十和田市特有な農業資源を活用し、新たな観光コンテンツの定着を目指す「農業体験と料理教室ツアー」が8月20日に幕を開きました。おかげさまで、第1回は10名のご参加者様にお集まりいただき、笑顔いっぱいの開催となりました。9月17日(土)に実施決定の第2回は、前回から若い女性に人気を博しているねぎの収穫と調理を内容といたします。
8月前後から収穫時期に入るねぎは、十和田市の代表的な農作物の1つとして挙げられます。十和田市で栽培されている品種の「ぼけしらず」は軟白部分を主に使う根深ねぎです。白根の成長に合わせて、土寄せ作業などの栽培管理が丁寧に行われているため、緑と白の境目がくっきりした美しい見た目だけではなく、夏場でも糖度の高い食味ができて、熱を加えると非常に甘くなるのが特徴です。
こういった魅力的な食材を、十和田農業体験連絡協議会の作業指導のもとで汗をかきながら収穫し、食育料理家であるなぎさ なおこの教室で調理に使うのがツアーの流れです。夏野菜のねぎみそ、こがしねぎのつけ麺、中華風豚しゃぶのねぎ和え、ねぎの肉巻き焼き、自ら作った健康な昼食メニューをお味わいいただくことにより、農業資源が豊かな十和田市の素晴らしさを発信して、地域の活性化を図っております。
ご多忙とは存じますが、是非ご取材、ご紹介を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
実施日
2022 年 9月 17 日(土)
申込締切
2022 年 9月 14 日(水) 17:00
旅行代金
4,000円
※代金に含まれるもの:収穫体験料、食事代、バス代、料理指導代
募集人員
30名(最少催行人員1名)
添乗員
同行いたしません
服装
熱中症対策ができ、汚れてもいい服装、帽子
持ち物
飲物、タオル、軍手、着替え用の服や靴、
エプロン、三角巾
雨天の場合は雨具・長靴(傘利用不可)
行程
8:50 ArtStationTOWADA(〒034-0011 青森県十和田市稲生町15-3) 集合
(バスで移動)↓
9:30〜11:00 畑 ねぎ収穫体験
(バスで移動)↓
12:00〜14:30 沢田悠学館 料理教室・昼食
(バスで移動)↓
15:00 ArtStationTOWADA 解散
注意事項
●14歳以下の方はご参加いただけません。
●アレルギー等がありましたら事前にお申しつけください。
●雨天決行です。大雨警報などが発令された場合は中止といたします。当日集合場所での判断になる場合がございます。
●新型コロナウィルス感染状況により中止する場合がございます。
●集合場所付近の駐車場のご利用料金はお客様負担といたします。
●感染防止対策にご理解、ご協力の上ご参加ください。
お申込先
一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)
オンラインストア:https://store.towada.travel/
TEL:0176-24-3006 FAX:0176-24-3007
- 「農業体験と料理教室ツアー」について
農作物の生産量と品質を誇る十和田市。その特有な地域資源を活かして誘客する「農業体験と料理教室ツアー」が12月までに計7回実施される予定です。
株式会社A-WORLD(代表取締役:古里 宣光)及び一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(理事長:小野田 金司)が共同企画した当ツアーは旬の農産品に着眼し、農作業から料理勉強までの体験により、食材が美味しい十和田市のディープな魅力を、より多くの方に知っていただくことを狙っております。当ツアーの共催者である十和田農業体験連絡協議会(会長:漆坂 眞)は本格的な農作業の体験を提供し、食育料理家のなぎさ なおこは十和田市の食材の美味しさを活かす健康的なメニューを料理教室で共有します。季節の移りとともに変更する開催内容にもご注目を!
今後の実施予定
令和4年 9月17日(土) 【ねぎ編】
10月 8日(土) 【米編】
10月22日(土) 【りんご編】
11月13日(日) 【ごぼう編】
11月26日(土) 【長芋編】
12月 3日(土) 【長芋編】
※新型コロナウイルス感染状況により、
開催日変更または中止する場合がございます。
企画
一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)
株式会社A-WORLD
共催
一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)
十和田農業体験連絡協議会
お問合先
一般社団法人十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)
TEL:0176-24-3006
- 関連事業者のご紹介
株式会社A-WORLD
道の駅奥入瀬「奥入瀬ろまんパーク」(十和田市)を拠点に、地域にもともとある魅力をさらに深掘りして伝えることを目指す会社で、奥入瀬ビールの醸造場でもある「OIRASE BEER Brewery & Restaurant」、青森りんごの専門店「あら、りんご。青森ファクトリー」などを運営しています。一般社団法人十和田奥入瀬観光機構と連携し、十和田市自慢の食材と豪雪地帯ならではの雪景色を活用したコンテンツの開発を進めており、透明ドームテントを設置し、雪の中で暖まりながら食事を提供する「豪雪レストラン」を整備する予定です。
十和田農業体験連絡協議会
農家のお父さん、お母さんが本当の家族のように皆様をお迎えし、農業体験を通じて心と心の交流を目的に結成した会です。 地元の人と触れ合って、素朴な農家の生活を実感していただくことにより、十和田の文化、歴史の魅力を発信しています。農作業の体験メニューが豊富で、調理や民泊体験にも対応します。
なぎさ なおこ
青森県八戸市在住。世界を旅する食育料理家。病気、怪我の予防の身体を食で育むがコンセプトの「なぎさカフェ」オーナーシェフ。2015年料理本グルマン世界料理本大賞のウーマンシェフ部門で世界2位受賞。文字通り「一生の付き合い」となる食の場面を豊かにする知恵や元気を発信し続け、食のある健康な空間と環境づくりに愛情と情熱を注いでいます。