東京センチュリー株式会社とフォレストエナジー株式会社の再生可能エネルギー事業等に関する資本業務提携契約の締結について

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東京センチュリー株式会社(以下、東京センチュリー)とフォレストエナジー株式会社(以下、フォレストエナジー)は、国内木質バイオマスを活用した再生可能エネルギー事業等の協業加速を目的に、資本業務提携の契約締結を行い、今般、フォレストエナジーが実施するシリーズC資金調達ラウンドにおいて、東京センチュリーが8億円の出資を引き受けることを決定いたしました。両社は、周辺の森林資源等から集材を行う地産地消型の木質バイオマス発電事業を推進し、持続可能な循環型経済社会の実現に貢献してまいります。
東京センチュリーとフォレストエナジーは、2021年3月に乾燥ウッドチップを燃料にガスエンジンを稼働し、発電および熱供給を行う小型バイオマス熱電併給設備「Volter」の販売提携以降、日本国内のバイオマス資源を活用した再生可能エネルギーの普及・拡大に向けて、協業を推進してまいりました。

木質バイオマス発電の原料であり国内木質の全体量を表す森林蓄積量は、木材生産のために人の手で育てられた人工林を中心に年々増加しております。人工林の多くが植栽後50年を超える収穫期を迎えているため、サステナブルな森林管理の観点より、適切な間伐採が必要になるなど、国産材の利活用が求められている状況です。

東京センチュリーとフォレストエナジーは、両社が持つ専門性や知見を融合させることにより、国内木質バイオマスを活用した再生可能エネルギー事業等の拡大のため、今般、資本業務提携契約を締結いたしました。今後は、東京センチュリーが事業運営・開発等に必要な資金の提供や豊富な顧客基盤を活用したビジネスマッチングおよび事業拡大を推進し、フォレストエナジーが新規発電所の開発や運営、新規技術研究等を担います。
両社は、周辺の森林資源等から集材を行う地産地消型の木質バイオマス発電事業やバイオリファイナリー分野、早生樹等活用したバイオ燃料分野等での協業を推進し、持続可能な循環型経済社会の実現に貢献してまいります。
 

  • 東京センチュリーについて

東京センチュリーは、リースを祖業に、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する金融・サービス企業であります。太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー事業に積極的に取り組み、日本を中心に合計約692MWの再生可能エネルギー事業を運営しております(2022年3月末時点)。

  • フォレストエナジーについて

フォレストエナジーは、地産地消型の木質バイオマス発電所を開発・運営しております。主に中山間地域を対象に、熱電供給型の設備(CHP)の普及に注力しており、環境問題と地域課題の解決を両立した地域レジリエンスの向上に取り組んでおります。

【本件に関するお問い合わせ先】
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710

【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「国内オート事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」の4つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。
 

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