世界で活躍するには「料理」以外も重要!?「飲食塾」では食材の加工前も重視!

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飲食店の運営の他、飲⾷店等を中⼼としたサービス業を展開する企業への経営サポートを行うG-FACTORY株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社⻑:⽚平 雅之)は「寿司職人」や「日本の食文化を担う人材」を育成、輩出する職人養成スクールを東京都新宿区に設立します。まずは10月に寿司職人コースと焼鳥職人コースを、12月にはラーメン職人コースを開校する予定です。

  • 世界で活躍する日本食の「料理人」が増加

飽和状態と言われる日本の飲食市場。高齢化や人口減少といった日本社会の課題により、今後も先細りが予想されます。一方海外では、素材の味を生かす・無駄なく使いつくすといった日本食ならではの味わいや工夫、調理技術が、SDGs達成への貢献度の高さとヘルシーな食事という観点から世界的にリスペクトされ、日本食ブームを巻き起こすと同時に、海外進出を検討する日本食レストランの増加につながっています。
そのような現状を背景に、市場規模や経済成長が見込まれる中国、ベトナムに加え、欧米、ドバイ、シンガポールなどの海外で料理人としてのキャリアを積む人が増えています。
 

  • 海外で食材調達に苦労する料理人が続出!

日本でキャリアを積んだという料理人でも、海外でスムーズにパフォーマンスを発揮できないという事例は少なくありません。海外特有の課題があるからです。よくある課題の一つが食材の問題です。品質や部位など現地で日本と同じような食材を入手することが難しく、輸入すると割高になり売価に反映せざるを得ないといった問題が発生します。特に寿司業態にとってはよくある課題で、日本と同じ魚種が現地の市場で取引されていても、魚を生食する文化がないことから寿司で扱える品質とは言い難いケースがほとんどです。焼鳥業態も同様で、日本のように部位ごとにカットされた状態どころか、丸々一羽、内臓の処理がされていない状態で店舗に納品されるのが一般的な国・地域があります。海外で人気を集めるラーメンやそば・うどんも、現地の小麦粉や水などの素材、湿度といった環境を考慮しなければ、日本と同じ品質の料理に仕上げることは難しいです。
国内だけでなく、海外でも活躍できる和食の担い手を輩出することを目指している「飲食塾」では、様々な環境下でも自らが目指す日本食を調理できるような知識・技術を身に付けられるカリキュラムを導入しています。

《飲食塾概要》

飲食塾飲食塾

開 校 日 :2022年10月予定

場   所 :東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB1階
T  E  L  :03-5989-0410
対 象 者 :日本食料理人としてキャリア形成・キャリアアップを目指している方、国内外で日本食店を出店したい方
開講コース :寿司、焼鳥、ラーメン、うどん・そばなど
設立・運営 :G-FACTORY株式会社
校    長:宇都裕昭
ホームページ:https://inshokujuku.com/
 

  • どのような環境でもしっかりパフォーマンスを発揮できる技術を習得

■魚の鮮度維持に役立つ「津本式」、内臓を含めた鳥丸々1羽をさばき方、製麺技術を学ぶ
「飲食塾」では、これからの料理人にとって日本とは異なる環境においても調理技術を最大限発揮できる技術を身に付けることは必須のスキルと考え、各コースにおいて画期的な授業を用意しています。

津本氏(左)と堀江氏著書(右)津本氏(左)と堀江氏著書(右)

寿司職人コース(10月開校予定。受講期間3カ月)では、「津本式」という魚を絞めて独自の技法で「血抜き」を行う技術をカリキュラムに導入。この技術を学ぶことで、海外でも現地調達の魚から臭いをなくし、おいしく調理することができます。この「津本式」は、飲食店経営者としても成功しているホリエモンこと堀江貴文氏の著書『キャリア不要の時代 僕が飲食店で成功を続ける理由』(2022年7月1日発行、ぴあ刊)でも取り上げられている注目の技術で、開発者の津本光弘氏から直接学べます。

 

