう、怖い、恥ずかしい、忙しさなどを理由にいまだ未受診の人が多く、早期発見の遅れにつながることが懸念されています。
出典 :※1国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録) ※2国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計) ※3令和元(2019)年国民生活基礎調査より
◆9月1日「大腸がん検診の日」とは
【登録日】2019年9月17日
【認定者】一般社団法人日本記念日協会
【記念日】9月1日がん征圧月間(9月)の初日
【登録目的】大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が治るといわれますが、現実にはがんによる死亡原因の2位となっている危険な病気です。大事なことは年1回の検診受診であり、毎年この日に大腸がん検診に目を向けてもらいたいという思いで記念日登録を申請しました。
【日付の由来】毎年9月は日本対がん協会が主唱する「がん征圧月間」であり、その初日の9月1日が大腸がん検診のことを考え、思い出してもらう記念日にふさわしいと考えました。
【申請理由】当法人は全国の人々へ大腸がん予防のための検診啓発を行っています。
大腸がんに関する知識や検診について解説する啓発冊子、学習用トイレットペーパー、大腸がんに関する調査研究、検診啓発イベントや健康増進イベントなどを全国へ提供し、大腸がんで亡くなる方を一人でも減らすことを目標に活動しています。
大腸がん検診の輪を広げよう
NPOブレイブサークル運営委員会では、大腸がん検診啓発のためのリーフレットやポスターなどの印刷資材や、PCやスマートフォンで大腸がん検診について知ることができる資材もそろえています。自治体や企業、健康保険組合や各種団体での大腸がん検診の啓発活動にぜひお役立てください。
◆大腸がん検診・精密検査小冊子など啓発資材のお申込み
当法人Webサイト(http://bravecircle.net)申込みフォームから手続きいただけます。
大腸がんのクイズに挑戦
URL:https://www.bravecircle.net/cancer/quiz/
https://prtimes.jp/a/?f=d18211-20220825-b5a6cc1c806a72a50d9a4199ff800790.pdf