あらゆる場所でデジタル技術が活用され、労働人口が減少していく今後の日本において、産業構造の大きな変化が予想されています。必要とされる人材やスキルが変わっていく一方、日本の人材投資(OJT以外)のGDP比は世界各国と比べて低水準にとどまっています。企業、ひいては社会の成長のためには「人」が欠かせません。いま人材投資の在り方を変えなければ、日本の未来はないといえるでしょう。
これからの時代、求められる人材とは? 個々人がクリエイティビティを発揮し、主体的に活躍する環境はどのようにつくれるのか? 今回のイベントでは、リクルート、ミロ、レオス・キャピタルワークス、森ビル、アンカースターからゲストをお招きし、アマナのクリエイターとの多彩なセッションを通して、これから必要とされる人材像を紐解きながら、行く先を灯すヒントを探っていきます。
- 開催概要
日 時 : 2022年8月26日(金)16:00~19:35
場 所 : オンライン(zoomにて配信)
料 金 : 無料
定 員 : 500名様
申込URL : https://insights.amana.jp/event/30807/
申込締切 : 2022年8月25日(木)18:00
問 合 せ : event@amana.jp
- プログラム
【Session 1】集まる意味を問い直す 人と組織の「新しいコンセプト」を提起する
登壇者:
奥本英宏(株式会社リクルート)
村上英司(株式会社アマナ)
【Session 2】他者と働く これからの時代のコラボレーションを考える
登壇者:
安間太郎(ミロ・ジャパン合同会社)
堀口高士(株式会社アマナ)
山根尭(株式会社アマナ)
【Session 3】投資家から見た「人材投資」 未来人材に必要なリスキリングとは
登壇者:
藤野英人(レオス・キャピタルワークス株式会社)
児玉秀明(株式会社アマナ)
【Session 4】社会に新たな活力を 事業創出に必要なマインドセットを考える
登壇者:
佐々真康(森ビル株式会社)
アンドレアス・ザイドラー(アンカースター株式会社)
杉山諒(株式会社アマナ)
※各プログラム詳細は、https://insights.amana.jp/event/30807/をご覧ください。
- 登壇者プロフィール
【Session 1】集まる意味を問い直す 人と組織の「新しいコンセプト」を提起する
・奥本英宏(株式会社リクルート 専門役員 兼 リクルートワークス研究所所長)
1992年株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(旧社名:人事測定研究所)入社。2011年10月株式会社リクルート ソリューションカンパニー カンパニー長、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ代表取締役社長に就任。企業の人事制度、人材評価、人材開発、組織開発全般のソリューションに従事。2018年4月リクルートワークス研究所に参画。2020年株式会社リクルート専門役員、リクルートワークス研究所所長。
・村上英司(株式会社アマナ Co-クリエイティブディレクター・シニアプランナー)
企業の経営者やブランド担当者、また様々なクリエイターと共に、未来を創造する共創型ディレクター。ワクワクするような企業理念を発掘&ビジュアライズし、そこから生み出される役に立つクリエイティブの実現と、より良い社会への貢献に注力している。
【Session 2】他者と働く これからの時代のコラボレーションを考える
・安間太郎(ミロ・ジャパン合同会社 カスタマーエクスペリエンス(CX)部門統括責任者)
日商エレクトロニクス、BEAシステムズ、レッドハット、セールスフォース・ジャパンを経て、Miroジャパンのカスタマーエクスペリエンス(CX)統括責任者。カスタマーエクスペリエンス(CX)部門(カスタマーサクセス部門とカスタマーサポート部門)の組織運営、日本でのポストセールス業務の立ち上げ、オペレーションを統括。Miro社のミッション「誰もが誰かと共に、次の大きなことを成し遂げることができるようになる世界を信じています」のもと価値提供を迅速に行い、Miroの「議論を可視化し全員のものとする」力で、立場や場所の違いを超えて誰もが参加でき、より多くのそして広範な視点を取り入れた優れたアウトプットを日本社会が出し続けられるよう日々支援を行う。
・堀口高士(株式会社アマナ イメージングディレクター・ビジュアルコラボレーター)
グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート。メインスキルであるビジュアルデザインを応用しながら、様々なビジネスシーンで役立つビジュアルの可能性を、日々の活動を通じて研究している。
・山根 尭(株式会社アマナ クリエイティブサイエンティスト)
クリエイティブを用いて、企業のビジネス価値を高める取り組みに従事。ビジュアルやデザインを活用してビジョンの発見・発信を行うなど、クリエイティブのエッセンスをビジネスに取り入れるための取り組みを実施している。BtoB企業を中心に幅広い業種の企業を担当。
【Session 3】投資家から見た「人材投資」 未来人材に必要なリスキリングとは
・藤野英人(レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO))
1966年富山県生まれ。1990年早稲田大学法学部卒業、野村投資顧問入社。96年よりジャーデン フレミング投信・投資顧問(現JPモルガン・アセット・マネジメント)、2000年よりゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントにてファンドマネジャーを歴任。特に中小型株および成長株の運用経験が長い。2003年独立し、レオス・キャピタルワークス株式会社を創業。一般社団法人投資信託協会理事。投資教育にも注力しており、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授も務める。近著に『おいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネス』(日本経済新聞出版)、『プロ投資家の 先の先を読む思考法』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。
・児玉秀明(株式会社アマナ クリエイティブエバンジェリスト)
1977年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。マッキャン・エリクソンにてアートディレクターとして活躍した後、フリーランスデザイナーを経て、1990年にアマナグループの前身である広告写真制作会社のアーバンパブリシティに入社。クリエイティブ・ディレクターとして長らくコーポレートブランディングを担当しながら、次世代のクリエイター人材育成やスクールの立ち上げにも携わる。2021年NTTコミュニケーションズ「OPEN HUB」 Catalyst就任。2021年amana Creative Knowledge Laboratory代表フェロー就任。
【Session 4】社会に新たな活力を 事業創出に必要なマインドセットを考える
・佐々真康(森ビル株式会社 営業本部オフィス事業部 ARCH企画運営室/HITひろしま観光大使)
2011年森ビル株式会社入社。PM事業部にてREIT物件の資産管理、オフィス事業部にての法人営業に従事。2016年より同部門にてイノベーション創発領域の活動に従事。独立系ベンチャーキャピタルが入居するVCセンター「KaleidoWorks(カレイドワークス)」やARCHの前身となる「Ignition Lab MIRAI(イグニッションラボ ミライ)」等の企画・運営に携わる。同時に虎ノ門ヒルズのインキュベーションセンター「ARCH」の企画、開業準備に従事し、2020年4月より現職。以降、新規事業創出に従事する100社800名超の大企業コミュニティにおいて、事業創出だけではなく企業風土醸成や共創支援、人材育成に関わる各種コンテンツの企画・運営を通じ、日本ならではのイノベーション創出モデルの実現を目指す。
・アンドレアス・ザイドラー(アンカースター株式会社 ストラテジーディレクター)
ストラテジーディレクターとして、日本企業の事業転換に従事。前職のボストン・コンサルティング・グループ(東京)では、ヘルスケアや工業製品の分野で、企業戦略の立案や、グローバルPMI案件に従事した。ドイツで生まれ、幼少期をドイツと日本で過ごす。大学入学前には、お笑い芸人として研修を受け、日本のテレビ番組にも出演した経験がある。趣味は地元横浜の散策。
・杉山諒(株式会社アマナ クリエイティブコンダクター・プランニングディレクター)
企業のブランディングや、新規事業開発など、デザインやアートの思考を用いて、企業のさまざまなプロジェクトを担当。テクノロジーを軸に、イノベーションの可能性を拡張するデジタルクリエイティブラボラトリー「FIGLAB」にも所属。また社会のクリエイティブ人材を増やすことを目的とした研修プログラム「amanaCreativeCamp」を開発 / 担当。