焼鳥職人コース(10月開校予定。受講期間2カ月)では、「食鳥処理衛生管理者」の資格を有する講師が担当することで、一般的な焼鳥店では学べない内臓の処理を含めた鳥丸々1羽のさばき方を受講できます。
ラーメン職人コース(12月開校予定。受講期間1カ月)では、ラーメンの基礎となるスープだけでなく、製麺に関しても学ぶ機会を設けています。
技術を伝えるだけでは、国内どころか、環境の異なる海外で活躍することは難しいです。「飲食塾」ではこのような独自のカリキュラムを導入し、学んだ技術を併設店舗「守破離」で即実践することで、環境適応力の高い料理人を育成します。

守破離内観(左)、守破離外観(右)守破離内観(左)、守破離外観(右)

《守破離概要(飲食塾併設店舗)》
O P E N 日 :2022年10月予定
営 業 時 間 :ランチ 11時30分~13時30分、ディナー 未定
価    格:1,000円~ ※ドリンク別、業態により異なる
住    所:東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB1階
T   E   L  :03-5989-0510

■「調理技術」だけじゃなく会計やSNSの活用、食育の専門家からも学ぶ
飲食店は「おいしい料理」を提供するだけでは、良いお店とは言えません。接客や清潔感、SNSの発信力、ビジネスとしての会計知識など、料理人は様々な業務に向き合う必要があります。近年は食品ロスやプラスチックの削減といったSDGsに関連する取り組み・社会課題とも向き合わなければなりません。
「飲食塾」では独立開業や会計、マーケティング、ブランディング、SNSの利用方法、食育など様々な分野の専門家を招いて特別授業を行い、“現代”の飲食店で活躍できる人材を育成します。
 

  • 安心のサポート体制

■育成だけでなく、世界で活躍できるサポート体制も完備
国内での独立や多店舗展開の支援だけでなく、海外でも飲食を運営している当社は、自社の海外出店の経験から蓄積したノウハウを基に独立開業や世界で挑戦したいと願う職人・経営者の支援を目的とした子会社をシンガポール・ベトナム・タイに有しております。会社設立・営業許認可・市場調査・ビザなど、海外進出するに当たりハードルとなる様々な課題を一気通貫でサポートしています。また、2022年2月には飲食店に特化した人材紹介サービスをスタートしております。「飲食塾」では、単に技術を身に付けるスクールではなく、卒業後の独立支援やキャリア支援を含めて総合的にサポートいたします。
 

  • G-FACTORY株式会社について

「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となることを目指し、飲食店の運営の他、飲食店等を中心としたサービス業の成長支援を第一に経営サポートを行っています。

飲食事業では、雑誌やテレビ、SNSで話題の鰻のファストフード店「名代 宇奈とと」を国内外で展開し、グループ子会社を通じてミシュランの星獲得店舗、お忍びで多数の著名人が訪れる名店を複数運営。海外では、国内人材不足へのソリューション提供を見据えた人材育成と飲食店の経営サポートを目的に直営店をオープンさせ、海外での飲食店開業ノウハウなどを蓄積してまいりました。2021年10月にはリスクを抑えて海外進出を果たせるリモート海外進出事業を開始。同年12月、「食」と「体験」による日本食文化の発信基地として「名代 宇奈とと」のベトナム2号店を、2022年5月には首都ハノイに「キンマー店」をオープンしました。ベトナムにいながら「日本」を体感できると、現地で大きな話題を呼んでいます。現地食材を活用した飲食店・ゴーストレストランを展開することで、地産地消や雇用創出といったSDGsに関連する取り組みも行っています。
また、2022年2月からは少子高齢化による人材不足に苦しむ飲食店をサポートする目的で、人材紹介サービスを開始しました。この度の「飲食塾」の設立により、さらなる飲食業界の発展、日本経済の活性化に貢献できるよう尽力してまいります。

《会社概要》
本社   東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル33階
代表者  代表取締役社長 片平 雅之
設立   2003年5月20日
資本金  50,000,000円 (資本準備金336,227,620円)
市場   東京証券取引所グロース市場(証券コード 3474)
URL  http://g-fac.jp/

■本件に関するお問い合わせ
G-FACTORY株式会社
担当部署 管理本部
TEL:03-5325-6868 mail:info@g-fac.jp

 

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