https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/architect2q/road/resultsGakka.aspx
- 2022年度 2級建築士学科試験 合格発表
◆受験者数:18,893人
◆合格者数:8,088人
◆合格率:42.8%
◆合格基準点
計画13点・法規14点・構造14点・施工13点 / 総得点60点
※各科目及び総得点の基準点全てに達している者を合格とする。
※なお、基準点については、各科目とも13点、総得点60点を原則とするが、本年については、学科Ⅱ及び学科Ⅲの平均点が例年に比べ著しく高く、そのことが試験問題の難易度の差に起因すると認められたため、学科Ⅱ及び学科Ⅲの基準点の補正を行っている。
- 試験結果総評
学科Ⅱ(法規)、学科Ⅲ(構造)の合格基準点が14点に補正されました。
今年度の本試験は、昨年(41.9%)と同様に、高い合格率(42.8%)でした。例年に比べて著しく高く、そのことが試験問題の難易度の差に起因すると認められたため、学科Ⅱ(法規)、学科Ⅲ(構造)の基準点の補正が行われ、学科Ⅱ(法規)、学科Ⅲ(構造)の基準点は14点となりました。他の科目の基準点は13点、総得点は60点で変更ありませんでした。
過去の試験分析から、合格率は年によって大きな差が出ていますが、近年は比較的高い合格率で維持しています。つまり、取りこぼしが命取りになる試験となってきています。その中で合格を勝ち取るためには、特別な受験対策が必要というわけではなく、合格に特化した環境、つまり過去データの分析はもとより、最新の法令改正や規準改訂に対応して、十分に分析された教材の使用を大前提に、それを活用しながら学習できる環境がより重要となってきています。今年度の試験分析では、法規・構造は、標準的な内容で、計画・施工は、やや得点しにくい内容でしたが、全体的には、標準的なレベルの試験でした。
- 試験対策
今後は、省エネ、構造強度、職業倫理、バリアフリー、さらに設計・工事監理に関する専門的(実務的)な試験内容が多く出題されることが予想されます。さらに、建築基準法及び関係法令の改正があり、その対策も必要となります。したがって、今後の学科試験を突破(合格)するには、常に最新の情報をにらみつつ、「単純暗記から理解して記憶する」学習がさらに重要となってきます。
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【会社概要】
商号:株式会社 建築資料研究社
代表者:代表取締役社長 馬場 栄一
所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-50-1
創立:1969年(昭和44年)8月
事業内容:建築・住宅・インテリア・資格等の専門誌を発行、建築関連資格取得のための学校運営 等
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