クマ財団ギャラリー(六本木)にて身体と日常に新たな視点をもたらす若手クリエイター、小笠原 佑樹 / 大日方 伸(積彩) / 高本 夏実 / 春原 直人による企画展 『脈』を開催

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公益財団法人クマ財団は「創造性が共鳴し合う、世の中に」をビジョンに掲げ、学生クリエイターを支援する「クリエイター奨学金」や、奨学金の卒業生を対象とした「活動支援事業」など、次世代を担うクリエイターの育成に取り組んでいます。支援する若手クリエイターの発表の場であるクマ財団ギャラリー(六本木)にて、2022年8月13日(土)から29日(日)まで企画展『脈』を開催いたします。
それぞれが持つ身体と刻々とおとずれる日常。私たちはその日常の中で、身体を用いたさまざまな行為を通して暮らしています。自らの身体を中心に、まわりに存在する他者やモノとの関係や対話。その連なりが世界を広げ、私たちの暮らしは脈々と変化していきますが、そこに新たな要素を組み合わせたり、関係性を視覚化することで何が見えてくるのでしょうか。
今回の展示では、自身や他者の身体を軸に、それぞれの気付きとアプローチで日常に新たな視座をもたらす創作を行う4名をご紹介します。
▷▶︎▷▶︎詳細 https://www.kuma-gallery.com/veins
医療福祉工学とメカトロニクスを横断するデザインエンジニアの小笠原 佑樹、3Dプリンティングを軸に色彩現象のアップデートを続けるデザインファブリケーションスタジオ『積彩』の代表を務める大日方 伸、家具の在り方をアートとデザインの垣根を超えたシームレスな視点から造形する高本 夏実、山を主題に置きつつも、実際の現場と自身の思考の場が重なるような内面的な世界を描く春原 直人、4名の若手クリエイターの異なる視点から、身体と日常に息づく脈を見出します。

 

  • Profile / Image

小笠原 佑樹(Yuki Ogasawara)
1995年東京生まれ。都立産業技術高等専門学校にて医療福祉工学、東京大学大学院にて先端表現情報学を専攻。現在はソニーコンピュータサイエンス研究所にてデザインエンジニアとして研究開発活動に従事。同時に小笠原設計事務所の代表として受託事業を行う。”誰かの嬉しいを作る。”をモットーに、義手義足や人工喉頭、レスキュードローン等の領域において課題解決に取り組む。
Website https://yukiogasawara.com/

小笠原 佑樹 《Claffin》 2019小笠原 佑樹 《Claffin》 2019

 

大日方 伸(積彩)(Shin Obinata / sekisai)
1996年東京生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、同大学政策・メディア研究科x-Design修了。
3Dプリンティングを駆使し、工法から色彩現象をアップデートすることを目標に制作を続けている。2021年にデザインファブリケーションスタジオ”積彩”を立ち上げ、代表を務める。
Website https://sekisai.com/

大日方 伸《Peacock Ripples》 2022大日方 伸《Peacock Ripples》 2022

 

高本 夏実(Natsumi COMOTO)
1994年京都府生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業、同大学院美術研究科デザイン専攻在籍。自然に内在する普遍の価値を主軸に、感情喚起的なツールとしての家具の在り方をアートとデザインの垣根を超えたシームレスな視点から造形している。主な展示に、Milano Design Week 2019(Galleria Rossana Orlandi / Italy)、Ventura Dubai 2019(Dubai World Trade Centre / UAE)など。
Website https://www.comotoand.com/

高本 夏実 《径(みち)》 2022高本 夏実 《径(みち)》 2022

 

春原 直人(Naoto Sunohara)
1996年長野生まれ。山を主題に、登山(フィールドワーク)により蓄積された体感(リズム)を共鳴(リミックス)させ、新たな絵画のあり方、存在の可能性を模索する。写生を基に山、岩を墨・岩絵具でそのテクスチュアを描くと同時に、実際の現場と自身の思考の場が重なるような内面的な世界を描いている。
Website https://www.instagram.com/naoto.sunohara/

春原 直人《Emerge》 2021春原 直人《Emerge》 2021

 

  • Information

タイトル|脈
出展作家|小笠原 佑樹、大日方 伸(積彩)、高本 夏実、春原 直人
会  期|2022.8/13(土)〜28(日)*火・水は休館
開館時間|12:00 – 19:00
料  金|無料
W e b|https://www.kuma-gallery.com/veins
会  場|クマ財団ギャラリー
     〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi206
     MAP https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57

▼最寄駅からのアクセス
日比谷線・大江戸線「六本木」駅 4Aまたは7番出口 徒歩4〜10分
千代田線「乃木坂」駅 5番出口 徒歩7分
▼車椅子でお越しの方へ
入口に段差がございますので、スタッフがご案内いたします。
事前に下記のお問い合わせよりご来場時間をご連絡ください。

主  催|公益財団法人クマ財団
​ビジュアルイメージ|大日方 伸 / 積彩

お問合せ|クマ財団事務局
Mail contact@kuma-foundation.org / Tel 03-6721-7798(平日:12:00 – 19:00)
フォーム https://kuma-foundation.org/contact/
 

【プレス・関係者プレビュー】
プレス及び関係者の皆様には、会期より一足早くご高覧いただきたく、招待制のプレビューをご案内いたします。
一部出展作家も在廊の予定ですので、ぜひご来場くださいませ。
お会いできますことを楽しみにしております。
以下の申込フォームより来場⽇時をお申し込みください。

⽇  時|2022年8⽉12⽇(金)15:00〜20:00
参加⽅法|下記申込フォームよりご登録ください。
プレビュー申込フォーム:https://forms.gle/XSSKkRDUN3qBxf6Y6

 

  • クマ財団について

公益財団法人クマ財団
株式会社コロプラ創業者である馬場功淳が2016年に設立した、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的とした財団です。25歳以下の学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供。加えて卒業生を対象とした助成金「活動支援制度」などあらゆる側面から創作活動を支援しています。
Web|https://kuma-foundation.org/
住所|〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi203
Mail|contact@kuma-foundation.org  Tel|03-6721-7798
 

クマ財団ギャラリー
クマ財団クリエイター奨学生ならびに活動支援生の作品発表の機会を継続的に持つことを目的に、2022年4月に東京・六本木にオープンいたしました。文化とアートの中心の一つである六本木で年間を通じて、当財団が支援する若手クリエイターの発信し、若い才能が持つ無限の可能性を社会と繋げていきます。
Web|https://www.kuma-gallery.com/
住所|東京都 港区 六本木 7-21-24 THE MODULE roppongi 206
アクセス|日比谷線・大江戸線「六本木」駅徒歩4分 / 千代田線「乃木坂」駅徒歩7分

 

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